2017/02/07

♪ お・や・つ ♪

寒いし、ハゼは終わっちゃったし『ア"~退屈ヤーーー』
・・・って訳でおやつタイム
【お】【や】【つ】なんともええ響きですね~♪

ネットサーフィンで見つけていたお菓子屋さん "SICILIAMO" が、バレンタインで阪急百貨店に出品されたので朝一に出かけてみました。
デパートの開店と共に、催し会場の9Fまで・・・女性ばっかしのエレベーター、こんなのは初めてしましたが、我ながら恥ずかしかったな~!(赤面)
このお店はシシリー島料理の専門店で、お菓子部門(と言ってもご夫婦だけの手作り)も持っておられます。
買ってきたカンノーロ
美味しいな~・・・幸せその①

そして、ネットサーフィンの目的だったソフトタイプのアーモンドパウダーの焼き菓子
(一般に、イタリアではアマレッティと言って苦みを持った種類が主流ですが、ここのはシシリー風で苦みの無い優しい味で名前は、PASTA DI MANDORLE)

おいしいな~・・・幸せ、その②

でもって、このバレンタインの時期には色んなお菓子が出回ります。
僕が前回のヴェネツィア旅行のお土産で飛行場で買って気に入ったTartufo(ピエモンテ州のお菓子)も輸入されているのです!
ヘーゼルナッツパウダーをカカオバターでまとめた(固めたと言うと語弊があるくらいソフト)もので、いろいろなもので風味が付けられています。
飛行場で買ったのと同じもの
美味しいな~・・・幸せ、その③
上の左右の端っこの中身
別の会社のもの
この右端のには、白トリュフの香りが練り込まれていてメッチャ美味しかった♪
美味しいな~・・・超幸せ、その④

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ところで、最初に触れたネットサーフィンを始めた理由は、このお菓子を見つけたかったのがきっかけでした。
そのお菓子、苦みのあるソフトなアマレッティ=AMARETTO MOBIDO も、ヴェネツィアの飛行場で買ったもので、最後の1個がまだ取ってあります(笑)
僕的には、抑えた甘味とけっこうはっきりと感じる苦み、そしてベースに感じるアーモンドの香りが絶好のバランスになっており、このお菓子のとりこになってるんです。
その理由で、なんとか同じものが日本で手に入らないかとネットサーフィンをしてたんですが、他社のは見つかっても、どうも肝心の成分が含まれていないようでした。
成分が明記してあるのでよく見てみると、主成分は "Armelline"となっており、英語ではApricot Kernels =アプリコットの天神さん、すなわち杏仁と言う事になります。
一般的には、AMARETTO MOBIDO の主成分はあくまでアーモンドで、苦み付けにAmarettoと言う杏仁を使ったリキュールが使われています。

アーモンドには甘扁桃と苦扁桃があり、日本では、後者は局法扱いで一般に食用としての使用は禁止のようですが、ヨーロッパでは使用可能のようです。
同様にアーモンドと近縁のアプリコットの仁=杏仁もお菓子に使われているようですが、今のところ見つかったのは、ご存知のように杏仁豆腐の香りづけに使われているケースだけで、ナッツを砕いてそのまま使うケースはほとんど無いようです。
またこの杏仁をよく調べてみると、北杏(苦み種)と南杏(甘み種)がある事が判りました。
北杏もネットでそれほど高価やなく売ってるのも見つかったし・・・
 
・・・で、何が言いたいねん!?
このお菓子日本で売ってないんやったら、自分で作るしかないやん!
 
いつになったらでき上ることやら~~~
もし、ほんまに、まじで、作るような事があったら、いつになるか判らへんけど・・・
アップしますね~

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