2019/12/28

ハゼ No. 34、12月27日 ホーム夜釣

 いつもならもう少し足繁く通う筈なんですが、最近ついついおっくうになって、間が空いてしまいました。 今年最後の大潮なので流石に重い腰を上げて、裏の海まで10分歩いて到着です(笑) 風もなく、波も比較的穏やかで条件は良いですが、強烈な冷え込みで重装備でコロンコロンに着込んで出掛けました。

実釣:20時-22時半(満潮19時頃)
   数年前までなら、上げの8割くらいからスタートしていましたが、長時間粘る根性もなく、下げ始めから最も可能性が高いピンポイントの底が出る直前までの短期勝負です。

仕掛:5.4m延竿、いつもの夜釣装備、赤イソメ300円

 この夜は、イワシなどの小魚の群れのザワザワはありませんが、ボラやセイゴと思われるポッチャン&ボッチャンがあちこちで起こって良い感じ。 スタート20分くらいで浅場でヒットしてやや小型の20cm切ったくらいのが掛かってホッと。 指が痺れるので、手袋は欠かせないんですが、僕はどうも苦手です。

 その後、このポイントの近くでまた20分後くらいにヒットしましたが、それっきり1時間ほど音沙汰なし! この浅場は底の砂地が出始めたので、そろそろ最も良い時間帯と最近のヒットポイントに移動して、竿いっぱいに振り込んでじっと待っては、50cm引く感じを繰り返すと・・・ピリッ!っとケミホタルが動いたような・・・で、聞き合わせると猛烈なグリングリンで良型が!
メッチャデカい卵でした!

 全く同じところで、10分後くらいにまた! でも、この辺りも部分的に底が見え始めましたが、更にこの辺でのポッチャン&ボッチャンが増えたので、もうちょっとだけ我慢して竿を振っていたら、又ヒット! これもなかなかの良型でした。

 しかし、エサを付け直して振り込みましたが、既に水はほとんど無くなって潮だまりを探ってる感じになってきたので終了しました。

釣果:最近のホームとしてはピカ一です!♫

元気過ぎ~!

考察:ここ1-2年この干潮時ポイントが当たっていますが、あれほど潮が引いて数十センチの水深になってからしかアタリ出さないのが不思議でなりません。 しかも水位がある内はほとんど根掛かりしないんですが、ヒットする時間帯になると軽度ではありますが、根掛かりの多いポイントになってしまいます。そのポイントに振り込んでたまたま根掛かりしないピンスポットに入ると食ってきます。 ほんまによう解らんわ~! そして、釣れる頃になると、どこからか&いつの間にか鴨の群れが寄って来ます。
 ほんとは、今日28日の夜も行くつもりだったんですが、この記事の丸1日生かしておいたのを刺身にして一杯やってたら邪魔臭くなっちゃいましたとさ・・・

=追伸=
 30日に淀川で釣り納めと思ってたんですが、29日夜中からの雨が降り続いているので多分不発かと判断、結果的にこの記事のホームが釣り納めとなりました。

 ブログを見守って下さった皆様、一緒に現地でハゼ釣りをして下さった皆様、楽しい時間をほんとうに有難うございました! しょうもない内容の、下手糞ハゼ釣り中心のブログですが、来年も宜しくお願いいたします!!!
 

2019/12/24

ハゼ No. 33、12月23日 ホーム夜釣

 久しぶりのホームですが、シーズン終盤なのでボウズ覚悟で・・・
 幸い、風も波もない静かな夜でした。

実釣:19-21時(16時半頃満潮)
いつもの仕掛、5.4m超硬調延竿

 30分後に比較的明確なアタリが目印に出て、掛かってくれました。 でも20cmには届かず(19cmちょい) あとは、底が見え始めるまで外道を含めてノーアタで、小魚のザワザワも一切ありませんでした。
 このたった一匹の♀は、帰宅後風呂に入って寝る前の一杯のアテの刺身になりました。

2019/12/22

ハゼ No. 32、12月21日 淀川左岸、伝法南側(夜釣)

 一番大事なこの時期に風邪をこじらせてしまい3週間ぶりの釣行になりました。 今年は異常に釣れ盛っているので(クラッチさんが猛爆釣!)まだ少しは釣れてくれると期待して・・・
実釣:18-22時
仕掛:5.4m超硬調延竿、0.5号ハリス止付オモリ
   針キジスペシャル8号、エサ赤イソメ300円

 現地に着くと無風・無波・無流、風が無く荒れてないのは良い条件ですが、まるで池の水面のように流れも波もなく鏡のようで少し不安感が・・・

 いつものポイントの中の南寄りから北向いて釣り上がる予定で、とりあえずスタート。 3-4投げしてアタリがないので少しずつ上流へ、3ヶ所目くらいでやっとアタリがありまあまあの型がヒット、スタート20分後くらいだったのでホッとしました。

 その後もポツリポツリと釣れて、途中でノブの父さんも来られてスタートされ、更にしばらく後に夜ハゼの帝王・クラッチさんも来られました。 この時点で4匹程度。

 この語も、アタリが出ると2-3匹でるんですが、なかなかそう言う場所を見つけられませんでした。 あるポイントでは、アタリを感じないのに竿を動かすと重くて引っ張り上げると水面を割ってから暴れて「あれ?釣れてるやん!」のパターン・・・下手糞やー!
 でも釣れたのが今年初のオタマジャクシ型で感激! 同じポイントを探ってたら、また同じパターンで、水面でやっとバシャバシャ・・・で、同じようにオタマジャクシ型で、メチャ嬉しかったです。 ・・・が、終わってみればこれがラストだったとは! 


 その頃にクラッチさんが様子見に来て下さったんですが、僕はやっとツ抜けたとこでしたが、かなり後で来られたのにクラッチさんはもうツ抜けておられて流石です!
 この後だいぶ経って帰宅時間になり、もう一度クラッチさんが来て下さったんですが、この間僕はノーアタ・・・それに反してクラッチさんは、着実に釣果を伸ばしておられました。

クラッチさん:久しぶりにお会いできて良かったです!
ノブの父さん:帰りがけにご挨拶せずに失礼して、スミマセン!

釣果:20cmオーバーのみのツ抜けは達成できず。
この日の♂は、
上から2番目の一匹のみ


考察:もう上手な方と比べるのは止めにして、自分なりに納得できたらそれでええ事にします(笑い泣き) どうも釣行前にあれこれ考えて、決め過ぎてて釣れ方に応じた柔軟性が無いのが欠点のようです。 この日も「潮が下がるのに対して下流側から上流側に釣り上がる」と決めてかかり、せっかく釣れたポイントをあっさり捨てて次に進んだのが間違いだったみたいです。

カラスミ:やっと出会えたオタマジャクシ型! 勿論、令和の初物です!
この日の長寸にデカい卵!

濃食塩水に10分程度

よく水分を拭いて冷蔵庫で放置乾燥

2019/12/12

♪ ピケ’s キッチン ♪

昨日は孫娘ミユちゃんの誕生日
ビスキュイ生地はケイちゃんが焼いて、生クリーム泡立てて仕上げが僕の担当

なかなか風邪が治りません。 今年はハゼちゃんのピークを逃してしまいました(泣)

2019/12/06

ちょっと・・・

風邪引いてもうた~
(一番大事な時期やのに)

2019/12/03

小旅行(ママのお守り)

和歌山県伊都群かつらぎ町

 2~3ヶ月に一回、家内の母親(93歳)と一泊旅行に行くのが習わしになっています。 今回は、世界遺産にも登録されている丹生都比売神社がある天野の里まで。






泊まったホテル(名称は山荘となってます)
外の景色

胸キュン1


胸キュン2

帰りは、激しかった夜間の雨が上がりかけで、車窓からはこんな風景が・・・
手前左右に紀ノ川が流れ
右手雲海の中に和歌山市街がすっぽりと
ケイちゃん『あれ、海でしょ!?』

2019/12/01

ハゼ No. 31、11月30日 ホーム夜釣

 あきませんねー、淀伝まで出かける気力がなくて、夕飯後の散歩でごまかしました。
右上の光は六甲山頂

実釣:午後9時-10時半(満潮8時頃)
仕掛:5.4m延竿、いつもと同じ
エサ:マムシ500円で、No.29から今回まで3回の釣行に使えました。

 いつもは大潮でしか竿を出さないんですが、潮が引いてから釣れるので、それなら同じくらいの潮位ならと考えた次第です。

 30分くらいで、明確にケミホタルがブランコ状態に。 更に道糸を緩めると、ホタルが引っ張られて合わせがバッチリ!
今使ってるガラケーは
ライトが付いてないので、夜はピンボケしか・・・

 その後、異なる場所でアタリが出たんですが、合わせられず! 普通は同じ場所を数回流すと何度もアタリが出るんですが、今回はそれが全く出ずに終わりました。 活性が低かった・・・と言う事にしておきましょうね(笑)
デカ角頭の♂

 次どこで、どんな釣り方をしよっかなー???

2019/11/30

ハゼの簡易スモーク

 作り方を教えて欲しいと言う方が殺到(やや一名)しましたので、ご紹介(爆)
 我が家のおせちには、鴨のスモークが定番で僕の担当です。 ハゼも同じ方法で燻製にしています。
 僕の好みは冷燻なんですが、時間がかかる上に特別な機器も必要なので、家でやるのは温燻になります。

道具等
* 無水鍋(厚手の深鍋で、水なしで野菜を蒸し上げる為の鍋)
  内径25cm、蓋の深さ5.5cm、鍋の深さ10cm、厚み8㎜
  この蓋を下にして、鍋を蓋として使っています。

* 金網
* スモークチップ(およそ0.5cm片)


* グラニュー糖

ステップ
1)先ずは、ハゼを下処理して頭と内臓を取った状態に
2)これを濃い目の塩水に30-60分浸け込みます。 これは、味付けだけではなく、身の水分を浸透圧で追い出すのも重要な意味を持っています。
3)その後、丁度良いところまで乾燥します。 僕はフルーツドライヤーを使っていますが、ヘアドライアーを使ったり、冷蔵庫内放置、外気干し等々可能だとは思います。この乾燥が不足すると、出来上がりがびちゃびちゃして身が破裂したり、スモークの薫りがうまく付かなかったりします。逆に乾燥し過ぎると、スカスカに硬く仕上がりますが、酒のつまみに硬いのを噛み噛みしながら一杯飲むのが好きな方もおられるようです。

4)次いで、スモークの開始です。鍋の蓋を下に使って、3握りくらいのスモークチップを一面均等に広げます。次いで、大さじ軽く一杯のグラニュー糖をパラパラとばら撒きます。
5)その後、強火で一気に過熱します。チップが焼けてモクモクと煙が出始めるのを待ちます。
6)この間に、ハゼを網に並べますが、網に薄く油を塗っておくとくっつかずに済みます。
7)煙が激しく出始めたら、ハゼを並べた網を乗せて、直ちに蓋(本来の鍋)をします。
8)更に、1分くらい過熱を続けてから火を消します。ここで、僕は濡れ布巾を使って鍋全体を冷却しています。火傷の危険があるし、効果がどうかは実証した事はないですが、今まで鴨は毎回ちょうど良いレアな状態に仕上がっています。
9)鍋が冷えたら、少し蓋を持ち上げて、もう煙が残っていない事を確かめてから蓋を開けます。
10)ここで、一旦網を取り出し、1-2握りのチップを追加して、再度加熱して同じ操作を繰り返します。肉の場合はこれを3回、ハゼの場合は2回繰り返しています。

11)骨は硬くて邪魔なので、冷蔵庫で一旦冷やして身を締めてから、良く切れる包丁で3枚卸にしておくと食べやすいです。またフィレ状になった身に薄くオリーブオイルを塗っておくと味が良いように思いました。

何でも質問があればコメント下さい!

ハゼ No. 30、11月29日 淀川左岸、伝法南側(夜釣)

 今夜は南の太陽さんが伝法での夜釣りデビューの日でした。 会社が終わってから来られるので、僕はいつものように日没時間から行って様子見です。

 少し風があっても竿は出せそうですが、水面はジャブジャブと多少波が荒れ気味でした。 それよりとにかくサブい! 今日は上下ともヒートテックの肌着を着てきたのでなんとか我慢できました・・・宣伝ちゃうし(笑)

実釣:17時-20時半(20時前満潮)
仕掛:5.4m延竿、他は同じ

 竿出し30分くらいでやっと明確なアタリがあって、針掛かりも良くてかなり大きめのが一匹。

 その後17cmくらいのリリースが一匹釣れたのみで、18時過ぎたところで太陽さんと合流し、ここの夜釣りの簡単なレクチャー(講師が僕じゃ釣れるものも釣れへんてか!?・・・まあ事実やから・・・)
 20分くらいして並んで竿を出しましたが一向にアタリなく、なんとかポイントを見つけたいとあっちこっちウロウロしましたが、まるでダメ! 戻ってみると、流石既に一匹釣っておられました。 その後、徐々に潮の動きが緩み始め30分間くらいは満潮の天で潮止まり。 そろそろ僕はタイムリミットで焦り始めた頃に潮が動き始めてピシャピシャと音が出たとたん一匹ヒットし、アラームが鳴って終了しました。
 さて、その後南の太陽さんは1-2時間釣っておられた筈ですが、どうだったんでしょ~ ♪

今夜はこれっきり
あちゃ!23ないし・・・

言い訳:
日没直後はあかん、満潮前後の潮止まりはあかん、一気に気温がさがったからあかん
あの・・・もっと言い訳ないかな~!?(大汗)

はてさて、あすからちょっと時間無いし、今夜だけ時間あるけど、どないしょー!?

2019/11/29

ハゼ No. 29、11月28日 ホーム夜釣

今年はさっぱりの我がホーム・・・

とうとう11月もラストの大潮

今朝から本格的な冬の気温に下がったけど
まあ行くか・・・

水面は穏やかで
ナブラもなくて
シーン、でも強い突風みたいのがたまに

1時間程どこを探っても外道のアタリすらない!
手袋にはホッカイロを入れてるのに、指が痺れてきた

それでも信じてひたすら
竿いっぱい放り込んでは、亀さんサビキを繰り返す・・・

ン ンン オッ!!!
デタ~~~、デッカイドー!!!

また20~30分シーン
コッ! ジーッと我慢して待ってると
ケミホタルが反応して!

なんとか20cmオーバーのみ3匹獲れた~ ♫
上二匹とんがり頭の♀
典型的な四角頭の♂

ちょっとだけホームに期待が保てた夜でした、とさ!
チャンチャン

やはり潮が下がって
底が丸見えにならないと釣れません

2019/11/27

♪ ピケ’s キッチン ♪

ハゼ2品

 先日の大津川で釣った中型(16-17cm)を使った料理の紹介です。(じゃまくさいですが、本当は15-16cmを使う方が美味しいです)
 釣り帰った日の内に基本の捌きを終えて、塩水に1時間くらい漬け込んだ後、良く水分をぬぐってから、お皿に広げて一夜冷蔵庫で放置乾燥。 その後、ドライフルーツメーカーで、ちょうど良いくらいまで、水分を除きました。


① オイルハーゼン(自称です。 オイルサーディンのハゼバージョン)
 この料理の特徴は油で煮る点で、決して揚げてはいけません。 そこで活躍するのが、圧力による水の沸点上昇と言う考え方です。 直火でオイルを加熱した場合、一定温度を保つには、ずっとお鍋についている必要がある上、場所によって(鍋底とか)温度差が発生してしまいます。 それに対して、圧力鍋を使い水の沸点で間接的にオイルを加熱する事で一定に保つ事ができます。

 こんな感じで、圧力鍋の底に蒸発してしまわない程度に水を少し入れて、その中に台となるもの(僕は小さな金網のざるをひっくり返して使っています)を入れ、その上にハゼ、オリーブオイル、スパイス・ハーブ類の入った加熱容器を置きます。(今回は、粗挽きコショウ、カルダモン、オールスパイス)

 容器に水蒸気による水滴が落ち込まないように、容器を完全に覆う事ができるお皿を反対向きにしてかぶせてから加圧過熱をしています。 我が家の圧力鍋の今回使った圧力調整器のSpec.は、0.9kg/cm2なので、計算すると水の沸点はおよそ119℃である事が判ります。 今までの経験で、ハゼの骨はこの温度で40分煮込むと完全に柔らかくなります。(甘露煮で20cmオーバーのものを尾頭付きで使っても、完全に頭から食べられるようになります)

 こんな感じで出来上がり。

 パンに乗っけて朝食に、ビールやワインのおつまみにも!
野菜は
ルッコラ・セルバチカ


② スモーク
 上の料理だけ作るつもりやったんですが、容器に入りきらない分が余ったので、同じ塩加減&乾燥度合いですぐにできるスモークにしました。 スモーク用の機器は持ってないので、スモークはいつも厚手の大鍋でやっちゃいます。(鴨のスモークもこの方法ですが、残念ながら僕が大好きな冷燻はこの方法では無理ですね)
 骨付きのままの方がスモークし易いのですが、骨は硬くて食べられませんので、スモーク後三枚おろしにして食べています。 それと風合アップの為に、フィレにしてからオリーブオイルを軽く塗っています。

 パンに乗っけて朝食に、ビールやワインのおつまみにも! こればっか(笑)
野菜は
トレビス(チコリの一種)