2016/11/26

寒ハゼ:淀川

25日(金)いつもの伝法に行ってきました。
若潮満潮、16時半
実釣、16:30 - 20:00
延竿5.4m硬調、0.8号オモリ付ハリス止、針:サクラマススペシャル9号
目印:ケミホタル25mm、エサ替用:チモトホタル(13mm)・・・後述

このところ一気に冷え込んだみたいなので、かなり着込んで行ったのですが、思いのほか寒くなくて、マフラーも釣用手袋も不要でした。
風もなく水面は穏やかであくまで鏡面のよう、そのうえ潮は上げるでも下げるでもなく動かないままて・・・んんん~!?潮汐表ではそこそこ下げるはずなのになー(汗)

今回は、伝法の南側でもまだ延竿で夜釣をしていないポイントの様子見からスタートしました。

穴釣は伝法水門から鉄橋下の凹みまで全域経験があるんですが、延竿でやった事があるのはせいぜい付近までで、ここから南側の状態を知りたかった訳です。
から南は、テトラが4-5重に置かれているのでそのすぐ北側のテトラが2列に延々と並ぶエリアの南端からスタートしてみました。
結果から言うとこれが失敗のもと!竿いっぱいで振り込むとかなり深くて、5.4mの竿でも仕掛けはほとんど沈んでしまいます。しかも底が非常に荒くてへたに横にさびいたり、流したりする事ができません。ちょんちょんと上下動を繰り返しながら仕掛けを移動しますが、とてもやりにくい上ノーアタです。かろうじて薄明りが残る時間帯に一匹上がったのは、テトラぎりぎりを上下に小突く穴釣りスタイルでやってみた時でした。

ここから、上流へと釣上がりましたが、同様の底の状態が少なくとも(長い竹が突き刺してある)の辺りまで続いていて、テトラ際を狙ってもノーアタのままでした。
D-Fまでは多少浅くなってきた感じはありましたが、やはり底が荒い感じがして、上がったのは2匹程度。この時点でおよそ2時間半ほどのロスとなってしまいました。

そして見慣れた木製パレットが立ててある付近に来ると底は浅くなり、仕掛けをさびいてもひっかかりが無くなり、途端にアタリがポツポツながらも続くようになりました。

今回はケイちゃんからの”カエレ・メール”が来るまで、Bの丸坊主ソテツ辺りまでをやってなんとか少しだけ数を追加する事ができる程度に終わりました。
結局終わり際にやっと潮が緩やかに下流に流れ出した感じの変な潮回りでした。
また、最後のエリアでもアタリは微妙で、特に目印に変化が出る訳ではなく、手元に”コッ”と感じる訳でもなく、流す速度がやや遅くなったような気がして聞きながら合わせると乗るって言う感じでした。この事から推測すると、僕の腕やときっとアタリと気づかないままのがかなりあったのかも知れません・・・

釣果
クーラーボックス
17cm台:4匹、18cm-19cm:6匹、

ブクブク活け持ち帰り=刺身用
18-19cm:4匹、20cm弱:1匹
20オーバーが出ぇへんかったー(涙)

【ポイントについて】
上図の底の状態について『いや、ちょっと違うぞ』と思われた方がありましたら是非ご意見お聞かせ下さい。
【夜釣のケミホタルについて】
A:ケミホタル25mm
アタリ取りの目印用として使用しています。以前は20mmを使っていたのですが、歳のせいか5.4m竿だと非常に見にくく感じるようになった為、ワンサイズ上げました。
問題は、この大きさになると荷重がかかって道糸がこの部分で上図の様に折れ曲がります。これにより仕掛けの自然な浮遊が損なわれ、またスムーズな流しがしにくくなる事ですが、見え易さを重視して妥協しています。
付ける位置は、水面スレスレ(破線)が最も扱い易く、また見易いのですが、細目に動かすのがジャマ臭くて、やや余裕を持って多少浅さが変わっても使えるくらい(実線)で変えずに通す事が多いです。
B:チモトホタル(13mm)
これは、途中でエサの状態を見たり、エサを交換する際に回収し易くする目的で付けています。
このセット用には、黒い極小ゴム2本で止める方法と、半透明ゴム1個で付ける方法がありますが、あまり明るいとハゼが怖がるのではと心配で、黒ゴムでほとんど隠して2-3mmだけ光が見える状態でセットしています。逆に集ハゼ効果があるのなら半透明ゴムにしたいのですが、こちらはまだ使った事がありません。
今のところこれを付けたから、釣果が良くなったとか悪くなったとかの影響は感じた事がありません。
・・・こちらもご意見あれば教えて下さいねー!

10 件のコメント:

  1. お疲れ様です。

    色々試行錯誤しての仕掛けで釣りの面白さを感じます(^^)

    潮位で最初から出ばなをくじかれたみたいですね。
    大阪だけでなくどこもそうでしたが、長→若の潮廻り(場所によってはその前後の潮)は海上保安庁の潮汐でも当たりが少ないですね…

    しかも河川(河口)エリアだから潮の動き方は単なる山型で動かないんですよ。
    たぶんちょっと引いてはまた元に戻るといった潮汐が現れたとみています。

    ケミの付け方と位置ですが、うちは空中で折れ曲がるのが嫌で2個とも完全に沈めています。
    水中は浮力が働くからこの問題は全くなくなりますが、潮流によっては流されるのが現状です。

    でもこの大きさのケミで2個掛けでえげつない流され方というのは今まで味わったことがありません。
    逆に自然なコロガシが噛ませれるから悪いという点はありません。

    ケミの光は獲物が嫌がる光ではないとうちは妄想しています。
    だから丸っと透明チューブでうちます。
    激浅ポイントで刺身を狙っていますがこの光で刺身の影が見えて食いつく瞬間が真っ暗闇で解りますよ。

    竿は5mチョイですが値段関係なく沈めて打てばモソ当たりも手元で獲る事は出来ると思います。
    メバル長竿でなくてもここら辺はしっかり出ます。

    明かりの動きだけを追うのではなく、竿を握る指先に神経を集中するような形で打てば針掛かり前の当たりまで感じ取ることはできます。
    フォースを鍛えるとこの先の感触を自分なりに獲る事出来ます。

    20未満ですがしっかりと結果に出すのは毎度のことながらお見事です(^^)

    返信削除
    返信
    1. JDさん:
      ほんとに、小さい工夫の積み重ねでスタイルも微妙に変わってきて楽しいもんですねー

      なるほど、河口域は複雑な条件が合わさるんですかー!

      ケミを沈める方が流れに乗せやすそうですね。
      それと、エサに近いところのチモトホタルは一度透明チューブでやって様子見てみます。

      いつもアリガトさんです♪

      削除
  2. ひーさんの父2016年11月27日 18:22

    京阪神は夜釣りの大物ハゼシーズンに入ったのですねー。
    手がかじかむパターンじゃ無くてよかったですね。
    20cm未満ですが、良型多数でお流石っす!

    こちらも行きたかったのですが、”今”のタイミングを
    優先し、滋賀の紅葉観賞を選択しました(^^)。

    返信削除
    返信
    1. ひーさんの父さん:
      まさに寒の夜釣スタートですが、まだ手がかじかむほどでなくてホッとでした。
      20オーバーが出なかったのはそのせいかと勝手に理由にしてたりして(笑)

      紅葉ですかー!今が盛りかな?
      僕も行かなくては♪

      削除
  3. ピケさん、こんばんは
    金曜日に行かれて正解でしたね。
    私は今日の早朝の予定でしたが雨でしたので行けませんでした。

    ケミホタルはだいたい下から1ヒロくらいの位置に1つだけ付けてます。
    位置はジョニー出っ歯さんと同じ様に沈めてます。
    ケミホタルを支点に仕掛けはくの字のようにしており、あまりテンションをかけないようにしてます。
    そのほうがハゼには少しでも違和感を感じさせないかなと思ってしてますが、ハゼはそんなこと気にせずにエサを食べてるような気がしますが。
    色々考えるだけでも楽しいですね。

    返信削除
    返信
    1. ぶるさん・・・ですよね ^^
      ふと思い立って金曜にして正解でした。
      今回は結構降りましたね。濁りが入ったと思うので、おさまりかけがチャンスかも!?
      僕は3-4日間は所用で行けないので残念です。

      ほんとに仕掛けの工夫って楽しいですよね。
      やはりケミホタルは沈めた方が自然になるんでしょうねー・・・次回は試してみたいと思います。

      削除
  4. おはようございます
    思ってたポイントで、あれっ‼️てよく
    有りますよね〜
    河口の潮位は良く分からない事が多く
    良く悩まされます。
    それでもしっかりと良型を揃えるところ
    は流石ですね‼️
    本当に私の釣果と似た感じですね〜

    昨年は暴発していた感じですが此れから
    でしようか🎶

    返信削除
    返信
    1. としぼ~さん:
      は~い、おはようさんです

      やはり其方も河口の潮位で悩まされておられるんですね。
      はい、なんとか目標にさせてもらっているとしぼ~さんくらいの釣果を出す事ができました(笑顔)

      僕のたまにある暴発は、まさにマグレの賜物やと思います♪

      削除
  5. ピケさま、こんばんわ

    夜ハゼ2年目の私には何がなにやらさっぱりです。
    チモトのケミも良い時と良くない時と有るし・・・・
    ちなみに私はケミはチューブじゃなくテープで付けてます。
    ちょっとでも流れの負荷が減るかなって。

    この時期何処のハゼも、居食いばかりです。
    竿をちょっと引いて聞いても、食いついたハゼが着いて来るだけで、逃げようとはしないようで、ケミがちょっとでも動いたり、手元に「こつっ」っと違和感感じたら軽めに合わせを入れる感じにしてます。
    これで結構釣れてます。

    返信削除
    返信
    1. セレさん:
      はーい、おはようさんです

      いえいえ、こないだの渋い中での昼の穴釣りの様子見てたら、流石やなーって思ってましたよ!

      皆さんのコメントからケミの使い方で一つヒントを見つけました。水面下に沈めて、わざと流れを利用してみたいと思います。仕掛けは流れで先に行って、その速度を竿先でコントロールしてみたいです。

      ほんまに居食いの季節ですねー
      ただ僕の場合は、うまく誘って合わせないとすぐ逃げちゃうんです。僕の殺気が強いんかな~!?
      これで結構悩んでます。

      削除