ハゼ番外編：泉大津調査報告

　記事にするかどうか迷いまくったんですが、面白味の無い釣果報告もひょっとして役に立つ事もあるかも？・・・と掲載してみます。

　”南の太陽さん”の素晴らしい釣果をお聞きして以来、ず～～～っと気になって頭から離れず、秋になったら行こうと思ってたのにもう我慢できなくなって場所の下見だけでも良いやと言い聞かせて昨日29日に行ってきました。

　降り立ったのは南海電車『忠岡』駅、徒歩で30分くらいと思ってたら、一生懸命歩いてやっと45分で釣り場の大津川河口左岸に到着。　お爺さんには、ちと遠いかな！？（大汗）

　風は無く、天気もまあまあだったんですが、思いのほか気温が低かったみたいで、指はかじかんでエサがつけにくいくらいでした。　最初は写真より少し先の小さなマリーナ周辺でやったのですが、潮は澄んで水深１－２ｍの底が丸見えで、竿を出しても全く生命反応はありませんでした。（1時間程度）

　そこで、上流側の凹みの石畳のある所から降りて、石畳をやろうと思ったら、石畳の穴は水深が無くて（大潮満潮なら長靴を履けば穴釣りは可能そう）あきらめ、向こう側のテトラを攻めてみました。

　底が見える様なテトラの間では全く反応が無かったので、奥の奥の竿を突っ込むのに苦労するような暗くて狭くて、しかし底の深そうな穴を徹底的にやってみると、何度か合わせ損ねてやっとあがったのがこれでした。（見るからに小さかったけど、腹側は産卵直前でお歯黒色になって、異様に膨らんだオタマジャクシ）

　その後も、2ヶ所ほど同じような穴でアタリを感じましたが、何せ奥まったところで、竿先がテトラに邪魔されてうまく合わせられず、なんとかもう一匹追加できたのみ。（2時間程度）

　寒さと、奥まったところを無理な体勢で探り続けた為か、身体が言う事聞いてくれなくなって、しょんぼりと50分ほどかけて駅に戻りましたとさ・・・ウェ～～～ン！
　ほんでもオモロカッター！！！

スギョイお腹でごじゃいます～♪

仕掛：自作１ｍ穴竿、いつもと同じ仕掛

考察＆情報
＊　一名ジモジイが３本の投げ竿を出しておられ、話を聞いてみると、今日はカレイ狙いとの事でしたが、10日くらい前までは、かなりの数の良型ハゼが上がったとの事で、ここ一週間くらいで一匹も上がらなくなったとの事。　凹みの奥の石畳の前がハゼの投げ釣りに良いそうで、砂地が続いているので根掛かりはないそうです。
＊　最初のポイントは、岸から川の中に向かって短い波止が突き出ています。　沖向きは水深が深く根魚なんかも狙えそうなポイント。　それに対して、上流側はマリーナがあり水深は、この日で１－２ｍと浅く、テトラの向こう側は砂地で障害物もほとんどありませんでした。　ここでハゼが釣れるとしたら楽チンそうです。
＊　総じて砂地で根掛かりは無さそうなので、１１月後半頃からの夜釣りにも適してるような印象でした。　３．６ｍだとちょっとしんどくて、４．５ｍくらいの長さが向いてるかな？