2012/12/31

♪ ピケ’s キッチン ♪

= 大晦日編 =

おせち作りに参戦してました。

* ハゼの甘露煮山椒入り














* 夕飯
ここ十数年は、大晦日の夕飯は明石の穴子寿しに決めています。
今日は、先日の腹パンハゼ2匹の昆布締のニギリを添えて












* 年越蕎麦
どなたのブログで見たか忘れてしまいましたが、
さっそくこの甘露煮を添えて、
ニシン蕎麦より数倍美味しかったです!















”オマケ”
いつも、甘露煮にすると頭にジャリッとしたものが・・・
これです、ハゼの耳石
上の17cmほどのハゼですが、およそ φ 5mm くらいの耳石でした。
こんなに、綺麗に取りだせたのは初めてです。

2012/12/29

納竿・・・ホームのハゼ

待っていた、温かい夜が来てくれました。
満潮は夜7時で、満月なので余り潮位は高くならないですが、今年最後の唯一のチャンスなので文句は言えません。

日暮れの5分前について、仕掛けの用意です。
潮はどこまでも澄み渡って、とてもとても静かな海面でした。











日暮れと共にスタートしますが、全くアタリがありません。
1時間くらい、くまなくポイントを探っているとやっと目印のケミホタルが反応します。
しかし食い込む気配がなく、緩めたり誘ったり10分くらいも待ったでしょうか。
少し目印が引っ張られた感じがしたので、聞き合わせをしてみるとなんとか乗ってくれました。
ホーム独特の淡い飴色のオタマジャクシ・ハーゼのお出ましです。



















何とか一匹出会えたので、ホッとですが後が続きません。
満潮になり潮が止まったので、一番浅場の石畳の際を平行に歩きながら誘って行くとコツッときたのですが、そのまま音信普通。
ひつこく同じ場所を探っていると、またコツッと来て、そのままゆっくりゆっくり引いていくとググッと明確なアタリがあって、上がったのがこれですがあまり大きくはなかったです。











その後、下げ潮もしばらくやってみましたが、全く気配なく終了しました。

17:00 - 21:00
仕掛けは前回と同じ。
17cm、1匹
19.5cm、1匹
綺麗なチャーミングなハゼちゃんでしょ!










今年のホームは、ここ何年ぶりかでかなり楽しめた年でした。
来年は、きっと裏年になるんやろなー。

これで今期のハゼは終了です。
Hカップがあったので、結構燃えた年でしたが・・・成績は聞かないでー

釣り場で出会えた皆さん!
ブログでやりとりして下さった皆さん!
そして、僕のブログにつきあって下さった皆さん!
・・・どうも有難うございました ♪
・・・来季も、宜しくお願いしますね~~~ ♪

2012/12/16

☆★☆ クリスマスハーゼ ★☆★

年に一回の、この季節になりました。
クリスマスハーゼと僕が呼んでいるのは、12月頃に抱卵した大型が夜になると就餌の為に浅瀬に寄って来る現象を勝手にそう呼んでいます。

* シーズン最後である事
* 穴釣り一辺倒のこの時期に、存分に延竿の引きが味わえる事
* 抱卵したオタマジャクシ型が釣れる事
が最大の魅力です。

今年のラストを飾ってくれたのか!?

今年は、既にぶるさんが正にこのような感じで大爆釣されています。
僕のホームでは、大潮の満潮が夜8時前後になるのが理想で、今年はこれが15・16日にあたりました。残念ながら今年の潮回りでは、ぴったしクリスマスの夜と言う訳にはいきませんでした。

・・・で、雨のしょぼ降る15日(土)に勇んで出発~~~!











非常に温かいのは有難いのですが、結構降っていて竿に当たる雨粒がまるで大型のモソアタリみたいでややこしいです。
一時間は全く生命反応なしで、ダメかなーって思った時に目印のケミホタルが一瞬止まったように感じたので、少し緩めて待ってから慎重に糸を張って行くと再び目印がクッと止まります。
一気に合わせると、グイグイ引き込こむのをいなしながら上がってきたのがこれです。










ひとまず、ホッとして同じように竿いっぱいから、ゆっくり引いて来ると今度はコッっと手のひらに小さいアタリがあり、ゆっくり誘うと目印がククッと入って、更に強い引きで上がったのがこれ。











10分に一度くらいの割合で、前後1時間くらいに集中して6匹が釣れました。
















釣れたのは満潮前の7-8分に集中していました。
ホームのクリスマスハーゼでは、今までで一番成績がよかったです。

17:30 - 19:30
19cm、4匹
20cm、2匹
ハエ軟竿4.5m
自作0.3号オモリ付ハリス止
針:キジスペシャル8号、ハリス:蛍光ピンクPEライン1号3cm
餌:赤イソメ4cmくらいの縫い刺し、たらし1cm程度
釣れたポイントは写真の←の辺りに集中していました。












かなり卵巣が充実して、オタマジャクシ型になったのが2匹











こんなに大きな卵











・・・で、目的のカラスミ(昨晩から冷蔵庫で干し初めて、今朝の様子です。)

2012/12/11

♪ ピケ’s キッチン ♪

= 失敗編 =

手の内が無くなって、どんな調理をしようか迷っていたら、”ほーさん” が素晴らしい料理を公開されていました。

『西京味噌漬け』
これは美味そうと今回の中の大き目ので作ってみました。
白味噌を味醂で少し緩めて、若干赤味噌で味を調整して漬け込みました。









2日後に取りだして、味噌を丁寧に拭い取ります。









・・・で、すぐに焦げ易いらしいので、注意して焼き上げました。
















うぇっ! 焼き方失敗や~~
フライパンで素焼き・・・なんか出来る訳ないですね。
くっつきまわって、家内が油入れんとアカンよーって手助けを・・・
なんとか焼けたけど、油を使って焼いた味噌漬なんか全然美味しそうじゃない!

味と風合い(身が良く締まって歯触りが良いです)は文句なし。
でも、この見た目は酷過ぎました。

他にも反省点をいくつか:
* 見た目ですが、やはりヒレ状ではなく、開きが美しいです。
* 焼くからと思って腹骨を取りませんでしたが、歯にあたって気になるので、ちゃんと取りましょう。
* 漬け込みは2日間で決して辛くはなかったですが、料理としては味が濃すぎるので丸一日くらいで充分そうです。但し、家内は気に入ってお神酒がえらく進んでたみたいですが・・・

美味しそうなのを見たい方はこちら、
お口直しには、本家 ”ほーさん” のオリジナルをどうぞ♪

2012/12/09

アチャ~! やられてもうた・・・

2週続けて加古川へ、勇んで出掛けたは良いものの・・・
かろうじてツ抜け程度に終わってしまいました。

場所は、右岸山陽電車の高架周辺でした。
とにかく冷えていて、指がかじかんでまともにエサが付けられません。
また、掛かった針を外すのも、思うように指が効かずはがゆかったです。











とにかく、15cm前後の小型が湧いていて、仕掛けを入れると黙って食われてしまいます。
ほどんどアタリも感じないまま入れ食い状態で、リリースする為に釣っている状態でした。
中にはこんな事まで!



















一匹目(奥)の上顎を貫通した針先が、二匹目の下唇にきっちり針掛かりしていました。
スレじゃなく2匹同時に釣れたのは初めてです。

20cm程度かなーって思ってたら、家で計るとなんと22cmありました。
なんとか今年の記録は少し更新できました。












12:00 - 16:30
針は前回同様、オーナー、サクラマススペシャル9号を使用しましたが、
しっかり合わせさえ行えば、この大きさでも全く問題ないようです。
飲まれる事がないので、この大きさは快適です。
(今回は、ウオノエ無しでした。)
17cm~、4匹
18cm~、4匹
19cm~、2匹












20cm、2匹
21cm、1匹
22cm、1匹










正月用の仕入れにもっと欲しかったのですが残念です。
たぶん今日が今年の加古川ラストです。
あ~~~、もっとスッキリ終わりたかったなー!

2012/12/02

♪ ピケ’s キッチン ♪ ・・・下ごしらえ編

今回は正月用の材料の仕入が目的でした。

小さめは、甘露煮用に煮崩れ防止の為に軽く乾燥しました。
大き目を、仙台雑煮用にしっかりと焼きを入れたのがこれ。
(どちらも、お腹を出してエラも取ってあります。)
 
もう少し量が欲しいので、もう一回仕入れに行かなきゃ(笑)
焼干は、どちらも冷凍保存してあります。
料理はまたいずれ紹介しますねー

2012/12/01

久しぶりのハゼちゃん ♪

このところは、旅行にいったり、潮が悪かったり、体調が悪かったり、家内に怒られたり・・・
でしばらく行けてませんでした。

先週は、
ひーさんの父さんが素晴らしい成績を出されたり、
ぶるさんが、Hカップ1位の22.5cmを達成されたり刺激がたっぷりでした。

こう言う時には、やっぱし期待を裏切らない加古川です ^^
右岸か、左岸か、上流か、下流か・・・
悩んだ結果、先月と全く同じ右岸下流に決定。
1カ月で同じポイントがどのように変化しているかを知ろうと言う訳です。

今年一番の冷え込みで、ポイント到着時はかなり寒かったですが、
陽が照って徐々に温かくなって風もない釣り日和でした。
前回と同じポイントからスタートすると、さっそくまるで同じようなサイズが飛び出して来ました。











しかし、良型のアタリは散発的で小型が圧倒的に多く活性も高いので困ったものです。
12月になって小型が多くなる傾向は、去年と同じです。
記録サイズは出ませんでしたが、納得の良型もちらほらと混ざってくれました。











今回は、針とハリスを今までと変えました。
ハリス:蛍光ピンクPEライン1号
針:オーナー、サクラマススペシャル9号










この針はびっくりする程デカイですが、10cmくらいのチビッ子でも掛かりましたので問題はなさそうで、目的とした飲み込まれ対策は完全に成功でした。
ただ、良型のポッチャンが続発しました。
線径0.64mmと太いので掛かりが甘いのか、たまたま食いが浅かったのか、もうちょっと様子を見てみます。

9:30 - 12:30
17cm~、14匹
18cm~、7匹













19.0cm~、3匹
19.5cm~、3匹
20.0cm、1匹
20.5cm、1匹















結果的には、まあまあの結果で引き分けです。
(僕とハゼちゃんの勝負です。)
持ち帰りはサイズも数も前回と似たようなものですが、リリースした小型の15cm前後が非常に多かった(40匹前後)のが印象的でした。

持ち帰っても全て生きていたので、大型6匹は刺身にしました。
旨味が増して、身の厚みも申し分ありません。
驚いたのは、この6匹全てが♂だった事です。
ハゼの雄の精巣は、雌の卵巣の成熟よりかなり遅い事が知られていますが、その通りまだ糸のように細かったです。
今回は1匹もウオノエは見つかりませんでした。
【訂正】
先程、捌き終わりました。
釣った時には気がつかなかったのですが、ウオノエ2匹いてました ^^
ちゃんとした状態で、研究用にお届け出来るか心配です。