2017/06/08

カワアナゴって何や?

また改めて、この魚に興味が出たので、色々情報を調べてみました。
折角調べたので、自分用の ( ..)φメモメモ って事でまとめておきます。
あんまし一般的に興味の沸くような内容では無いかもです…

どんな生き物?
☆ ハゼの研究は、天皇家の得意技で、カワアナゴについては、明人親王の文献があります。
(あんまり釣り人には興味のない内容です。)

☆ でもって、各都道府県でのレッドデータブックの指定状況です。
それぞれの地域の公的情報を見てみましたが、とにかく情報量が少ないようで、正確な情報のないまま、絶滅危惧種のランク付けをしているようにも思えます。 まあいずれにしても、どこにでも&なんぼでも居ると言う魚ではないようです。

☆ 僕の釣り経験:ここ数年毎回同じポイントに行っていますが、平均して10匹程度は釣れており、日没頃が一番ヒットが多いようです。 マハゼと違って、一度掛けそこねると、同じ場所で誘っても先ず食ってくる事は経験していません。 アタリの出かたは極く弱い事が多く、竿に感じる事は少なくて、道糸が移動(走るとこまでいかない)したり、穂先が微妙におじぎする程度が多かったです。
とにかく、同じ長さでもマハゼよりも、ウロハゼよりも力強いファイトをしてくれるのが何と言っても魅力です。僕の場合は水深30cm~せいぜい2mのところで、障害物(テトラ)の中や際を、全長1m以下の短竿で狙っています。 時期としては、10月頃が産卵期らしいので、6月ー8月頃にしか狙った事はありません。

☆ ネットで調べた限りでは、淀川でカワアナゴを狙って釣ってる方は、3-4名くらい検索で見つける事ができました。僕も含めてほぼ同じポイントですが、釣り方は僕より沖側のようです。

カワアナゴ属って?
Genus Eleotris として、約30種が知られており、その多くがハゼの中でも大型のものである。
特徴として、ハゼの仲間では珍しく、腹びれが2枚に分かれている。

筍殼魚 (Marble Goby)

 特に注目すべき種は、Marble Goby(あるいは、Marble Sleeper)と呼ばれる東南アジアに棲む種であり、世界中のハゼの中で最も大きくなる。 通常の成魚は30cmくらいであるが、最大80cmくらいの記録がある。
 この為、大物釣りの対象としても良く知られている。
 また、注目すべき点として、ハゼの仲間で唯一養殖販売されており、東南アジアでは食用魚として一定の位置を有している。特に中国では『清蒸筍殻魚』と言う料理で高級魚としてレストランでも重要なメニューになっている。

 それぞれに、面白そうなリンク先を付けていますので、興味があったら覗いてみて下さい。
 中華料理としては、かなり有名で美味しいらしいので、もし食べた事がある方がおられましたら、是非感想をお聞かせ下さい!

6 件のコメント:

  1. シンガポールのレストランで食べたことがあります。水槽に生かされていて客が自分で選んで調理してもらいます。丸ごと蒸したものにねぎ油のソースをかけて食べます。脂が乗っていて大変美味しいです!淀川のカワアナゴも同様に調理して食べたことがありますが、これほど脂は乗っていませんね(でもタラのような食感で美味しいです)。この料理には以前はハタが使われていたのですが、乱獲で少なくなったため養殖のMarble Goby (Hock) で代用されているようです(でもハタよりうまいかもしれません)。
    ご参考までに。

    返信削除
    返信
    1. ほんとうに有難うございます!
      まさかコメント頂けるって思ってなかったので、ビックリポン♪です。
      やはり、Marble Gobyは美味しいんですね。ますます食べたくなっちゃいました。
      若い頃に数回シンガポールに出張していたのに、当時はこの魚の事まるで知りませんでした・・・残念

      しかも、カワアナゴで実際に料理されてるんですね!流石です!!!
      非常に詳しく比較の感想まで教えて頂き、感謝感激です。

      重ねて、有難うございます!

      削除

  2. ピケさんお久しぶり~体調回復おめでとうございます♪

    カワアナゴは猪名川、藻川合流付近で釣ったことあります。ソレ狙いでなくウナギ釣りの外道としてですけど・・・

    あのドス黒さと奇怪な面、目も黒かったかな?

    隣のおじさんも釣り上げてこれ何?キモチワルイ~って言うから針外ししてあげました

    私、ミミズ触れないからウナギ釣の餌用に捌いたんですけど、身の弾力といい冷蔵庫で翌朝も生きていた生命力は尋常じゃない

    コレ絶対ウマイはず!食べたろうと思ったのが切身に刻んだ後のことでした残念・・・

    今度釣れたらゼッタイ食べてやります

    あの手の魚は柵取りし冷蔵庫で3日寝かし方が旨み増すかもしれませんね

    返信削除
  3. ヨドガワハルキさん:
    は~い、お久です! なんとか復活しました。有難うございます。

    へーっ、伊丹の辺りにも居るんですね。
    結構ギョッとする風体ですが、個体によってはヒレが深紅に色づいて、綺麗なのもいてますよー

    でしょ!生命力凄いですよね。それにしても、冷蔵庫で翌朝まで生きてたとは!

    流石!寝かせて旨味アップ・・・良いアイデアですね。
    身のコリコリ感は減るでしょうが、旨味重視で次回やってみよーっと♪

    返信削除
  4. あらら、三重県も絶滅危惧Ⅱ類ってか?
    次回はもうちょっと上流で狙ってみようかな?
    でも、上流にはあんまり穴が無いんですよね。
    今回のは干物にしてみましたが、前回の刺身のほうが食感も旨みも有って美味しかったですね。

    返信削除
    返信
    1. セレさん:
      情報の少ないってだけで簡単に絶滅危惧種になっちゃうみたい!?
      完全な淡水域の小さな流れでも見つかってるみたいです。
      僕も色々やってみたんですが、やっぱし刺身(生)が美味しかったです。

      削除