2018/11/01

ハゼ No. 32、11月1日 淀川左岸、伝法でござる

 ブログ仲間も、Facebook仲間も、どうも淀川のハゼちゃんが芳しくない状況が続いています。
そろそろ上向くと信じてるんですが、とにかく様子を見るしかないって事で、僕にとっては冬ハゼのキーポイントである伝法(阪神なんば線のすぐ下流のテトラ帯)に行ってきました。

 一見暇そうですが、家事もあるし孫の世話もあるので、今日は合間をぬって3時間程の釣行になりました。 必ず潮時表は見てから行くので、干潮の底から少し上がり始めたとこだろうとは思ってましたが、沖側のテトラの下には20cmほどかろうじて水がある程度でした。

実釣:9時-12時
仕掛:4.5m硬調延竿、0.5号オモリ付ハリス止
    針キジスペシャル8号、青イソメ太サイズ300円

 最初は、このテトラ帯で最も水深がある北角で凹みも含めてやりましたが、チチブがどんどんエサを食ってくるのみで、マハゼの気配は皆無。 1時間ちょいして、少し潮が上がったところで、中央付近に移動。 最近いつもやっている、沖側テトラとすぐ手前のテトラの間にできている隙間(赤の三角で一辺が20-40cmくらい)の中を順次下流に向かって小突いていきました。 赤↓のところがほぼ全て似たような隙間になっており、順次どんどん移動する訳です。

 ここも例外なくチチブにやられっ放しでしたが、およそ30分毎=5-6個の穴に一回の割でマハゼがヒットしました。 今回は、なんとなくですがチチブとマハゼのアタリの差が判った気がしました。



 エサが底をついてきたところで、一匹かなりの大型がヒットして水面は切ったんですが、クリンクリン・ポッチャン!をやって終了になりました。

釣果:4匹揃ったように20cm♂♀同数でした。 と言う事は、♂はまだ穴掘りは始めてないですね~
卵巣・精巣ともにまだまだ小さいので、まだ1-2ヶ月は狙えそうです。

 ちなみに、まだこのように昼間でもピンポイントの穴を狙えば良型が釣れますが、例年だともう半月もすれば完全な夜型になって、穴狙いではなく沖川テトラの外側を小突いたり、横に流したりするような釣り方になります。 断定的に言ってますが、あくまで僕のヘッポコ流の考え方です(大汗)

6 件のコメント:

  1. ご釣行お疲れ様です〜!

    やっぱり食いというか、ハゼ自体が渋いようですねぇ。。

    毎度同じコメントですが、
    この状況でホンマによう揃えられてますよねぇ。感服です。

    ハゼも大人になると夜型…
    人間と同じ(?)ですね笑

    ハゼ釣りは結構勉強しているつもりですが、こういうこと(成長に伴い夜型になるなど)って本とかの情報にはないんですよね。
    自分で調べて感じないとわからない情報ですよ。
    しかもそれを惜しげもなく公開できるのがすごい。

    こういう情報をまとめて本でも執筆されたら…
    と本当に本当に思いますね。
    ハゼ釣り専門のDVDなどもある時代ですから売れるでしょう。
    あと、ピケ様オリジナル仕掛けとかも本に載せたりして。

    自分が出版社に務めているなら間違いなくお声掛けしていますね。

    話しはだいぶ逸れましたがお疲れ様でした!

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    1. 淀川ミッチさん:
      は~い、お互い様です~!

       ほんと、おっしゃるように、ハゼちゃん全然やる気がないみたいです。 たぶん、同じところにひつこく通いつめてるのと、釣れるはずや!って気持ちが強いからなんとか顔だけは拝めてるんやと思います。

       それよか、そちらのブログのコメントにも書きましたが、神崎川でのハゼゲット!は最近で一番びっくりして感激した記事でした!

       今回は、淀川でイマイチハゼが釣れてない方が多いので、いつもより詳しくポイントの説明をしたつもりです。 僕は、PCの検索で少しでも良い参考になる情報を得ようといろいろ工夫して検索してるんですが、意外に欲しい情報ってないんです。 なので、自分のブログでは少しでも場所とか、仕掛とか詳しく書こうと心がけています。 でも、判らないところや、もっと知りたい点とかあれば指摘して下さいね!

      いつもアリガトさんです!

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  2. 11/5(月)10-16時(12頃干潮)、伝法行ってきましたが、テトラの隙間は釣果なし、釣れたのは全てゴロタ石の隙間でした。
    17cm1匹、19cm1匹、19.5cm3匹、20.5cm1匹。(人生初20cm超、嬉しい。)
    入り口が狭く奥が広い穴には高い確率で大型ハゼがいたようで、深さはあまり関係なさそうでした。

    穴釣り回数が増えるごとに、根掛かりを回避する感触が少し向上したように思います。根掛かりしても、リールを巻いて竿先を穴に突っ込み針/オモリごと奥に突いたら外しやすい。最悪、石ごと動かして回収したり。本日の仕掛けロストは針1個のみで済みました。

    子供の希望ですべて刺身で美味しく頂きました。キモは大きくなってましたが、卵巣は2x15mm程度でした。

    包丁、頑張って研いで見ましたが、ステンレスを研ぐのは難しい(シャプトン#2000)。まだ鋼はどうにかよく切れるようになりました。こちらも修行がたりません。

    話がそれましたが、ウチはもうしばらく昼間の穴釣りを続けて見ます。

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    1. ノブの父さん:
      素晴らしい釣果報告、有難うございます! まさかゴロタ石の隙間とは思っていませんでした。 とても貴重な情報を頂き感謝です! たしかに浅くても、奥行きのある狭い入口のところが良いのは納得です。

      かなりタイトな隙間を狙われたみたいなのに、針1個だけで済んだとは凄いですね。 『石ごと動かして』ってところニヤって笑っちゃいました。 経験者にだけ解る行動ですねー。

      このサイズで6匹あれば、結構刺身でも食べ応えあったんじゃないですか!?
      ♪20cmオーバー♪ おめでとうございます!!!

      僕も包丁研ぎは完全な独学なので、うまく研げる時と、すぐに切れなくなる時もありますよ。

      今の感じだと、少なくとも淀川はまだまだ昼の穴釣りでいけそうですね。 僕もまだ淀川では夜釣りしていないので、そろそろダメ元で様子を見たいとは思っています。

      ほんとうに貴重なお話しを聞けて嬉しかったです!

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    2. 『石ごと動かして』直後の顔から水没…、死ぬかと思いました。

      ゴロタ石のなかでも、比較的上流の赤っぽい石が集まっているところ(伝わるでしょうか?)が釣りやすかったです。

      あと、どこかの動画で、晩秋のハゼがエサ/針を咥えて一旦飲み込んでも、合わせが遅れたら一瞬で吐き出すのを見て「そりゃ難しいわ」と思いました。逆に飲まれて針がかりしないかも。

      実際、針を飲まれたのは17cm以下がほとんどで、18cm越えは唇ばかり。数は釣れないけど飲まれて(外す時に)死ぬことも少ないので一長一短みたい。

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    3. ノブの父さん:
      えーっ!あの辺りのゴロタって、浮石も多くてほんとに怖いですよね。 僕も含めて、数人の仲間全員が酷い目に会った経験ありなので、注意して下さいね!

      赤っぽい石が少し集まって盛り上がり気味になってる辺り、良く判ります! あの辺りが僕の仲間含めて一番実績が高いように思います。

      その吐き出しちゃうのが難しいんですよねー! 穴釣りで、特にホームの芦屋川河口では水中でハゼが食ってるとこを見ながら釣る事があるんですが、まさにそれです! 竿や道糸には一切変化が出ないので、口に入った瞬間に合わせるんですが、これがまたオモロイ!

      なるほど、そう言われればチビッ子ほど活性が高くて警戒心が少ないから、飲み込まれ易いかも知れないですね! これからは気温も下がるので、大型は普通にクーラーに入れて持ち帰っても生きてる率が高くなり・・・苦労せずに刺身が!

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