2023/04/02

チチブ桜の季節

  去年も桜の咲く同じ頃にチチブがそこそこ釣れたので、昨日同じ所に行ってみました。

 朝の10時頃からのスタートになりましたが、もう既に少し暑いくらい。 既に数回、チチブ狙いでこの夙川河口域の御前浜周辺に来ていましたが、どのポイントでも良くてチビッ子数匹に終っていました。 今回は潮位の関係もあって、やや高めの潮位でも足場が釣り易い御前浜南側の長く続く石畳でやってみました。 スタートして10分後くらいから、まあまあのサイズの子(目安として10cm程度が足切サイズ)が、ポツリポツリではありますが、飽きない程度に上がりました。

 それでも派手にアタリが出る事は一度もなく、狙った穴の底に仕掛けを入れてじっくり待って初めて微妙な反応が出る程度で、2‐3回は全くアタリを感じないまま釣れてきた事もありました。 僕の大好きなドロメちゃんは、たったの2匹のみでサイズもドロメにしては小さ目でした。

釣果:結局3時間半(20分程度のランチタイムを含む)やって持ち帰りは20匹、おチビちゃんのリリースも同じくらい。


本日の長寸
(下がドロメ)
どこが長寸なんや~!(恥)

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【料理】”チチブの甘露煮”

 去年も同じものに挑戦し、とても美味しかったんですが、チチブのあのほとんど黒と言って良いような外観をなんとかしたかったのと、普通の佃煮のような醤油っぽい濃い味ではなく、飴煮と呼ばれるような薄い色の甘味を感じるようなものにしてみました。 一番苦労したのは、捌き始めに先ず黒っぽい外観となる皮を剥くところから始めましたが、これは大変な作業で二度としようとは思いません!(大汗) また、10cmあるかないかのチビッ子も3匹混じっていたんですが、刺身状に三枚おろしするのは非常に難しく綺麗にいかなかったので、端切状のをそのまま食べてビックリ! マハゼ以上に身のプリプリ感が強く、また身のきめの細かさが半端なくて、超美味いのです!!! でも、よほど型の良いのがある程度数出ないと、料理として一皿にするには大変過ぎですね・・・

皮を剥き終わった状態

 甘露煮としての出来上がりは狙い通りで、外観の色も、しっかりと身の締まった佃煮状の風合と、ハゼ類独特の深くしかし上品なコクのある味に仕上げる事ができてホッと!(笑&冷汗)

2 件のコメント:

  1. チチブを丁寧に処理して甘露にしてしまうとは発想も腕もいつもながら刺激されます!凄いです。
    しかも調理サイズを数釣りするのも中々ハードル高いです

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    1. 南の太陽さん:
      ありゃー!返信遅くなって申し訳ありません!
      ハゼ釣りしか能がない者としては、この時期暇でしようがないってのが正直なところです(恥)
      ピンポーン、チチブをサイズにこだわって釣るのって疲れますわ。 実はそのせいで記事にしていないチチブ釣行が数軒あるんです(大恥)

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