この計画を事前に公開して、現実との比較をしてみるのもオモロイかも~
・・・と、恥をしのんでやってみる事にしました。(坊主やったらどないしょー!?)
ここは、ずっと前から行ってみたかった場所です。
岡山・備前の片上湾は、湾口は狭くその湾の入り口に伊里川が流入しており、水深が浅い事とあいまって、広い汽水域が形成されています。
この為か、ハゼ(夏ハゼ&冬ハゼどちらも)の濃い場所となっているようです。
ただ、地方である上、釣れて当たり前なのか、ネットで検索してもこれと言った情報が得られません。
瀬戸内でも岡山方面が、特にウロハゼ(=夏ハゼ=黒ハゼ)文化が形成されており、特に夏ハゼの壺漁が有名です。
ウロハゼは産卵時期が7-9月頃で、この時期が最も美味しいとされています。壺漁では、この産卵の習性(自分では穴を掘らずに、適当な穴に入って産卵)を利用して、6-8月にかけて行われるもので、つがいで壺に入る率が高いそうです。
今回は、26日(金)の夜家を出発し、JR伊里駅に最終で22時に到着し、27日(土)始発の6時までこのエリアで抱卵ウロハゼの夜釣りを行なおうと言う計画です。
中潮で満潮は深夜 2時15分・・・満潮を挟んで、8時間一本勝負 ♪
若い頃は、紀州‐紀南方面に良く徹夜釣りに行っていましたが、久しぶりの徹チャンなので体力が少々心配です・・・
概略図を作ってみました。
① 先ずは、海に出る直前のこの辺りで、様子見を・・・
但しここは駅からの徒歩の所要時間によっては、あっさり切り上げるつもり(スキップの可能性もあり)
② 続いて目指すのが、この鉄板ポイントです。
河口の横にある漁港で、その最奥にある船を陸に上げ下ろしする為のスロープです。
必ずや数匹は良型が上がると読んでいます。(読むんは自由ってか?)
③-⑦ 岸壁や、船寄せ、小波止ですが、いずれも石積みとなっており、かなり浅場である様です。
この番号の順に回って行くつもりですが、勿論釣れるポイントが見つかったら、そこで粘る可能性もあります。
また⑦まで回った後にもう一度②に戻って、再度竿を出したいとも考えています。
更に、この地図にはありませんが、東に500mほど行くと湾角に凹みがあって、水門の前が船溜まりになっているので、ここも行ってみたいポイントです。(ウロハゼ=水門ハゼ、と言う語源の解釈もあるそうです。)
こんな画像に執り憑かれてしまいました。
⑤付近です。
問題点:未知の場所で夜釣りをするので、底の様子が判りません。
仕掛けのロスが頻繁になる可能性が強いのと、朝になってみたら、え?こんなとこやったんかー・・・と、がっかりする場所もあるかも知れませんね。
目標:抱卵ウロハゼの18cm以上を10匹!
ちょっと設定が高いけど、まあ目標は高い目で良いでしょう。
簡単に達成できてしまったらオモロナイ・・・でしょ!?
・・・と、先に言い訳をしておくのであった(笑)
但し、ケイちゃんに怒られた時と、出発時点で雨が降っていたり、明らかに降りそうな時は順延します。