2016/02/09

♪ ピケ’s キッチン ♪

Rübli-torte

実は、ただのニンジン・ケーキです。
どうも人気のない僕のお料理番組ですが(苦笑)
竿が出せないと、こんな事で退屈しのぎ

Rübli(リューブリ)とは、ドイツ・アルゴイ地方の特産物で、ここの方言でニンジンの事です。
前から金時ニンジンでやってみたかったのですが、正月前後の販売時期を毎年逸していました。

主原料は、ニンジン・アーモンドパウダー・卵ですが、
今回の僕のレシピの金時ニンジン以外の特徴は、
* 荒くクラッシュしたアーモンドも入れた
* 去年作った文旦ピールで香り付け
* オリジナルレシピには無い、バターを加えた

♪ 真っ赤に、燃~えるー

ざっくり混ぜて、型に入れて・・・

焼けた~

ドイツ風にホイップクリームを添えて

今回も大成功、めちゃ美味しい!
スパイシーなナッツ焼菓子って言う感じで、文旦ピールの香りが効いてます。

ただ、黙って出したらニンジンたっぷりのケーキやなんて誰も気付かないと思います。
それと、真っ赤な切り口を期待してたのに、地味~な爺さん色やった・・・(アッチャー!)

********************
前回のハゼ・リゾットの追加情報です。

嬉しい事に、一度やってみようかと言う方がおられましたので!
SANAさん:感謝です♪

ハゼの使用量:スープを取る時のハゼは、1人あたり小型(15cm前後)で10匹程度、大型(18cm以上)だと5匹程度で充分だと思います。
ぜいたく言えば、あと1-2割多目に使えば、それだけ濃厚になりますが、余り多いのも過ぎたるは・・・になりそうです。
煮出すのは、弱火でじっくり40-60分かけて下さい。
スープに入れる塩はごく控えめにした方が無難です。

リゾットを炊く方法:一般のリゾットの作り方を参考にして下さい。
ポイントは、
* スープは一度に全て加えるのではなく、米がひたひたに泳ぐ程度を入れて煮込み、米が水分を吸ってスープが減ったらまた入れるを繰り返す事です。4-5回に分ける事になります。
* この間、スープはずっと弱火で温めておいて下さい。冷たいスープを入れると米が糊状にべとべとになるそうです。
* 10-15分くらい経ったら、ちょくちょく米を食べて硬さ具合を見ながらスープを止める頃合いを見計らって下さい。もうちょいかな?で止めて、バター・チーズを入れて良く混ぜてから、最終の塩加減を行って下さい。
そうすれば、テーブルに出す頃にちょうどのアルデンテに仕上がります。
* 従って、スープの量は始めからぴったり決まっている訳ではありません。万一足りなくなった時は、水を使って下さい・・・極端で無い限り全く問題はありません。

4 件のコメント:

  1. こんばんは。レシピ公開ありがとうございました。
    大型が18cm以上とのことで、少し安心しました(^^;
    が、家族3人分をこの時期に用意するのは至難の業
    であることに、ハタと気づきまして(__;。。。
    (失敗しても)作ることが出来たらレポートします。

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    1. SANAさん:
      はーい、こんばんわ
      いえいえ、レシピを訊ねてもらえてとても嬉しかったんですよ!
      アハハ、この時期に冷凍室のストックじゃなくて、釣って確保となると厳しいかもですね。
      今すぐでなくても、作られた時は掲示板にでも是非レポートお願いします♪

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  2. 摩り下ろした金時、鮮やかですねえ。
    イチゴとかも焼いちゃうと中々鮮やかな色出ませんもんね。
    ⇒冷たいスープを入れると米が糊状にべとべとになるそうです。
    あっ!これやってました(汗)
    勉強になりました~あ<(_ _)>

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    1. 元単さん:
      いつも見て頂いて有難うございます。

      今回の元単さんの徳山ダムの記事今見終わりました。
      疲れました。
      コメント欄を閉じられていて助かりました。

      僕の最近のできごとですが、
      年金関係で、どんどん条件が改悪されており、
      遂に我々夫婦が普通に生きていける限度を下回る事になり、国家権力の下での個人の力の無さに愕然としていたところです。

      今回この徳山ダムの事件を再認識させて頂き、再びショックが隠しきれません。

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