2021/12/30

マハゼ No. 50、12月29日 西宮、御前浜南側の石畳

  本年の納竿に行ってきました。 サイズ&数の両方がそこそこのバランスで揃うのはここしかなさそうです。

実釣:10~14時

仕掛:2.4mの竿を中通し手バネ付に改造したもの、他は全て同じ

 今までで一番東よりからスタートしてみました。 3っつ目の穴で早速ヒット、チチブに邪魔されずに一匹目、それも結構良型でいつものように気持ちが前のめりに(これがアカンのです・・・to be cool ! )

 これはかなりイケルかな!?と思って探り始めると・・・ん・ん・・ん・・・!? チチブばかり釣れて、いくら釣ってもマハゼが来ない、そんな状態が30分くらい続いたでしょうか。 西向きにどんどん穴を探って行き、こないだやった穴だなって思ったところで、チチブを7-8匹釣り切って、シーンと静かになったので、もうちょいと粘ると・・・いつもの”コッ”じっくり待って竿先に変化が出て、乗ってくれました。 その後この穴で数匹・・・空き家・空き家の連続、またチチブの嵐から数匹のマハゼ・・・こんな感じで、バンバン出る訳ではないですが、居る穴では複数って言うのが続きました。

 徐々にですが、潮が上げ始め、陽が真上から西寄りになり出すと共にアタリが徐々に減り・・・それに従って自分でも判るくらい焦る釣り方に変わっていました。 30分くらいアタリが出なくなり、気持ち的にも冷静さを失っていたので、納竿としました。

釣果:計18匹(最小18cm強、最大21cm)



今年一番の
オタマジャクシ

考察:やはりこのポイントは、今頃の時期でも他の釣場よりは数が出ます。 卵巣は、パンパンでいつ産卵になっても良さそうな個体から、まだまだ小さくて少なくとも1ヶ月以上はまだかかりそうな個体まで様々でした。

 今回は年内最後ではありますが、今期のラストでは無く、少なくとも後3回程度は竿を出す事になると思います。

2021/12/24

マハゼ No. 49、12月23日 西宮、御前浜南側の石畳

  だんだんハゼの季節も終盤に近づきましたが、多少小さ目でも良いからもう少し数を釣りたい! 実績から考えると大津川が理想ですがちと遠い、となるとやはりここしか無いけれど、とにかく風に邪魔されると勝負にならない。 って事で、手ぐすね引いて風の弱そうな日を待って出かけて来ました。 広大な釣り場=石畳には釣り人は無く、一番奥の小さな突堤に1名チヌ狙いの方がおられるのみ。 しかも!全くの無風でベタ凪状態!!ヤッターマン!!!(古っ)

 その上、今までの釣行では一番潮位が低く、また透明度も抜群なので沖の砂泥底につながるゴロタ石場の端まで全てが丸見えでした。 それらしき穴からスタートしましたが、チチブの嵐(この日はずっとこれに悩まされました)。 4-5匹釣ったらシーンと静かになったので、軽く極小さな振幅で小突いていると・・・いつもの”コッ”・・・ニヤッ!・・・竿先が下に・・・グイ~~ン!!!

 その後も、ベタ凪は続き、更に潮位は下がって滑るのに気をつけながら、平場の先の斜めのところまで前に出て一番沖側の穴も探る事ができました。 とにかくチチブのお出迎えはどの穴も例外はほとんどなく、平均3‐4匹釣って初めてマハゼの登場と言うパターンで、正直疲れるし、300円だけ持参した青イソメ(太)の消費スピードが速いのにはまいりました。 一番問題だったのは、チチブ一掃の後に出るマハゼの数で、多くて3匹程度、勿論マハゼの出ないままの穴も多数あり、それらの穴の見極めが僕にはできませんでした。 4時間くらいはやる予定だったんですが、およそ3時間でエサ切れ納竿となりました。 数的にはだいたい想像していた通りだったので、まあ目的は達成と言うところでしょうか。

実釣:12時半~15時半

仕掛:前回このポイントで使ったのと同じ

釣果:全21匹(最大20.5cm、最少17.5cm)

なんとか20cmオーバーの皆さん

もうちょっと大きくなろうね~
の皆さん

考察:やはりこのポイントはまだ穴の中にかなりな数が残っているようです。 いつまでこの状態が続くのかもう少し通いたいところですが、風と潮位がうまく合う日はそうないのではと思います。 それと、これほどチチブが激しいポイントは他に経験がありませんし、チチブ退治をしてからでないとマハゼが釣れないってのはなかなか疲れますね。(笑)

 ちなみに、ここの穴はこんな感じで、手前が平場の立ち位置で、一番奥が砂地に続いていくゴロタ場の最も沖寄りで、この日の潮で1.5mくらいの水深でした。

 たぶん、数では今期中に上回る事はないかと思います。 ただし、もし大津川に行けたらその限りではない・・・筈? かな?

2021/12/20

マハゼ No. 48、12月20日 淀川、伝法

  まるでダメ男君だったので、サラッと(冷汗)

実釣:10時半~13時半

仕掛:自作竹製1m中通し手バネ穴竿、他は前回と同じ

 ポイント到着時はまだ風は弱く穴も良く見えたんですが、スーッと深くまで入る良い穴が見つかっても全く反応無し! たまに掛かるのは、チチブとカニのみで延々と移動して行きました。 約1時間半くらいでやっと反応があり、きっちり掛ける事ができてホッと!

 その後また同じ状態で、30分毎になんとか2匹追加しましたが、お昼を過ぎるとまた風が強くなり始めたので止めにしました。

釣果:23cmにも届かず・・・

考察:単にアキマセンワ~のみ・・・そろそろそんな時期なの!?(寂!!!)

2021/12/17

マハゼ No. 47、12月17日 西宮、御前浜南側の石畳

  このポイントは丁度1週間ぶりです。 型はそれほどではないけれど、この時期にしては数が出るのに魅力を感じています。 夕べの雨は大した事はなかったので影響は無いと判断して予定通りの釣行です。

実釣:9時半~12時(本当は14時頃までの予定でしたが・・・)

仕掛:2m弱の改造穴竿、針キジスペシャル8号、他はいつも通り

 到着したら余り風も無く潮位は低目で、ぎりぎり竿の届く範囲の小さな穴も識別可能な状態です。 後は、ここのポイントは今年始めたばかりなのでいつ頃まで釣れるかがキーポイント! まあ先週は思った以上に数が出たのでなんとかなるかなって良さげな穴に第一投・・・ありゃ貴女元気ね~!ってチチブちゃんからのスタート(笑) でもこの穴良さそうだしともう一回・・・”コ!”・・・竿先が1cmも無いくらいだけど下がったような?・・・ゆっくり合わせるとギュインギュインギュイン♪ このぽいんとにもこんな良型がってビックリの1匹目になりました!(たぶんこれが今日一)

 その後も、そこそこアタリが出て、比較的明瞭なアタリが多かったので、こりゃ今日はイケルな♪ って感じでいると・・・ ピューノノノ・・・ん? また、ザワザワザワ~~~・・・エッ!! すぐその内にビュー!ビュー!!ビュ==333 なんじゃこりゃー!?の状況に一変したのでありました。 スタートから1時間くらいだったでしょうか。 確かに天気予報では、12時頃から風速7-8m/s とはなっていたんですが、まさかと・・・甘かった!

 爆風の中で、海に吹き飛ばされないようにしゃがみ込みながらやってみましたが、疲れただけで、水面のざわつきで穴もすぐ目の前のしか見えず、たんまに上がるのは、こんな状況でも元気溢れるチチブちゃん達のみでしたとさ(アッタマクル!!!)

帰り際ですが、
こうして見ると普通な感じに見えますね

釣果:ほとんどがスタートから1時間半以内に釣れました。(最小は18cm)

考察:最近の天気予報は滅多に当たらないのに、今日の風だけは当たりでした。 ずっと晴になっていたのに、帰り道では雨に降られて、これまたアッタマクル!!!

 それはさておき、やはりこのポイントは数も多くしかも遅いこの時期でも釣りになります! しかも、まさかの20cmオーバーも混じったから、こりゃたまりませんね♪ なんとか天候の良い日に、丁度良いこのポイントの潮具合と、僕の主夫予定がうまく合致して欲しいものです。

2021/12/15

マハゼ No. 46、12月15日 淀川、伝法

  予定通り同じポイントで竿出し、風はなく水面は穏やかでやり始めるとマフラーが暑過ぎて脱ぐくらいの良い天気でした。(いつもの現地写真撮り忘れたー) 潮位も理想的で、さあこれなら今日は前回の大敗を挽回するゾ、いや爆釣モードやなーって感じでスタート・・・

実釣:9時半~13時半

仕掛:全て前回と同じ

 なんでやろ?いつもの魅力的な穴はどこなん?仕掛けを入れても深くまで入り込むような穴がなかなか見つからない!? どんどん移動しながら探っていきましたが、たまーに17cm前後の淀川としてはリリースサイズが数匹上がったのみ・・・ こりゃいかんと、とっておきの穴場=特等石と名付けたいつも大型が上がる場所へ・・・ 全然反応が無いけれど、必ず出ると言い聞かせて10分以上同じ穴で誘い続けました(アホかいな!?) ・・・で!反応が出てタイミングを計って、掛かった~!ギュイーン・・・バシャ!!! 水面で暴れられて針外れ、まだ石の上にデッカイ図体が乗ったままだったので、目の前にエサを持って行ったのですが、知らん顔で、ゆーっくりと石の下にお隠れあそばしました・・・ショックが大きかった!!!

 ってな感じで全工程のおよそ半分の時間が経ってしまい、ボウズのままでランチタイムとなってしまったのです! さて、ちょっと以前一度やって良かった小場所に行って再スタートするやいなや、結構浅い穴だったのに一気にギュイ~ン!シェイクシェイクシェイクで上がったのがこの子

 おお!ちゃんと居るやん! そうなんです、僕のポイント読解力と竿を操る腕が悪いだけだったみたい。 この周辺でちょこちょこと中型が上がり、1-2匹は大型も追加する事ができました。

釣果:ツ抜けならず、しかも淀川サイズは2匹のみ・・・トホホホ

考察:淀川の名人クラッチさんの言われるように終盤は型が小さめになるって言うのを初めて実感しました。 どうも最近ハゼさん優位で僕の負け率が上がってきて焦っています。 あくまで僕の感触なんですが、まだまだ大型のハゼはあちこちに潜んでいるように思うんです。 単に僕がその隠れ家を探せていないのと、デカハゼの誘惑に失敗しているだけのような・・・ でも遂に今月も残すところ半分になっちゃいましたねー 今年もどうも負け越し決定のようで・・・グヤ爺~!!!

2021/12/13

マハゼ No. 45、12月13日 淀川、伝法

 と言う事で?夜釣りの翌朝釣行ってなかなかしんどいものですね(笑) このところ絶好調の淀川なので、ここの好みの潮時と家事の都合が良い時間帯が合致したので無理してでも行くしかありません! 家を出たら、ちといつもより寒い!でもって何かしら風が強い!ちょっと気にしながらも伝法駅を降りてポイントまでテクテク・・・なんじゃこりゃー!!!
 潮位は良い感じに低い(後で感じたんですが、ちょっと低過ぎたかも?)んですが、波がジャブジャブして、水際の立ち位置の石はしぶきで濡れてるし・・・ ”水面がザワつくと、お気に入りの穴がなかなか見つからない” & ”せっかく良い穴に仕掛けをなんとか入れても仕掛けが落ち着かない” & ”ここならと言う穴に仕掛けを入れて誘ったり静止したり色々工夫して粘ってもまるで反応が無い” ・・・粘る事20分くらいで、足元の波の影響が少ない穴で手応えのある奴をヤットコ一匹!ホッとですね。
 その頃には手指が冷たさで痺れてハゼの口に軽く刺さってるだけの針が思うように外せないし、青イソメが思うように縫い刺しできない! こんな寒さは今年初でした。(夕べの夜釣りはそれほどでも無かったのになー) まあそんなこんなしながら、2-30分に一匹のペースでポツリンポッツリンと型だけは淀伝サイズでしたが、数はまるでダメでした。
 条件の厳しさと寒さに限界を感じた頃に丁度エサも無くなって、寂しい納竿となったそうです。(誰の話や!?) いつも帰り支度の前にその場の水で手を洗うんですが、大抵は思ったより水温が温かくホッとするのに、今回は冷たっ!って事で、ああこんな時期になったんだなって変なところで季節感を味わったりして・・・
釣果:これってほんまに淀伝の釣果なん?って程数が出なくて、お恥ずかしい!
♀が5匹
かなりオタマジャクシ型に近い
実釣:8時半~11時半
仕掛:およそ1mの中通し手バネ付に改造した穴用の竿、針マスター渓流9号、その他はいつも通り
考察:気候を読まずに釣行するなんてアキマセンね! それにしても良さげな穴での反応が余りにも少なかったのが気にはなりますが、天候さえ良ければまだ大丈夫なのではと、ついつい都合の良いように考えてしまいます。 家の事情さえ許せば&天候さえ良さげなら、も一度明日にでも来たいな~♪(懲りないお爺さんやわ~笑&汗)
 たまたまかも知れませんが、♀率が高くて5/6で、ひょっとかして♂の多くは産卵用の穴掘りを開始したのか!? 卵は、いつ産卵になってもおかしくないのが3匹居ました。
 ここの適正潮位をもう一度考え直す必要があるかもしれません。 かなり低目が良いかと思っていたのですが、それはどうも活性が高い時期の事で、終盤のこの時期だともう少し高めの方が食い気が上がるかも知れないとも考えられます。 まあ、色んな条件の時に来てやってみるっきゃ無いって事ですねー!?

マハゼ No. 44、12月12日 運河中央北

  この日、この潮を待ってたんです! と言うのは、去年初めてこのポイントを見つけて納得の釣果だった日とほとんど同じ潮具合で、月日もほぼ同じ・・・となれば、大釣りが期待できるか!? って事なんですが・・・

 去年の水面と比べてみると、残念ながら強風で酷い波、5.3mの長竿を両手で必死に支えていても仕掛けは宙を舞って、誘いも出来なければ、この時期特有の目印のケミホタルに出る微妙な変化などまるで期待できない状態でした。 どうもこのポイントは、東西に設置された幅の広い運河である為か、風が通り抜け易いのかも知れません。 また、垂直に交わる川の河口にもあたるので、その川面も風が抜けやすいようです。 とまあ、いつもの言い訳はこのぐらいにして、平均すると20分に一度くらい風が弱まって、穂先から道糸が1分ほど垂直になる事がわかってきて、あくまで感ですが今仕掛けが良さそうな穴に落ちた・・・と思ったら穂先を完全に下げて、仕掛をじっとその場所に放置・・・風が弱まったら静かに穂先を上げて持ち糸を張る・・・すると、目印が下に1cm下がって、徐々に道糸にテンションを・・・ギュイ~ン!!!

 とまあ、ちょっとカッコ良く描き過ぎではありますが(大汗)イメージ的にはこんな感じで、いつも通りドッカと石畳に座り込んでの釣りになりました。 それにしても、腕がパンパンに張って来て、ジーっと目印と穂先を見つめてると頭が変になり始めて(元々やっけか!?)ほんとに疲れる釣りになりました。 本当は干潮の底くらいまでじっくり粘る予定だったんですが、翌日の淀川早朝釣行に向けて体力も維持したかったので、また風も止む事がほとんどなくなって来た感じでもあったので早々と引き上げた次第です。 まあ、地元でこのサイズが釣れるのが実証できたから、エエカ~♪

実釣:18時半~20時半

仕掛:5.3m超硬調竿での脈釣り、アタリ取り目印:ウミホタル小、エサ替用目印:ケミホタル小、針マスター渓流8号、他はいつも通り、使ったエサ=青イソメ(太)300円の内3匹・・・残りは翌日の淀川釣行に

釣果:トホホホホ(涙々)

考察:結果的には、ここはチャリ15分で行ける近さである上に、シーズン終盤に良型が確実に釣れる良好なポイントであると結論づけても良いと思いました。 ただ去年良型が数釣れたのは、たった一回だけだったので、今年は更に数回は試してみたいところではあります。 また、ちょうど川の流入ヶ所であるせいか、上層部と中・下層部の流れが複雑みたいで、更にここに風が重なるとなかなか難しい=狙い甲斐があるポイントだと思います。



2021/12/11

マハゼ No. 43、12月10日 西宮、御前浜南側の石畳

  家の用事がいろいろあって久しぶりの釣行になりました。 今日の潮と僕の釣行可能時間帯が合致しているポイントはここしかありません。 ここは小ぶり主体ですが、今までのところハゼ影は濃いような感じなので、狙いの料理 ”オイルハーゼン” には小ぶりが適しているのでOKです。(・・・と、またいつもの言い訳や~笑&汗)


釣行:11~14時半(本当は15時までの予定やったのに、孫ちゃんの下校アラームが鳴って慌てて引き上げ)

仕掛:Jointer180/210を穴釣り用に中通し手バネ竿に改良したもの

他はいつも通り=0.5号オモリ付ハリス止、ハリス吸込糸(細)約3.5cm、針キジスペシャル8号、エサ青イソメ(太)300円

 到着時の潮位はまだちょっと浅いかなって感じでしたが、足場になる平坦な石畳から竿いっぱい伸ばして届く、どうにか穴が見える辺りを探ってみるとすぐにかすかな反応がありました。 流石にこの時期になるとすぐに食い込むような反応はありませんが、比較的活発にエサをコツイて来て、やっと竿先が1cmくらい下がって止まったので、合わせてみるとギュインギュインの一匹目でした。

 初期は足場の直下の穴でも頻繁に上がったのですが、そのような事は一度もなく、斜めの落ち込みでもほとんどは竿いっぱいでの釣りとなりました。 少しでも、浅かったり&穴が広かったりするとチチブの猛攻でマハゼはほとんど出ず、ヒット穴は根掛かり必至の狭く奥まった穴で、仕掛を入れるとえーって思うくらい深く仕掛けが入り込むような穴がほとんどでした。 ただ・・・そのせいで・・・今年一番の???仕掛ロスト率でしたー!(大泣)

 それでも、思っていたほど渋くはなくて、この時期にしてはそこそこ納得できる数をゲットできましたが・・・ここはやっぱしサイズがイマイチですねー。

釣果:29匹、18cm前後が主体でした。(リリースなしで、全持ち帰り)


本日の
最大&最小

考察:潮が動かずに、中途半端な高目の潮位が続く潮が適しているのも珍しいポイントだと思います。 チヌ&セイゴ狙いは数名おられましたが、ハゼ狙いは皆無で、ちょうど良型を上げた時に声をかけて下さった方が『それってハゼですよね!?ここで釣れるのはこんなの(親指と人差し指を開いて)だけだと思ってました。 しかも今頃のシーズンでも釣れるんですねー!』と驚かれていました。 やはり比較的ハゼで有名なこの夙川河口でもこの時期に穴釣りされる方は居ない:知られていない、ですね。 チチブが沸いていたのには悩まされましたが、なかなか面白い釣行にはなりました。 後30分のエサが残ってたのにな~


2021/12/04

マハゼ No. 42、12月3日 淀川、伝法

  2週間ぶりの伝法、気が焦って予定したより30分も早く現着。 石畳の平場ギリギリまで潮位があって、こりゃ暫くは無理かなと思いながらも、竿を出しての時間待ち・・・
 とりあえず足元の穴に適当に仕掛けを入れると・・・んん!? 何やら手に当たったような? でも食ってはいませんでしたが、上げたり止めたり、下げて止めたりしていると、竿先が5㎜ほど下がったまま。 ズンズンズン! デッケー!上がったー!!! 今年一番のが、竿出し5分後には手中に居ました。


 いつも干潮時の底付近の穴狙い主体でやっているだけに少し驚きましたが、少し潮位が下がったら足場になるような穴で次から次へと釣れて来た、しかも良型・・・と言うより大型がほとんどだったので、驚きは隠し切れない程ビックリでした。 今回は、かえって潮位が下がってからの方がアタリが減ったように思います。


 そろそろお腹もプックリしたのが混ざり始め、腹びれの婚姻色も目立ってきましたね。 特にこのお嬢ちゃんは黒紫色が花びら状になっていてとても綺麗でした。

実釣:9時半~13時半(12時干潮で、本当は10時スタートの予定でした。 途中干潮の底で20分くらいのランチタイム。)

仕掛:いつも通り、針マスター渓流8.5号と9号を使いましたが、8.5号では3回ポッチャン発生、9号ではありませんでした。)

竿はいつものように市販の短竿を中通し、手バネ付に改造した穴竿。 最初は小魚名人180でやっていましたが、根掛かりで手元で糸切れしたので、ランチタイム後は小技小物120でやりました。

釣果:23匹、内20匹は20cmオーバーで4匹がギリギリ23cmクリアー、最少は18.5cm

ちょっと、カメラの傾きが悪かったので
まな板が歪んでる

普通ならこのサイズでも納得なのに

 かなり卵も大きくなってきました。 一匹だけですが、あと1ヶ月もすれば産卵と思われるデッカイのが混じったので、カラスミ作成中です。

考察:干潮狙いじゃなくても良さそうです。 一度意識的にいつもと違う高い潮位でやってみるのもデータ取りにはなるかも? でも、その勇気がないかも(恥)

 それとアタリが取り辛い&アワセに行くタイミングが微妙になってきました。 典型的な冷ですが、穴に沈めて暫くは無反応が続き徐々に反応が出始めますが、”コッ”とオモリが波で穴の石に当たったような感じが多く、ここではすぐ離しているようで全く乗りませんでした。 ひつこく、コツイたり止めたり、緩めたりしていると、竿先が5㎜程度下がって、道糸の緩みが減る・・・これが最も多かったかな? 他には、スーッと一直線に竿先が真下に吸い込まれるのも数回ありましたが、この時に一気に緩め過ぎても張り過ぎても離されてしまい、丁度良い感じで送り込み、引きの強さを手に感じたら合わせるパターンもありました。 このパターンでは下手をすると穴の下部で横方向に入るので根掛かりし易く、グイーンと真っすぐ竿を上げるとダメで、竿を思い切りゆすりながら ♪ シェイク・シェイク・シェイク ♪ してやると先ず根掛かりする事は無くなりました。(今年の11月からやってる方法です。) しかもこの方法だと、シェイクする度に針が確実に掛かるので格段にポッチャンが減ったように感じています。

 でも、この絶好調はいつまで続くんでしょうか!? また果たして自己記録の24cm更新なるか!?(今年は絶好のチャンスのようですね)