2023/04/16

忘備録:淀川のカワアナゴ

  基本的にハゼしか釣っても面白くない僕にとって今の時期は只々我慢の時期です。 ただ、マハゼ以外でもハゼであればそれなりに楽しめるので、丁度去年の同時期に面白かった、淀川右岸のカワアナゴ釣りに出かけてきました。 対岸の左岸には、カワアナゴが必ず釣れるポイントがあるんですが、長期の工事中でたぶん生きている内に解放される事はなさそうな気配です(泣)

 昨日が雨だったので濁りを心配していたのですが、その点では問題がなかったのに、なんとすぐ上流にある淀川大堰が開門されていて、ゴウゴウとした急流になっていました。 去年はこんな早い時期からテナガエビが多く見られ、ウナギの稚魚・幼魚も結構見られましたが、今回はただの一匹も見る事はありませんでした。 それでも、そこそこの型のチチブはちょくちょく遊んでくれたんですが、カワアナゴはうんともすんとも・・・ 1時間くらい経って、水位がやや下がり、沖目の岩の上に移って目の前の隙間(水深1mくらい)を探ると、明快な引き込みアタリが出て、明らかなカワアナゴの強烈な引きが!!! ところが、相当の大物だったのか、竿が曲がったまま我慢するのがやっとで、引き上げるのができずに糸を手でたぐっていると、ガッチリ根掛かってしまい、一度は向こうが自分から根を外してくれたんですが、余りに引きが強くてうまく対応できず(ヘタッピや~)結局また根掛かりとなって、道糸が高切れして終了になってしまいました。 その後1時間くらいやってみましたが、チチブのみで、カワアナゴはこれ一回だけで終了となりました。


仕掛:Jointer18/21の穂先を取り去って中通し手バネに改造した竿、オモリ・針(8号)はいつも通り、エサにはマムシ

考察(ってか言い訳):あれだけ急流の流れだと無理みたいで、夜行性かつ警戒心の強いカワアナゴは深場の穴の中でジッと潜んでいたのではないかと思います。 潮も、もう少し干潮位が低い方が沖目の穴に近づけるし、穴も見え易いので良いように感じました。 それにしても、チチブってこんな状況でも活性高く食ってきますね。 凄い奴だなーって再認識しました。

(今回は、忘備録が目的なのでコメント欄は閉じています。 ウェ~~~ン)

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