2019/03/06

♬ ピケ’s レシピ ♬

ハゼのパスタ

とにかくメチャクチャ簡単やのに、ビックリする程美味しいんです。
是非皆さんにも作って欲しいので、簡単にレシピを書いてみます。
 
1)頭を落として、ハラワタを綺麗にし、しっかり水分を拭きとって冷凍にしています。 目安のハゼの量(一人分):15-17cmくらいの中小型だと5-6匹、17-20cmの中大型で4-5匹、20cm級の大型なら3匹もあれば充分やと思います。

 2)一番簡単な3枚卸(小骨に神経質な方は、大型を使用する際には腹骨をすき取って下さい)
 3)オリーブオイル少々で、ニンニクのみじん切りを薄茶色に炒めて香りを出しておきます。
 4)フィレ状のハゼを皮目を下にして並べて、良く炒めます。
 5)皮目に焼き色が付けばOK(多少焼き過ぎても大丈夫)
 6)白ワインをたっぷり注ぎます。(ハゼの身がしっかり浸かるくらい) 僕は料理用には甘口のワインを使ってます。 この時点でパスタ用の茹で鍋は既に沸騰しているので、この辺りから茹で始めています。 同時に味付け用の塩を加えて下さい。(くれぐれも控えめに!)
 7)ここで白ワインで煮込む事で、ハゼの旨味がワインの方に移ります。 比較的強火で一気に良く煮詰めて水分を飛ばします。 但し、パスタにからめて丁度良いくらいの液体量を残すのがポイントです!(パスタの茹で加減を見ながら、フライパンの火加減を調節する事で、パスタが強めのアルデンテに茹で上がる頃に、丁度良い液体量になるように強めたり弱めたりしています) 少しだけフライパンを傾けて丁度良い感じの液体量が見れるようにしてみました。
 8)硬めに茹で上げたパスタを投入し、鍋をゆする事で全体を混ぜて、ソースをパスタに吸わせます。 同時にオリーブオイルも追加して、全体が乳化するようにしましょう。(炒める初めから全部のオリーブオイルを入れてしまうと、折角のオリーブオイルの香りが飛ぶので、味付けとしてのオリーブオイルはここで入れています。 冷めないように弱火のままで混ぜています。 この間にもパスタはソースを吸いながら徐々に柔らかくなるので、混ぜ終わった時に丁度良い好みの硬さになるように気をつけましょう。
ここで、あまり強引に混ぜてしまうとハゼの身がボロボロに砕けて、パスタを食べた時にボソボソした感触になるので注意して下さい。(但し、この風合は好みなので適宜調整して下さい)

9)仕上げの香り付けですが、シンプルにこのままも良いですし、ニンニクを炒める時にペペロンチーノを加えてピリ辛にするのも良いです。 また皿に盛ってから、オレガノやバジルを振りかけるのも美味しいです。 今回は、ケイちゃんに聞いたら『ピンクペッパーがええわ~!』との事でした(笑)

4 件のコメント:

  1. 今年は是非これを作りたい!です
    ハゼをストックしていなかった事を悔みます。
    食いしん坊なので、釣れた分お腹に入りました。

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    1. 南の太陽さん:
      いつもは、出来上がった料理しか紹介してないんですが、これは簡単なのにメチャ美味しいのでレシピも書いてみました。 でも、文章にするとダラダラ長くてたいそうな感じになっちゃいました(汗) やってみると簡単なので、是非お試しを!

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  2. ご無沙汰しております。

    いやぁ相変わらず見事な腕前ですねぇ。

    これで『簡単なので』とあっさり言ってのけるあたり(o゚Д゚ノ)ノ

    いや、ホントなにされても上手いもんですね。

    パスタを作る習慣がないので「パスタは外で食うもの!」って思ってます笑

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    1. 淀川ミッチさん:
      いえいえ、こちらこそです。いつも覗いてるんですが、ルアー系は未経験領域なので書き込みできなくて・・・

      ヘタクソな文章で説明すると、何かたいそうなレシピに見えるんですが、ほんまに炒めてパスタにからめるだけなんですよ~!

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