前回は乳酸発酵したご飯=なれ寿司のご飯、に日本酒/塩で処理した鯊を漬け込みました。 今回は、パン食に合わせるべく、ワイン/塩で処理したゴビーを米ヨーグルトに漬け込みました。
お酢(CH3COOH)で締めると、酸が強くて食材そのものの旨味が減少し易いように感じていました。
乳酸(CH3CH(OH)COOH)だと、ヨーグルトのイメージで、もう少し温和な酸味にならないかと思ったのが、このシリーズを始めた背景です。 化学式を見ても1分子に締めるカルボン基(-COOH)の割合が乳酸の方が低くなるのが、その原因かな?なんて強引な理由を考えてみたりして!?(笑)
まあ、御託を並べるのはこのくらいにして、味は? エエンチャウ?・・・と、まあ可能な味わいでしたが、洋風の場合、もう少し工夫しないと、ほとんど和の【なれ寿司】に近い感じでした。 そこで写真のは、胡椒とオレガノを振りかける事で、比較的パンに合うようになってはいると思います。 次回は、米ヨーグルトに漬け込む時に胡椒やハーブ・スパイス類を一緒に入れて、もう少し塩味を効かして、漬け込み期間は減らしてみようかと考え中!(暇人&アホヤ~!!!)
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