2019/11/03

ハゼ No. 21、11月3日 淀川左岸、伝法南側

 前から孫のひーちゃんに『連れてけ、連れてけ!』と言われてたので一緒に行ってきました。 できるだけ穴釣りがし易い潮位を選びたかったのでかなり朝早くに家を出る事になりました。

 駅から現地に到着する頃には身体が冷え切ってひーちゃんはジャンパーを着ていったのに寒さで少し震えているくらいでした。 ただ、川面を見てホッとです! あれほど濁っていたのが嘘のように澄み切っていて、少し深くなったところでも底の石の様子や、深そうな穴がくっきりと見えていました。

実釣:7時-11時(エサ切れ終了)

仕掛:ひーちゃんは90cm竹竿、僕は110cm竹竿:ひーちゃんが短いのは、この方が足元の穴を狙うには扱い易いからです。 他は全ていつも通り、針はキジスペシャル8号
エサは青イソメ太サイズ500円(2人だとちょっと少なかったな・・・)

 いつものパターンで、先ず彼の仕掛を用意してスタートさせておいて、僕が自分のを用意してると・・・『おじいちゃ~ん! デカいよ~♬』
大潮の満潮では、右の2列のテトラ帯は完全に水没します

 ほんまにこの日一番かと思うくらいの良いサイズ! アチャー、またやられたー!(笑) この後も彼が上げたのは計6匹全て大型のみでした。(チビウロ、チチブは混じってましたが、マハゼは見事な型のみでビックリ)

 僕にも大型は来ましたが、彼を先行させてやると目ぼしいポイントはきっちり見つけて、ちゃんと掛けてました。・・・と、僕が芳しくなかった言い訳を(大汗)
底の石が良く見えてるでしょ!
沈みテトラの狙い処も良く見えました


釣果:二人合わせてですが、なんとか20cmオーバーのツ抜けができました。


考察:いよいよ淀川の本領発揮ですね~! ただ僕が感じているのは、沖側テトラ回りでのアタリが極端に少なくなり、特に大型は岸寄りの非常に浅い(しかし奥まった暗い隙間のありそうな)場所にあるテトラの裏や、沈石の隙間でのヒットがほとんどになった点です。 たまたま僕がそんなポイントの方が釣り易いからなのか、ハゼの居つきが変化したのかは不明ですが、沖側テトラの底にあった隙間が埋まっているような気もしています。
 ひーちゃんは小5になりましたが、クラスでも一番背が低い方で、従って僕と比べるとリーチに大きな差があり狙える範囲がかなり狭いのに、よくまあ6匹も大型ばかり釣れたもんだと思います。 それと、積極的に(と言うか、気にせずに)やりにくい小さな穴に果敢に挑戦していました。 そう言う穴でもかなりアタリが出たみたいですが、ことごとく奥に潜られて、ほとんど根掛かりでオモリごと仕掛けをロストていました。 こう言う穴をどう攻めるかを試してみるのも面白いかと気づかされました。
 スタートから30分後くらいから最もヒットが多くなり、潮が上がって足元に波がくるようになり始めた10時頃からは、ほとんどアタリが出なくなりました。 そう言う意味では、このエサの量は丁度だったのかも知れません。

11 件のコメント:

  1. ひぇー良型揃い!!凄い!(((o(*゚▽゚*)o)))♡
    そして お弟子さんの腕も名人級!!
    今年はまだ淀川でハゼを狙ってないので
    行ってみたいです!
    10日合流出来たら嬉しいです^ ^
    よろしくお願いします

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    1. 南の太陽さん:
      久しぶりに淀川でええ目に合いましたよ! 僕が狙いたいポイントを先にやられちゃうんで、手強い競争相手になっちゃいました(笑)
      潮にもよるんでしょうが、今の時期がチャンスかも!?
       はーい、10日は、まだゲストさんと詳細打ち合わせが終わってないので、時間帯が決まったらお知らせしますね。 いずれにしても、干潮の底(比較的高目)が11時半頃なので、その前後が狙い目になるかな?

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  2. 濁りがなくなってるのが写真で見てもわかりますね。
    工事が始まってまた濁る可能性もなきにしもあらずなんで、休みの今がチャンス。
    数と型も両立するいい時期に入って、これは行くしかないかな?

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    1. クラッチさん:
      そうなんです、とても良い条件だったと思います。
      休みの今・・・ってか今夜しかないやん(笑)
      是非行ってみて下さい。 万一いつもやっておられるテトラ外側の流しでアタリが少なかったら、一度試しにテトラの内側を(根掛かりしないように!)上下誘いのみでやってみて下さい。 あくまで僕の直感ですが、内側にハゼが溜まってるような気がしました。

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  3. 私も11/5(火)10-15時で伝法いってきました。
    水が澄んでいる!
    漂着物がほぼなくなっている!

    これで私の好きなゴロタ石の隙間をネチネチ探れる、と思って喜びましたが、不思議とあまり釣れない…。
    午前中の2時間で16cmウロハゼ2匹、15cmマハゼ3匹、マハゼっぽいボッチャン3匹。
    しまいには12:30ごろからはゴロタ石の隙間ではほとんど釣れなくなってしまいました。

    で、気分を変えて、過去2年で良い釣果のなかったテトラ周辺を試して見ると、不思議とコチラが安定して良形が出ました。
    全てマハゼ、20cm3匹、19cm4匹、18cm2匹、16cm以下2匹。
    沖側テトラの向こう側で軽く誘いを入れながらチョット待ちの釣りが良い感じでした。

    どうも不思議なのが、ピケさんがテトラ周辺で釣れているとき私はゴロタ石しか釣れない、ピケさんがゴロタ石で釣れているときは私がテトラ周辺しか釣れない。
    エサのつけ方???私は比較的短めにイソメを切ります。垂らし10-15mmぐらい。長いとエサだけ引っ張られることが多かったので。


    所で、ゴロタ石隙間での潜られて仕掛けロスト対策としては、私はこんな考え方をしています。
    ・感度を高めるため道糸はPE、特に細い必要がないので2号、とにかく視認性を上げるため蛍光黄色。
    ・根擦れ対策として幹糸にフロロ3-4号、コチラも高視認性を意図して蛍光オレンジ(テンカラレベルライン)
    ・自作ブラクリは丸型おもり0.5号にステンレス線で自動ハリス止め式、ハリス1.5号1.5cm以下、ケン付き流線7号(軸が長いのでエサ付けが容易、ケン付きのためエサだけロストも少ない?)
    ・竿は比較的硬め(バスロッドならML-M、極光テトラならH)

    これだと、ハゼ/カニ/チチブの当たりの違いがわかりやすい、錘が石etcに当たるのとは明確に違いがわかる、奥に潜られても強引にやり取りができる、みたいな感じを狙っています。
    いかがでしょうか?


    ※11/10(日)は息子と一緒に参加予定、到着は早くて9:30になりそうです。

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    1. ノブの父さん:
      でしょ!気持ち良く釣りを楽しめる状態に戻って良かったです!

      やはり潮位が100cmを超えると手前のゴロタ石場ではアタリが減るんですね、僕もそう思います。 逆に潮位が上がってからの沖川テトラでヒットしたって言うのが少し驚きました。 って言うのが、以前はそのパターンを狙って時間帯を決めていたからです。 大潮とか小潮とかの潮の具合によるのか、その日の流れとか気温とか多種の条件で変わるのか、このあたり複雑でなかなか読み切れないですが、そこがハゼ釣りが面白くてハマるとこなのかも(笑)

      エサは僕も短い派で、青イソメの太いサイズを2-3cmくらいで垂らさないで針いっぱいに縫い刺しで使うので、コロンコロンになってます。

      ロスト対策として採用してるのは、比較的切れやすい吸込み糸(細手)を4cmくらいの長さでハリスに使用している点ですが、僕の場合は根掛かりは針よりもオモリが引っ掛かってる事の方が多いようです。
      道糸はまさに同意見で赤色のPE0.8号~2号まで区別なしに使用しています。(もう廃盤で売っていない道糸なんです)
      ちょっとびっくりしたのは、ハリスが1.5cm以下と言う点です。 そこまで短くすると大型のハゼだとエサがくわえにくくならないかな? でも、他の方でも超短いハリスの方も結構おられるみたいなので、僕もよく判らないです。
      ケン付はエサの抜け落ち防止に良さそうですね。 なので今回から新しい針を見つけて試用開始しています。 数回試してみて、結果報告させて頂きます。

      最近の伝法は穴釣り一本化してきたので、長くて1.2m短いのだと80cmくらいの竿を使っています。 確かに強引に引っこ抜く必要があるので硬調が良いと思っていますが、最近食い込ませるのには硬いけど先調子で先だけはそこそこしなりがある方が良いかな?とも思って、まだ迷ってるのが正直なところです。

      10日は三重県津市から昔からのブログ友が来られて初コラボの予定で、たぶん9時半頃からスタートになると思います。 ただ風邪の調子によっては、この方をご案内して間もなく帰宅するケースもあるかも知れません。(最近体力に自信がなくて)

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    2. 錘が仕掛けロストの最大要因、同感です。
      その対策として、糸をピンと張りながら竿先を穴に突っ込み、先端ガイドが錘に当たるまで突っ込んでグリグリすると、かなりの率で回収できます。
      それができるには、1.8m程度の長さがあるとやり易いと感じております。(大津川は足場が高いので難しい…)

      ハリス1.5号1.5cm、市販のブラクリも結構短いようですし、錘も0.5号だから大丈夫だろうと勝手に決め付けております。この長さでもチョット誘いをかければ(それなりに)イソメも踊ってくれるし。
      見える範囲での根掛かり回避、5cm隙間への投入なんかは極短ハリスのメリット大です。

      ケン付き流線7号、実は手持ち在庫の都合で8号も良く使うのですが、6cmチチブでも飲み込むことがあり驚いております。ヌメる青イソメを付ける際、針が大きい/軸が長いことは非常にありがたいです。

      防波堤お手軽釣りでもケン付き流線の使用頻度がグンと上がりました。イソメつけて放り込んどいて、何でも良いから掛かってね、作戦。コチラも楽しいです。
      (関係ないですが、ゴンズイのテンプラはハゼを上回る美味しさと感じております。一度ご賞味あれ。)

      体調にはくれぐれもご自愛くださいね。そろそろ秋も終わり?木枯らし1号が吹いたみたいですし。無理せずノンビリ、でも肝心なところは貪欲に!

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    3. もう一点忘れてました。
      竿の硬さと食い込みですが、この距離でやる穴釣りに限っては、関係ないのではないでしょうか?
      あたり待ち中でも竿を握り締めるわけではないし、指先に集中しようとしたら比較的ゆるく握るだろうし(私は指に乗せる、もしくは指に引っ掛けておく、感じ)、エサをくわえて引っ張られたら、竿先が曲がる、というより竿先に引かれて竿全体が握りを中心に回転する感じ。
      (3.6m以上の渓流竿etcで脈釣りしたら食い込みにも影響あるかもしれませんね。)

      あと、ボッチャンを回避する技?を開発しました!!
      引き抜く際、まっすぐに引き抜くのではなく、自分を中心にグルッと回すように引き抜くんです。
      すると、空中にある間は常時遠心力でほぼ一定の力が針に掛かるため、竿が波打つこともなく、ハゼが暴れても外れにくいです。
      特にテトラ周辺なら引き抜く方向の自由度が高いため、ほぼボッチャンセロにできました。
      ゴロタ石隙間の場合は穴の向きやハゼが逃げ込む向きによって咄嗟に上手く回せないこともあり得ますが、それでも結構応用が利きます。
      こちらも一度お試しください。

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    4. ノブの父さん:
      確かに極短ハリスだと小さな穴でも周りに引っかかる事なくすんなり通せそうですね。
      軸の長いタイプはイソメが通しやすいし外れにくいし、逆にハゼを外す時には軸を指先でしっかり挟めて外し易いですよね。

      ゴンズイは長らく釣ってませんが、僕も美味しい魚だと思っています。ショウガ風味の煮付けも美味しいですよ。

      食い込みに竿の硬さって影響少ないのかなー? コツっと来たあと、食い込むまでの間にエサを離されて居なくなる事がかなりあるので、どこが悪いのか迷ってるんです。

      なるほど! 円運動をプラスする事で、遠心力が常時かかるのかー! 理論的やし確かに良さげです! うまくできるか判らないけれど、次からそれを意識してやってみますね。

      お気遣い有難うございます! 歳を取るに連れて体力回復に時間がかかるようになっちゃいました。
      どん欲さだけは失ってないのでご安心を!(爆) 

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  4. こんにちは

    始まりましたね‼️
    20cmオーバーのツ抜けとは、、、流石です。

    淀川これから楽しみですね。ドカーンとB IGなのをお願いします🤗

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    1. としぼ~さん:
      は~い、こんにちわ

      今年は始まったと同時に型揃いです。

      そろそろ自己記録の24cmを更新したいので頑張ってみます! いつも有難うございます。

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