2020/07/24

ハゼ No.6、7、7月23、24日 ホーム

 いつものように大潮の時はホームの朝の連チャンです。 21日にそこそこ数が出たのが嬉しくて続投してきました。

23日
実釣:6時~10時(8時頃満潮)
仕掛:前回と同じ3.6m軟調延竿、他も前回と同じ、立ち込み釣り
海底に沈んでいた木くずゴミの量は前回より少し減った感じ。
 風がすこしあって、その為の波もややあって、デキハゼ釣りとしてはアタリが取りにくかったです。 ただ、比較的良型の出るポイントにあたったのはラッキーでした。
釣果:34匹
前回より長く粘った割りに釣果が伸びませんでした。
長寸

24日
実釣:7時半~11時(9時頃満潮)
仕掛:4.5m軟調延竿、他は同じ、立ち位置は石畳から
天気予報が雨だったので覚悟して行きましたが降らずじまいで、風が無く波静かで非常に釣り易かったです。 前2回は小型の足切をしないでほぼ全て持ち帰ったのですが、チッコイのがいっぱいあっても邪魔臭かったので、今回は10cm以下はリリースしました。
 ところが潮が引いてそろそろやめようかと思う寸前まで、どこを探っても10cm前後のチビッ子とお邪魔虫の13‐4cmのキスばかり釣れて、キープとリリースが同数くらいでした。
 ・・・と言う事は? 潮が引いて子供連れの家族が水遊びを始め、そろそろ納竿と思った頃から、ポツリポツリと12cm前後が釣れ始めました。 でも、それはたかだか30分程度で、ほとんどポイントの水深が無くなって終了となりました。
釣果(持ち帰りのみ):34匹(何でか3回ともほぼ同じ数???)
長寸

考察:
 このデキハゼの時期に中味は違えど連チャンである程度の数が出たのは久しぶりの事で嬉しかったです。
 しかし、ポイントが3回とも違っており、特にこましなサイズの出方がそれぞれ違っていたので訳が判りません。 まあ!・だから!・よけいに!・・・ハゼって面白いな~♬

2020/07/22

新しいハゼの捌き方

今回デキハゼを少しでも有効利用したいと新手法を考えて実践してみました。

意図
 ハゼはやはり頭が大きく、頭を落としてしまうと残りは一気に貧弱になっちゃいますよね!? しかも僕は例え10cm足らずのデキハゼの唐揚げでも、頭のガリガリ感、エラ、内臓が入ったままは嫌なんです。 普通頭を落とすと、身が付いたカマの部分もハゼの場合には頭の上部の鼻に向かう部分にある身も取り去ってしまう事になります。 これを、余り手をかける事無く、有効利用できる捌き方はないかと考え付いたのがこの方法です。
 従ってこれは、頭・内臓・エラを食べるのが気にならない方には不要な方法です。

使う道具
料理バサミのみで包丁は一切使いません。

下処理(ヌメリとウロコ取り)
 デキハゼ釣りをやる方ならご存知の方法です。 果物ネット(ジャガイモやタマネギを入れるのにも使われています)にハゼを入れて、粗塩をたっぷりかけて良く揉み、その後丁寧に汚れとウロコを洗い流すと言うあの方法です。
ここでちょっとした注意と工夫を!
➀ ハゼは生きている事:死んでしまって特に死後硬直までいってしまっていると、この荒っぽい方法を取ると身の傷みが激しく、釣りたてで新鮮なはずのハゼちゃんがボロボロになっちゃいます。 最後に清水で洗い流す時にまた泳ぎ始めるくらい元気なのを使えば、身は絶対に痛む事がありません!
② 一般に粗塩だけを使う処方が知られていますが、ここに小麦粉を一杯加えてやって下さい。 これにより水分が吸収されて、その結果粗塩のジャリジャリが強く使えてウロコがより落ち易くなります。 しかも、ヌメリも簡単に取り去る事ができます。

捌き方
➀ 頭の下部=エラの前を切り離します。
薄皮一枚だけで繋がってるので、簡単に切れます
両サイドを切り終わったら下記へ

口先に繋がっているのでその部分を切り去りましょう

② 頭の上部だけが繋がっているので、頭に向かって突き出している身の部分を残した場所で切ります。 この時、必ず背骨まで切り裂いて下さい。 エラ蓋の付け根まで切る感じです。

③ これで、基本的に頭の部分が本体と切り離されいます。 ただし、内臓は頭に繋がっているのと、エラの付け根がまだ離れていないので、切った頭と胴体の部分を指でつまんで軽くねじりながら引っ張って取り外して下さい。(2~3回やってみれば要領がつかめると思います)
本当の頭だけが取れます

④ 普通はこれで、肝臓を含めた内臓が全て取れてきます。 お腹の中を綺麗に洗い去る為に、肛門に向かって切り開きます。(肝は残っている事があるので、ここで取り去って下さい)

⑤ 洗った後はこんな感じに出来上がります。

いかがでしょうか? 通常のように胸ビレの後ろからバッサリ頭を切り落とすのに比べてかなり身が残っているでしょ!?
 この後は、キッチンペーパー等を使ってできる限り水分を除去してから料理に使って下さい。 特に衣を付けないで素揚げで唐揚げにする場合には、皿に広げて1-2時間冷蔵庫内で乾燥させてから揚げると、水分の飛び跳ねも無く、よりカラッと揚げる事ができるみたいです。

・・・でもって、このやり方で作りました。

2020/07/21

ハゼ No.5、7月21日 ホームの朝メシ前

 1ヶ月ぶりのマイホームグラウンドです。 数日大雨がふっていなかったので、ちょっと期待を持って行ったんですが、ポイントを見てガックシ・・・ 雨で上流から流れ出した木ゴミが浜辺にびっしりと打ち寄せられてました。 ただ珍しくお一人立ち込みでハゼを狙っておられる方がいて(ここでハゼの立ち込みは初めて見ました)『たった今釣れましたよ』との事でホッとして横に入れさせていただきました。

実釣:5時半-8時(満潮6時半頃)
仕掛:3.6m軟調延竿、オリジナルで考えた簡易塙式を試してみました。(ガン玉4号使用)

 振り込むとすぐに反応はあって退屈しない程度には釣れましたが、ムラがある上に集中して釣れるピンポイントみたいのはありませんでした。 芦屋川からの流れ込みはだいぶ収まりましたがまだ流れはあるので、潮の具合で立ち込んだ足が冷たくなったり温かくなったりの繰り返しでした。 また、一番好きなピンポイントは周囲より多少深くなった場所なんですが、前述の木ゴミが堆積し黒っぽく見えて、ここに仕掛けを入れてしまうと木くずが絡んで勝負になりませんので、そのギリギリ際を狙いました。

 たぶんこれが今日一のサイズですが、他はほとんどが10cm前後で、アタリが出てもなかなか乗ってくれませんでした。 やはりデキハゼは苦手です。

釣果:35匹

長寸

考察:これでゴミが無ければもうちょっと数が伸びたとは思うんですが自信はないです。 エサを小さくしたり、古いまま使っているとまるで食ってきませんが、ちょっと大きめにすると反応は出ますが、エサだけ引っ張るのか針になかなか乗りませんでした。 いつも使っている胴付き仕掛に比べて、デキハゼには今回試してみた塙式はやはり効果があるように感じました。

胴付き=道糸・オモリ・針まで一直線で、オモリの下方に針があります。
塙式=道糸から、オモリ用の糸と針の付いたハリスが同時に出ており、針先より少しだけオモリの方が下に付いています。 その結果エサはその分だけ底から少しだけ浮く感じになります。 このようにエサがベタ底にあるのでなく、目の前にぶら下がってるのが大事なんでしょうね!?

2020/07/19

ハゼ No.4、7月18日 加古川右岸

 小6の孫と一緒に行ってきました。

 目標は、ある目的の為のヒネハゼ長寸狙いなんですが、始めっから『どうせウロがちょっと釣れる程度やろなー』って諦め色が強かったりして・・・

 現地に到着し、先ずは予約しておいた高砂名物の穴子を使ったテイクアウトのランチボックスからスタート(笑) 初めてでしたが、これが半端なく美味しかった(^^♪

 そして、いつものように先ずは孫に仕掛を作って釣りをスタートさせて、自分の仕掛を作り始めたら・・・ 『デカいの釣れたよー♪』 またやられちゃいました(汗)

実釣:12時~15時半(14時干潮)
仕掛:自作竹製手バネ短竿、0.5号オモリ付ハリス止
上記以外に、帰って生きてたこの3匹だけ刺身にしました。
本日の最長寸

 彼はポイント見る目をしっかり持ってるし、全て一人でエサ付けから取り込みまでできるので、危険回避のみ注意しておけば良いのでほとんど邪魔はされなくなりました。 テトラとテトラの間の浅い隙間を狙っていきますが、陽の当たる沖側では全くアタリが出ず、岸向きで影になったところでしかヒットしませんでした。 ・・・って釣れたのは全てウロちゃんで、マハゼはただの一匹もヒットせずじまい。 型は中型中心に比較的揃ったので引きは充分に楽しめました。

 どうも今がウロハゼのピークみたいで、メスは全て卵が充実していて腹パンでした。 ただ、マハゼと違ってウロハゼの場合メスはあまり大きくならないのか、デカいのは全てオスでした。

マハゼも同様ですが、ハゼってオスの精巣はこのように
糸みたいに細長い状態で成熟してるみたいですね。


 しかしなー・・・そろそろ17cm超えのマハゼを手にしたいのになー(大焦)

2020/07/06

暇・・・つぶし

花より団子
お爺さんは川にお散歩に・・・
こんな花が咲いています
ヤブカンゾウ

『綺麗な~!』ではないのです。
『おいしそうやな~!!!』
蕾だけ摘んで帰って、スイートピクルスに

去年から庭で栽培し始めた食用ホウズキと

お気に入りのイタリア産山羊のソフトチーズ
"Brunet"(ちゃんと?1か月近く自分で熟成させてます)
そしてこのスイートピクルスは甘酸っぱさに加えてペペロンチーノの辛味がバッチシ!


ホームの様子
5日の干潮時

ここのところの雨続きでまたまた変化が

ブルーの丸:全体としては、どんどん砂の堆積が進んでいますが、この辺りだけが変わらず少し深めになっており、ゴロタ石はほとんど埋まってしまったものの、まだデキハゼポイントではあり続けているみたいです。

赤の丸:ついこの前までちょうどこの辺りから急深に落ちて行く場所になっていて、ここ数年真冬の大ハゼポイントだったんですが、ご覧の様に埋まって浅瀬になってしまい、その向こうが深くはなっているんですが、延竿(僕の場合、最長5.4m)ではまるで届かなくなってしまいました。今年の冬場はもうアカンのか!?

2020/07/02

ハゼ No.3、7月2日 淀川左岸伝法

 なかなか思うように時間が取れない上に、一昨日には大雨になるし・・・明日からしばらくまた雨模様が続きそうだったので決行しました。 目標はヒネのマハゼで、デキハゼでもないし、ウロハゼでもありません。

実釣:12時半~15時半(干潮11時頃)
仕掛:110cm竹製短竿、0.8号オモリ付ハリス止、針キジスペシャル7.5号

 スタート時点ではまだかなり潮が引いた状態で、沖側テトラの足元だけが水没していて、その上に乗って直下のテトラの穴を狙いました。 しかし、ほとんどのヒットは陸側のテトラの足元で、ほとんどテトラの足元に水はありませんが、かろうじて水に浸かっている極浅く狭いポイントでした。

 と言っても、マハゼには全く出会えず⤵ チチブは相変わらずなんぼでも釣れます(笑) そして、良い引きで上がって来るのは決まってウロちゃんでした。

 たぶんこうなるだろうなとは思ってはいましたが、一匹ぐらいはと思っていたヒネちゃんに会えなかったのは残念!


 徐々に水位が上がってくると、アタリも徐々に減り始め、時間になって終了しました。

釣果

考察:淀川でヒネハゼを狙うのって無理なんでしょうか!? 過去に数匹は釣っているんですが、場所もまちまちだし釣れても一匹ポツリって感じです。 この時期は意図してウロハゼを狙う方が楽しいのかも知れないですね!? 次回は、ホームの立ち込みでデキハゼ狙い、淀川でも右岸福上流でもデキハゼを狙ってみたいと思っています。 あ!カワアナゴも例のポイントに行ってみたいな・・・