2020/12/30

ハゼ No.42、No.43、12月28日、29日 ホーム(夜釣)

  今年の納竿釣行です。 ほんとうは大晦日も元旦も潮が良いので行こうと思っていたのですが、寒波の襲来で爆風が吹いて海は荒れまくるそうなので、その直前までの27日からの3連チャンとなりました。

 この両日とも満潮でもまだ潮位は低い目ですが、気温は高目で手袋も要らないし、海面は只々静まり返って鏡面のようでした。

28日、実釣:17時半~19時(17時半頃満潮)

 この日はスタートからアタリらしきものが割合に多く感じました。 アタリと言ってもただ一回だけ『・・・ コ ・・・』と判るか判らないかギリギリで、そのまま待っても、道糸を送り込んでも、少し引いて誘っても、二度とアタリが続く事は極稀でした。 およその感覚ですが、20アタリを感じて、それが釣果に繋がったのがこの4匹となりました。 現場での写真をうっかり2日目の釣行で消してしまったみたいで、家で捌く前にサイズを計ったものだけです。 久しぶりに出た24cm近いもの(でも届かず・・・)がド迫力の引きを楽しませてくれました。 せっかく撮った現場での迫力写真捨ててしまったー(大泣)

29日、実釣:18時~20時(18時頃満潮)

 前日アタリが多く、更に少し潮位も上がり、気温も風も同じだったのでかなり期待してポイントに立ったのですが・・・ ほとんどアタリを感じる事はありませんでした。 最初の一匹はおよそ1時間たった頃に、『昨日良かったから居る筈なのになー?食ってるのに判らないだけかな?』って思ってなんとなく身体が勝手に動いて軽くアワセを入れたみたいで・・・何と!強烈に引きがあってまさにマグレで出た一匹でした。

 その後、出たたった2回の『・・・ コ ・・・』から、うまく掛けに持って行く事ができました。


 それにしても連夜ほぼ同じ条件なのにアタリがまるで違うのがどう考えても判らない・・・ 強いて言えば、僕の2日目の殺気のせいか、満月により近ずいたせいか???(笑)

 これにて今年の納竿となりました。 コロナで淀川に行けなくなって、もう今年はダメかな?って思った時もありましたが、地元でじっくりハゼ釣りを見直す機会となり、結果的には稀に見る充実した鯊年となったように思います。

 いつもこのブログを見守って下さって有難うございます! 来年もなんとか体調を保ってハゼ釣りを楽しみたいと思います ♫


2020/12/28

ハゼ No.41、12月27日、ホーム(夜釣)

  まだまだ潮は低いですが、気温も少し高目で風も穏やかとなれば行くっきゃないでしょ! って事で、薄明りの残るポイントに立つと手袋は要らないくらいだし、無風で水面は鏡のように静まりかえっていました。

実釣:17時半~19時(17時頃満潮)

仕掛:5.4m超硬調延竿、他全て同じ、エサ赤イソメ3匹

 前回の爆風とは全く違い、これならアタリは手でも感じられるし、目印のケミホタルも少しでも変化があれば判りそうです。 ・・・、・・・・・、ところが30分経っても何の音沙汰も無く引き潮の筈なのに、水面は低いままジッと動かず変化がありません。 そろそろ1時間近いと思う頃になって、やっと水面に流れのようなヨレが出始めますが既に石畳の足元は丸出しまで潮位が下がってしまいました。

 もう無理なのかと、亀さん縦方向サビキの途中で、横方向に竿先を持って行くと手の平にかすかな反応があったような無かったような・・・で、竿先を5cmくらい?下げてジッと待っていると、比較的はっきりと目印が下へ! 合わせると乗せれた~♫

 こんなに嬉しい一匹(チョイ小さ目ながらも)もあるもんですねー。 もうアラームの時間まですぐだし、かなり潮位も下がったので、いつもの低潮位ポイントに座り込んでラスト一投・・・アカン、もいっこラスト・・・もいっこだけ(笑)あれ?何か感じたような感じないような・・・待っても反応しないので、超亀さんで引き始めると、ン?ンン?少し道糸を張っても亀さんのように動いてくれないので、滅多にやらない聞き合わせ気味に・・・グイ~~~ン、ゴンゴンゴン!!! 出た~~~ って事で、わりとデカ目のオタマジャクシが釣れて終了となりました。 釣ったった感が溢れる一匹です!

釣果 

 今日28日、明日29日はまだ寒波が来ない穏やかな夜らしいので、とりあえず両日とも行って納竿の予定です。



2020/12/26

ハゼ No.40、12月25日、ホーム(夜釣)

 クリスマスにハゼに逢いたかったのにな~



2020/12/21

ハゼ No.39、12月20日、① 運河中央北 ⇒ ② ホーム

  ホームの潮位は既に低くなり過ぎなので、昨日は運河の状況確認の日と決めていました。 予定通りの時間からスタートし、範囲も100mくらいに広げてワイドに探ってみましたが全く気配もなく、前に良く釣れたポイント以外は根掛かりが酷くハゼのように底に沈める釣りには向かない事が確認できました。 さてどうするか・・・時計を見るとママの介護の時間までにはまだまだある! ホームで昨夜アタリを出した奴がまだ居るような気がして運河沿いをトボトボとホームまで・・・

 流石にこの潮位では、竿を出している人はほんの少数で、勿論ホームに着いても誰も居ません(笑&汗) ここまで潮が引いてから竿を出すのは初めてで、この潮位で釣りになるのはただ一か所。 どっかと腰を据えて第一投・・・無風の上、潮位の変化がないので、海では無くて湖面のような静けさ、そして骨の髄まで凍てつくような寒さ! 数投しても気配さえありませんが昨夜の奴を引っ張り出すぞと、エサを付け替えて竿いっぱいに振り込んで腕を伸ばしてじっと竿先に集中。 急な出来事でした!ド派手にケミホタルが宙を舞い竿には重みが残ったままなので、そのまま合わせると乗ったのです! 引きも強く感無量で引き寄せて道糸を持って掴もうとした一瞬でした・・・『ア”!』ボッチャン!!! ウェ~~~ン

 一瞬茫然としましたが、懲りないお爺さんも居るもんですね~(笑) 実は運河の根掛かりで針のふところが少しですが広がっていたのでした。 ペンチで広がりを狭めてからエサも新しくして、同じところに投げては待ち投げては待ち・・・今度は、渋いゴミアタリが! 竿いっぱいなのでほとんど余裕はないですが、精一杯腕を伸ばして道糸のテンションを減らして待つと比較的判り易いアタリがきてきっちり掛ける事ができました。 ゲットや~~~!

 なんとなくもう一匹釣りたくなって、時計を見るとまだ20分ほどあるし、って事でまた同じ作業の繰り返し・・・コッ!緩めて待つ、目印が2cmくらい下がる、合わせる、典型的なこの時期のアタリで、ほんまに2匹目釣れた~~~♫

 ・・・って事で、制限時間いっぱいまで楽しめた一晩になりました。 帰ってすぐお風呂に入ったけど、温度差でカダラじゅうが痺れてたー!(笑)

 それにしても、今まではまさかこのホームでは、この潮位でも釣れるとは思ってもみなかったんですが、ハゼちゃんの方から呼んでくれたおかげで出逢う事ができました。

2オタマジャクシ~ズ




2020/12/20

ハゼ No.38、12月19日、ホーム(夜釣)

 連夜のハゼ遊び、我ながらようやります・・・ってか、これっきゃやる事がないし(恥&暇)
 大潮から中潮となり、今夜あたりが釣りが可能な最低潮位となりました。 まあやってみようと釣れる気で出かけましたが・・・
実釣:19時~21時(潮位表では21時頃が満潮になってたんですが、到着した時には既に予想以上に潮位が低く、更に音もなく下がる一方でした!?)
 スタート時は強風で両手でも竿を維持できないくらいでしたが、天気予報を信じて1時間くらい我慢してやっていると、ほとんど無風になりました。 ここまでアタリは取れずじまいで、あまりにも潮位が下がったので、いつものラストポイントで竿をだしてみたら、数投目でアタリ! じっと我慢して集中していると、ケミホタルに変化があり合わせもバッチシ効いてくれました! あ~、一匹!!! 今の時期はこのたった一匹の重みが違いますね~♪
 その後同じポイントで粘っていると、ここの典型的な弾きアタリが出ましたが乗せられず・・・同じコースを10回くらい通したでしょうか? その中に数回アタリが出ましたが、相当集中して慎重にやっていたのに、全て弾かれただけで乗せられず(このガックシ感!悔しいけど楽しかった!!!)・・・で終了となりました。 次の大潮でどうなるんかな~
一見20cm、ほんとは19.5cm
珍しく雄


2020/12/18

ハゼ No.37、12月17日、ホーム(夜釣)

  あかんかったー・・・これ一匹

 風は前回ほど強くはなかったですが、猛烈な寒さにメゲました。 本当なら引き潮に入って潮が動き出した時からが狙い目って思ってたのに、満潮潮止まりでカダラジュウが痺れだしたので帰宅。。。根性無しやわ~(情け無い)

実釣:17時半~20時

 たったの一匹でしたが、オタマジャクシ型で今年一番の卵が入ってました。 一晩でもうこんなで、後2日乾燥で完成予定

オマケ付:前回の釣果の一部は酢締めにしました。 皮が美味くなる!



2020/12/17

昼飲みは鯊で

 鯊三昧の一皿

カラスミ、肝の甘辛煮、身の苦うるか

今のところ鯊に一番合うと思ってる日本酒がこれ

2020/12/16

ハゼ No.36、12月15日、ホーム(夜釣)

  また大潮がやってきました。 我がホームグラウンドでのハゼ釣りも、あと1~2回大潮が回ってくれば終わりになっちゃいます。 気温もいよいよ真冬と言えるまで下がりましたが、ご老体に鞭打って”ハイヨー!シルバー!!”(古っ、これ読んで判る人は居ないでしょーね:笑)

 最近どうも気ばかり焦って、スタートが予定より早くなっちゃいます。 この日もポイントに立ったのは日没直後でした。 天気予報で覚悟はしていましたが、気温は低くて手袋を付けていてもすぐに指がかじかみました。 それ以上に嫌だったのが風で、両手支持でかろうじて勝負ができる(竿先を思った位置に保持できる)くらいでした。

実釣:17時過ぎ~21時(満潮18時半頃)

仕掛:いつもと変えたのは、エサ交換用&集魚を兼ねたチモトに付けるケミホタルです。いつもはうみホタルの(小)を使っていますが、集魚性を確かめたくて(中)を使ってみました。


 スタートから10分程度でクリアーなアタリがあって先ず一匹、毎年この時期にはボウズの日も多いので、小ぶりながらホッとしました。

 その後、また10分くらいで大き目の2匹目が上がりましたが、その後30分くらいは何処を探っても音沙汰無しで焦ります。 焦りのせいか道糸が絡んだりして少し時間をロスしましたが、再開すると一瞬コッ!があったので竿先を僅か下げてひたすら待ってみると・・・目印用のケミホタルがゆっくりと下がり始め、合わせるとグイングインと強烈な引きが!!!

 その後も、忘れた頃に一匹ずつって感じでなんとか大型中心に釣れてくれました。 何せ寒いし、指が動かなくなってきたので納竿としました。

釣果:もうちょいで自己記録と同じ24cmだったのですが、ホームでこのサイズは初めてで嬉しかったです。 尚、全て雌でした。・・・と言う事は、雄は産卵用巣穴作りに入ったものと思われます。お腹の卵もかなり大きいものが増えてきたので、後1ヶ月もすれば産卵スタートと思われます。


 次は中一日置いて明日の予定です。



2020/12/13

ハゼ No.35、12月12日、運河中央北

  前回のポイントはこれからこう呼ぼうと思います。

 ・・・で、確認第二回目に行ってきました。

 ・・・が、あきませんでした(泣)

 ・・・何でやろ?

考察:前回と何が違うのか?

* 高潮位からスタートし、潮の下がるスピードが速い

* この為、小川の流れ込みのすぐ横なので、激流が続いていた

* 前回と同じ服装だったが、前回は帰り歩いていると少し汗をかくくらいだったのに、今回は寒さでポケットに手を突っ込むくらいだった。

 もし、初めて訪れたのが今回だったら? まさかツ抜けできるポイントの可能性を見通せない自分に気が付き自問自答する釣行となりました。

 土曜のせいか釣り人だらけで、エサ釣りは皆無、全員ルアーで独特のヒュンヒュンと言う音が響き回っていました。 たった一匹釣れたのはスタートして5分後くらいでまだ薄明りの残る中を明確なアタリで、これは!と期待したんですが、その後アタリらしきものはただの一回もありませんでした。 さあ、次回ここをどう攻めるのか? とりあえずは、同じような潮の時に来るかな?




2020/12/10

ハゼ No.34、12月9日、新規開拓/自宅周辺

  僕のハゼ釣りは、終盤のこの時期のデッカいハゼを釣るのが一番の楽しみです。 そんな中で、今までで一番実績が高い淀川に行けなくなって、気持ちばかり焦っている今日この頃・・・

 前回は、ホームグラウンドのいつもと異なる潮ではどうかと思って試してみて、けっこう釣果が上がったんですが、更に夜半の潮位が低くなりまさかこの時期に水深がある潮が引いて浅くなった沖まで立ち込む訳にもいかず、結果的に家の近く(徒歩圏内)で可能性のある場所を探ってみようと思い立ちました。

 先ず頭をよぎったのは、7~9月頃に13cm前後がそこそこ上がる事もある近くの小川です。 ここにハゼが生息しているなら、それが大きくなって産卵前に居着くポイントがあるだろうと言う事です。 この川の河口は住宅地のある人工島と元々の陸地との間にできた運河に流れ込んでいます。 この運河は東西の端っこは比較的釣り人に人気で、チヌやセイゴ狙いの方が結構多いのですが、近くの釣具屋さんの情報でもハゼが上がったと言う記事は見た事がありませんでした。 夕食後に少し時間ができたので、その辺りを探りに出かけてみた次第です。

実釣:18時~20時半(22時頃干潮)

仕掛:5.4m延竿、他全ていつも通り、エサは前回買った赤イソメの残り5匹くらい

 先ずは、川が運河に出る直前に台形のように運河に向かって広がった部分で竿出し。 少しずつ移動しながら、前後左右を探りますがアタリ皆無でおよそ1時間がむなしく過ぎ去りました。 この周辺は昼間何度も歩いていて潮位が高くてもかろうじて底が見えるくらい浅いのを知っていたので、運河の方ならもう少し深いかと少し場所を移動。 ただ運河では釣った事がないし、根掛かりが心配だったんですが、2-3投しても引っ掛かる気配はありません。 もうそれほど時間もないし、今夜はここで時間がくるまでやってみようと、石畳にどっかと座り込んで、竿いっぱいに投げていつもの亀さんサビキ・・・何度かやると何か所かオモリがストンと落ち込んで、ケミホタルの目印が下がる場所があるのが判ったので、今度は落ちたところでしばらく待ってみたら、ホタルが目でかろうじて判る程度反応、合わせると引くわ引くわ!間違いなくハゼの引きだと思うのに強烈でなかなか上がって来ないので外道かもと心配になったんですが、水面を見てビックリ嬉しいデカハゼでした~♪

 まぐれの一匹で、これならまあ納得して帰れると一安心して、同じパターンを繰り返すと、来るわ来るわ


 家内の母親の介護時間のタイマーが鳴るまで、このパターンが続いてくれました! ただ不思議でしょうがないのは、明らかに凸凹があって凹みに仕掛けが入ると釣れるのに、一切根掛かりが起こらなかった事です。 それと仕掛けが落ち込まない限り一切アタリは出ませんでした。 それにしても面白いポイント大発見や~!!! たまたま今夜が良かっただけなのか、潮回りが良かったのか、今後色々チャレンジする価値大です。 ちなみに、このポイントまでは速足なら20分くらいで行けるので第二ホームになるのかも知れません。 一回の実釣時間は短くて良いから、年内にもう数回行ければ良いのにな~

釣果:まさかまさかのオール20cmオーバーで、今季初のツ抜け!

まな板の上に全員集合させるだけでやっとでした

この時期になると外観で♂♀の区別がはっきりしてきますね。


2020/12/07

ハゼ No.33、12月6日、ホーム(夜釣)

  って事で、淀川に行けなくなったらホームの芦屋川河口しか残ってないし、かと言ってこのポイントは遠浅なので大潮の満潮時にしか釣れない(充分な潮位がない)と思い込んでいいました。 でも、こうなったらどのくらい低い潮位で釣れるかをダメ元で試してみるのも面白いかと考え実行に移した次第です。

 前回は所用があって大潮の満潮ピークの翌日になりましたが、今までもこのように満潮からおよそ100cmに下がるまでを目途に釣行時間を組み立てていました。 これ以下になると、30mほどのハゼポイントの内で最も浅い波打ち際は水が無くなって砂浜が露出してしまい、最も深いポイントでも水深50cm程度なのでシーズン最後の大型ハゼには無理だと決め込んでいました。

前回の潮

 では、小潮になって低い満潮から、ほとんど変化がないくらい緩やかな下げで、ずっと100cm程度が保たれる時にハゼが釣れるのか!? 実証実験に向かった次第です。

今回の潮

実釣:18時~21時

仕掛:前回と全く同じ、エサも同じく赤イソメ

いつもピンボケ・・・あ!僕の事か・・・

 ポイントに到着すると、波打ち際にある数個の大きな石はほとんど頭を出しており、このような状態からのスタートは初めてとなります。(デキハゼの時期はこの石周りでも釣れます) 先ずはポイントの真ん中辺りからスタートしてみます。 風も無く波もないのは有難いですが、潮の流れも全く感じませんでした。 数投目でこの時期らしい引っ掛かりを感じて少しだけ竿先を下げて道糸を緩めると、比較的はっきりとケミホタルが下がったので合わせるとバッチシでした。 この潮でも釣れるやんかー!

 嬉しい想定外にホッと一息しましたが、また例のごとく次がなかなか来ないのでした。 まあほとんど潮位が下がってる感じが無くて、水深はほぼ来た時のまま保たれていたので、帰宅約束の9時頃までは、ダメ元で粘ってみようと開き直りました。 じっくりやってみようと言う事で、投入後の亀さんサビキをもっと慎重に5分で1mのイメージで始めると・・・”ピンッ!” お!デカハゼの弾き返しのアタリのようなので、もう一度同じコースを更に慎重に引いて来ると、仕掛が小石につまづいたような?・・・で、竿先を10cmくらい下げてじっと待ちます。 予定通りの、ケミホタルの反応があってガッチリ合わせも効いて、かなり大型らしい重量感のある引きで待望の一匹が上がりました。 いわゆる『釣ったったー♪』状態です。

 ここから、徹底的にこの丁寧な丁寧な探り方で一歩ずつポイントを移動しながら、時間まで竿を振り続け、アタリも決して多くはないものの、一定の頻度で釣れ続きました。 非常に充実感のある釣りであった事と、釣れないと思い込んでいた小潮でのヒットに満足感溢れる釣行となりました。 納竿まで同じ感じで釣れ続いたので、まだもう少し(30分?)なら釣りになったんだろうと思います。

釣果:およそ半分が♀で、内3匹の卵はそこそこ大きくなっていました。(産卵まで後1~2ヶ月かな?)

元気過ぎ~!

注意点:何度も書いていますが、本当にこのポイントの今頃のハゼは難しいです! サビキが早いと先ず食ってこないし、エサが完全に止まっても食ってこない(又は、全くアタリに現れずに食い逃げしてしまう) これをアタリとして認識できて、なおかつハゼが警戒してエサを離してしまわない、そんな誘い=サビキ方が要求されます。 大潮で潮に流れがあると、稀にでもっ派手に食って来る事もありますが、今回のような渋さに対応するには、仕掛・竿・投点からの動き・合わせ方等々、最適に調整されている必要性を強く感じました。 淀川でこのようなアタリ方は滅多に無いと思います。 それはハゼの絶対数の違い、川と海の違い(流れの問題)、障害物(テトラ&ゴロタかほとんど変化のない砂地か)の差が大きいのかも知れません。(正直、よう判らんけどね・・・) 明日からは、更に大きく潮位が下がって、ほとんど水がないのでホームは少しお休みです。 となると、運河筋かはたまた夙川周辺まで出向くか・・・迫力不足やわー(汗)

2020/12/05

我が家に於ける緊急事態対応:12月5日

 今日は淀川、伝法にて昼間の穴釣りを予定していましたが・・・

 朝起きると、ケイちゃんが開口一番
『当面のところ大阪府内を通過する公共交通手段の利用を禁止する!』
との発表がありました。 これにより、少なくとも今期は淀川以東に於けるハゼ釣りには行けない事になってしまいました。 残念ではありますが、妥当な判決と捉えます。
 ウェ~~~ン・・・シクシク・・・

2020/12/03

ハゼ No.32、12月2日、ホーム(夜釣)

  このところ絶不調のホームで、とうとう前回の大潮では竿を出さずじまいになっちゃいました(大汗) これではアカン!居るのならそろそろ夜釣りで2 ~ 3匹釣れても良い時期になったので、様子を見に行ってきました。 早めに夕食を済ませて、散歩がてら・・・(笑)

実釣:18時半~21時半(19時半満潮)

仕掛:5.4m超硬調延竿、アタリ取り用”うみホタル小”、エサ付け替え&集魚用”からまんホタル”、0.8号オモリ付ハリス止、針キジスペシャル8号、赤イソメ300円

右上の光が六甲山頂

 いつものように家を出てブラブラ歩いて竿を用意して10分後には釣り開始、数分後に明快なアタリが出て第一号君ゲットー! 17cmくらいだったのでリリースサイズではありましたが、家を出て15分後にハゼを手にしてるって言うパターンは久しぶりでした。

 しかーし、良く考えると今までに第一号がすぐに出た時には後が全く続かないケースがほとんどだったし、上を見ると満月やし・・・大きな不安が頭をよぎります。 そして、5分経ち10分経ち・・・シーンとしたまま30分以上経ったと思います。 あきらめながら、どっかと石畳に座り込んで(この方が竿先に集中できるしね)亀さんサビキをひたすら繰り返していると、ノベーッと仕掛けが引っ掛かったような???ひょっとしてと合わせると一瞬グリンと引きを感じて離されてしまいました。 気を取り直して、数投目に目印に反応が出て合わせて数秒は掛かったのですが、水面を割る寸前にまた離されてしまいました。 良い引きだっただけにガックシ! その後の長かった事!1時間近く10mほどの間を行ったり来たりしながらひつこく探りますがノーアタで反省しきりでした。 このポイントはここ2-3年は満潮を過ぎてかなり浅くなってから釣れる事が度々あるので、あと1時間くらい粘ろうと下潮の引きがはっきり流れ出したところで気を取り直して再開。

 イソメの部位で僕のとっておきの頭の部分を特に太そうなのを5cmくらい使って竿いっぱい投入、亀さんサビキをスタートしようと竿先を上げ始めた時に目印が反応、少し送り込んで待つともう一度明確な反応があってガッチリ合わせも効いてGood sizeが!!!

ここのは色白で透明感があって好みやわ~!

 やっとキター!って少し横に投入すると同じパターン!

結構デカい?

 その後は、数投毎になんとか良型ばかり出てくれて、底が出始めてアタリも遠のき、エサもかなり減ったので終了にしました。

釣果:18~21cm


元気過ぎ!

 12月の夜釣りでこんなに釣れたのは久しぶりかと思います。 何が条件なのかはさっぱり判りませんが、うまく条件さえ揃えばまだまだこのホームも見捨てたもんじゃないんですね ♫

 家の裏海でこんなに釣れるって・・・ちょっと幸せ過ぎ~!!!

2020/11/28

ハゼ No.31、11月28日、淀川左岸伝法

 ちょっこし風邪を引いてしまって、10日ぶりの竿出しになりました。 今日は新規に改造したてのおよそ1.3mの中通し手バネ付穴釣竿(カーボンの細手)を初めて使ってみました。 その他の仕掛はいつも通りです。

実釣:8時~11時(下げ7割から干潮前まで)

 強風波浪雷注意報が出ており、ポイントに着くと風と濁りで底の穴は見えない状態でした。 岸寄りの最近好調の石のすき間は波に洗われるせいかまるでアタリが出ず、焦りながらもあちこちやっているとスロープ下の更に南の方でやっとマハゼが出ましたが、3連チャン全て17cm前後でガックシのリリースでした。

 今度はそこから上流に向かって上がり出すと、ちょうどスロープ下辺りでやっと待望の良型が!

 しかし、今回も根掛かりが強烈でどんどん仕掛けが減って行きますが、ハゼの数は一向に伸びません。 今回気が付いたのは、チチブも多いけどカニの活性が高い点です。 仕掛けを入れるとすぐに反応があるのは全てカニのようで、様子を見ようと道糸を緩めるとすぐに奥に持ち込んで根掛かってしまうように思いました。

 青イソメ(太サイズ)500円を持って行ったのですが、意外に早く無くなって納竿となってしまいました。

釣果:計ったように20cmで揃っていました。

今日は刺身用

考察:いつもよくアタリが出るポイントでアタリが無かったのはたまたま荒れていたせいではないかと思います。 その理由は下記の写真なんですが、2匹の雌の卵はどちらもまだまだ小さく、このポイントでは例年もっともっと大きくなってもまだ釣れて来るからです。 むしろ、気温が低目安定して穏やかでハゼの食い気が上がる日に当たれば、まだしばらくは爆釣も可能かと感じました。 ただ難しくはなってきたので、ハゼ釣りの方はお一人だけでした。


刺身の盛付って難しい!