2021/08/29

マハゼ No. 12、8月29日 淀川右岸・福

  このポイントは今期初の竿出しになります。 特に大型が出る訳でも数釣れる訳でもないですが、サイズ・数共に安定して釣れるし釣り人がほとんど居ないので毎期何度か訪れています。

夜明けの梅田のビル街が背景に

実釣:6~10時(6時前干潮)

仕掛:穴釣用短竿、その他いつも通り、青イソメは普通サイズ

 今までの釣行で潮位が低い時に必ずアタリが出た浅場にある離れテトラの底の隙間からスタートしますが全く反応なく、続いていつものテトラ帯の穴を順次狙いますがこちらも皆無・・・

 30分以上経った頃に上げ潮が激しくなり一時的に濁りが極端になり穴が見えなくなって、仕掛も波に翻弄されて非常に釣りにくい状態になりました。 岸寄りの浅い場所はその影響がまだましそうだったのでごく浅い(30-50cm)石の隙間を探ってみると、そこそこのサイズが一気に飛びついて来ました。

 これは!と思ったんですが、同じ様なポイントを探ってもアタリは数える程でした。 但し、アタリが出る時は決まって派手に一気に飛びついて来るパターン。 その後も何度かいつものテトラの深めのすき間を狙ってみましたが、やはりこちらは全くダメでした。 浅場の石の隙間でも、たまにやや深目で隙間が奥に続いている?ところがあって、3度強烈な引き込みがあっていとも簡単に道糸(PE1号)が切られてしまいました。 一度だけ隙間から結構抜き出す事ができて、もう少し頑張ればと言うところまで粘ったのですが、グイングインの抵抗で結局その主の顔さえ見えないままとなりました。 今までも数回このような経験をしており2度主の顔を見た事があって、一度は竿を折られてしまった経験もあります。 それは、ウナギ! またアカンかったー

 とまあこんな事をしている内に潮がかなり上がって来て、ゴロタ場では足場まで浸かり出したので最後の一匹を上げて終了としました。

釣果:今年生まれの子にしてはまあまあのサイズでしたが、何せ数が出ず・・・(泣)

これをお江戸の鯊師に見せたら・・・?
真面目にやれーって怒鳴られそう(大恥)

 連敗が混んで来ました、ってか過去の記録を見ると毎年こんなものかも(恥)

考察:と言う程ではないですが、

* この時期は小さ目は砂地の浅場に残っており、大き目は穴に移動中か?

* 水を舐めたら全くの真水でした。 少し前に続いていた長雨の影響がまだ続いているのか?

今日のピンポイントはこの通りで、びっくりする位浅い場所でした。我ながら良くこんな場所に竿を出してみたものです(笑) ↓の様な所を片っ端から探って行きました。(ようやるわ)

2021/08/28

マハゼ No. 11、8月27日 加古川

  このところ小型ハゼの数狙い専門熱中症にかかってしまっていたようです(笑) そろそろ良型の顔が見たくなってきて、いつものここに行ってきました。

実釣:7~12時(ドアトゥーポイントが丁度2時間なので、始発です。)竿出しが丁度干潮の底で、ほぼ満潮までの釣りです。)

仕掛:ここ用に作ったポケットサイズの穴竿、他はいつも通り

縮めると18cm
伸ばすと52cm

 干潮時に必ず良型が出るエリアでお決まりの穴穴穴を巡って行きますが・・・たんまに来てもチビウロに今年生まれの13cm前後のマハゼのみ。 今日は君達に逢いに来たんじゃないよ~ってお帰り頂きますが、全然キープ出来ないまま1時間くらいウロウロ。 潮が上げ始めると今度は底の泥が巻き上げられて穴が見えない!そんな状態が30分近く続いて、陽も上がってカンカン照り! かなり落ち込み始めた時にやっと小マシなキープ?サイズ。 とりあえず新竿の筆おろしになったのか、なっていないのか?

 更に時間が経っても仕方なくキープしたウロちゃんだけ。 更に陽が照りつけて、だんだんとテトラ・ピョンピョンに疲れて来た頃にやっとこ会心の一匹! これで、ちゃんとした筆おろしになりました。

20cm近いかと思ったら・・・
久しぶりの良型だったので勘違い
18cmにも届いていなかった・・・

 ・・・が、その後潮が上がるといつもの最上段のテトラの底のすき間を狙っても、チビッ子は掛かってもキープサイズがただの一匹も釣れないままエサ切れタイムとなってしまいました。 過去を振り返っても最悪の結果!!! なんとも情けない、なんとも記録に残したくない(残してるやん!)結果に終わりましたとさ   ガックシ・ションボリ・ウェ~ン

こんなショボイの載せるか!?


2021/08/25

マハゼ No. 10、8月25日 ホーム

  一昨日の朝方に散歩がてら様子を見に行ったら、5人ばかりのいつもの投げ釣り師がズラッと竿を並べておられました。 しばらく見ていると、結構アタリが出てたまに良型のハゼが上がっておりクラ―ボックスを見たら型揃いで20匹は入っていました。 これはいけると今朝現地に着くと釣り人皆無!? オッ、チャンス!と竿を振り出すと、波が荒く足元にザブンザブンとかかり、また風もそこそこあって仕掛けをうまくコントロールする事ができませんでした。 また、コツアタリはたまに出るのですが、殆ど1回のみで食い込んでくれず合わせられないのが続きました。 そんな中で数匹釣れたのは2cmくらいのミニミニキスと5cmくらいのサビハゼのみでした。

実釣:8~12時(8時満潮)

仕掛:ここでいつも使っている4.5m軟調延竿、0.5号オモリの脈釣り仕掛

 3時間くらい経って大きく潮位が下がり、第2コンクリート台でやり始めるとやっと明確な食い込みアタリが出て、良く引きながら上がったのが13cmほどのこの子。

 時合かな?とも思いましたが、続くアタリも無くエサ切れまで粘って計3匹のみの、ほぼボーズに近い釣果に終わりました。 尚途中30分くらい短竿で穴釣りもやってみましたが、ノーアタでした。 いやはやエライ目に合いました(大汗) 尚、帰ってからケイちゃんに聞くと、朝一の散歩の時にはいつも通り大勢がズラッと竿を並べていたそうで、1~2時間して釣れないので帰ってしまった後に行ってたんですねー ア~ア~

明日の朝のパンに合わせる
ハーブオイル浸カルパッチョになりました。


2021/08/22

マハゼ No. 9、8月21日 西宮、堀切川

  それにしても、いつになったらこの雨止むんでしょうねー!? 今日は午後から小雨って予報だったので、多少濡れる事を覚悟で朝一から竿を出してきました。 ここなら絶対に裏切らない?・・・で、どうだったんでしょう?

実釣:6時~10時(6時満潮)・・・アタリが多く、思っていたより早くエサ切れ(青イソメ300円)

仕掛:前回のこのポイントのまま、但し針は一刀アマゴ王6号を小ハゼ用に変形させたもので、小ハゼ用には0.5号くらいのPE糸をハリスに使っていましたが、今回は通常のブラクリ用の吸込糸にしましたが、チビッ子も普通に食いついてきました。 特にチビッ子用に細手に変える必要はなさそうです。

 スタートから1時間くらいはどこに竿を出しても全くの無反応! あまりの事に、どこに転身するかを考え始めた程です。 ただ最近めっきり行動力が無くなって、ズルズルと惰性で竿を振り続けていたら、潮が引き始めて徐々に河口付近の底が潮を通してうっすらと見え始めました。 いつも好調の大きな沈み石のあるところにもう一度仕掛けを投入したら、小気味よい引き込みがシモリに出て結構な良型が上がりました。 途中何度かポツリポツリと雨粒がかかり始めましたがなんとかもってくれました。


 この後は、怒涛の食いと言えるくらいアタリが出てきましたが、圧倒的にチビッ子が多く今日の目標の11cm足切だとリリースする為に釣ってる感じ。 でも13cmくらいとおぼしき成人も混じるので投入点を色々探ってみると、やはり沈み石の近くや底が荒くて引っ掛かるようなところで出易いのが判ってきました。 それでも潮の引きが進むと微妙に良型のアタリが出るポイントも移動して行き、それに素早く対応していくのが難しくもあり楽しくもありました!

釣果は37匹(リリースは、この倍は軽くあったと思います)


トップテン
ざっくり並べてみました

 ここは魅力あるポイントで、まさに裏ホームになりそうです。 やはりこの周辺(=夙川の汽水域=御前浜~跳ね橋周辺)は我が家近辺では一番のハゼポイントのようです。 ただ、晩秋から冬場に向けての20cm級の本番でポイントを探し出せるかがこれからのシーズン後半の楽しい課題になりますね 🎵

2021/08/17

子供達との夏休み(淡路島)

  子供達と言っても、中1と小4の孫孫ですが、毎年恒例の2泊3日の小旅行

 緊急事態発令になってしまったので、急遽琵琶湖をキャンセルして県内である淡路島に変更しました。 ギリギリの予約でやっと1軒5人部屋が2日続けて空いていたホテルがあったので家内が予約してくれていました。 しかも豪雨の真っ只中の週だったので心配だったのですが、なんとかこんな感じでホッと!

鳴門海峡

ホテルの部屋から

 2日目は1日じゅうFreeだったので、たまたまですがホテルの近場に前から一度竿が出したかったポイントがあったので中1の男の子と一緒に波止のテトラ釣りに出かけました。 小4の女の子はホテル内のプールで泳ぎたがったので家内がお守り役で、その母親(早い話が娘)も釣りをしてみたいと同行しました。

 子供に竿をセットして渡し、自分のを用意していたら・・・『オッキイヨ~♪』と早速獲物を!!! いっつもこのパターンがお決まりになっちゃってます(大汗)

ガシラ(カサゴの関西名)

 その後も数はドンドン上がるんですが型が小さく、仕掛を入れると即ベラが食いついて困ったものでした。(重い仕掛けにして素早く底まで落とさないとダメですね)

 娘もやりたいと子供の竿を使ってやり始めると、きっちり良い穴に当たったみたいで、同じ穴からバンバンと良型のギンポを上げていました。 今回は刺身用だけ持ち帰りと決めていたので、30cm近い2本のみ確保。 そして持ち帰りを一匹も上げていなかった僕も終盤にやっと一匹30cmオーバーの愛舐を掛けてエサ切れとなりました。

愛舐
(アブラメとも呼ぶ)

 ここは淡路島の南端にある海水浴場の端にある波止ですが、今は緊急事態で駐車場も含めて閉鎖されている為、静かな景色を見る事ができました。 浜のあちこちには淡路らしい物体が打ち寄せられていて・・・(笑)

それは・・・
特産のタマネギ

 ホテルの予約タイミングがギリギリだったので夕食無しだった為、刺身にこだわったんですが、なんとか皆で分け合う程度には・・・なったとか・・・ならずに取り合いをしたとか!???

左:アブラメ
中央:カサゴ
右:ギンポ
上:カサガイの1種

 基本の捌きは全て釣り場で行い、最終の刺身におろすのだけホテルの部屋で行いました。

ギンポ

ガシラ

愛舐

マツバガイ
(カサガイの仲間)


2021/08/11

マハゼ No. 8、8月11日 ホーム

  久しぶりのホーム、大潮で雨の後1日おいてと自分的には理想の条件のつもりだった・・・が!ボウズ!!!

これは1日前に散歩に行った時の干潮の底

 いつものように5~6人のキス狙いの投げ師がおられたが1名もゲットを確認できず。 潮は比較的透明度もあって良い感じで、カタクチイワシの群れが多数泳ぎ回っていました。 いつも来ておられる方の話では、雨の前の日にはかなりの数のハゼが上がったそうで居なくなった訳ではなさそうで一安心。

2021/08/09

マハゼ No. 7、8月8日 西宮、堀切川

  こないだ行ったばかりですが、またまた(笑) でも、今日はちょいと特別な目的があったのです。 それは・・・大潮の干潮の底! 気に入ったポイントは必ずこれを実行して、底の状態を観察する事で今後の釣り方に生かして行こうと言う訳です。(必ず役に立つのかどうかは???冷汗)

 もっと底が出ているかとイメージしていたんですが、案外浅そうな場所でもハゼ釣り可能そうな水深でした。 川が海に開いてるところは逆にもう少し水深があるかと思っていましたが、上流からの砂の堆積で4.5mの延竿で届く範囲内は浅場でした。 ここは通常アタリがある場所なのですが、到着時の水深ではアタリが無く、帰り際に潮が上がるとアタリが出ました。


底のゴロタ石の把握は、
根掛かり回避に役に立ちそうです

 この水深の浅い河口のすぐ西側がやや深くなっており、到着時から比較的コンスタントに良型(と言っても13cm止まり)が上がりました。 総じていつも潮がそこそこ高い状況でアタリがある竿いっぱいのポイントはアタリが無く、むしろ岸寄りのゴロタに近い場所でアタリが出て、どちらかと言うと良型が出たのが予想外で嬉しかったです。

釣果(11cm足切で、19匹持ち帰りでした。)


 本当はもう1時間長くやる予定だったんですが、風がどんどん強くなり、たまに身体が持ってかれそうになり始めたので中止しました。 それにしても、こんなに潮が低くても、そこそこ釣りになるって言うのと、午後遅くの竿出しでは西向きで釣るとまともに陽が目に入って全く仕掛けが見えないと言うのが判っただけでもめっけもんでした。


2021/08/03

マハゼ No. 6、8月3日 西宮、堀切川

  今年はこのポイントの定点観測が続いています。 今朝は久しぶりに雨だったのでどうかなと思いながら現地に着くと、特に雨後の濁りと言うよりは、猛暑続きによる赤潮が酷い感じでした。

実釣:14時~17時半(上げ潮の7分くらいまで)

仕掛:前回のこのポイントと同じシモリ仕掛、青イソメ

 川筋ではなく船着き場のある外向きで開始しましたが、アタリの出るポイントを探すのに30分近くかかってしまいました。(たかが10m程度の範囲です) 今日のピンポイントは刻々と変わりそれを探すのにかなりの時間ロスを強いられました。(川筋を見ていると、ずっと緩い上げ潮の筈なのに、止まったり逆流したり不安定な潮でした)

 サイズは11~12cmで安定しており、これ以上はなく以下のリリースも数匹程度でした。

 粘った割りに数が出なかった=ジャスト20匹

 途中でシモリ仕掛けが絡んでしまったので、通常の脈釣りにしてみましたが、まるでアタリが取れずたまにアタリが出ても合わせのタイミングが取れませんでした。