2022/09/30

マハゼ No. 20、9月30日 ホーム(芦屋川河口)

  すっかり行く頻度が少なくなってしまった我が裏庭の海。 義母の介助が忙しいので、合間を縫って行くには丁度良いし、そろそろ穴に良型が入り出したかも確認したいので行ってみました。

 波もなく穏やかで、潮はあくまで澄み切っています。 到着時は満潮のおよそ1時間前で、この写真がその時の波打ち際です。(ピンクの矢印が僕の穴釣りの範囲)

実釣:9時~12時半

 ところがどっこい、スタートしてもほとんどアタリがなく、ほんとにポツリポツリと釣れる程度で、満潮付近になると全くアタリさえ出なくなってしまいました。 明らかに下げ始めたのにまるでダメだったので、今日はハゼが居ないんだとあきらめかけて、徐々に波打ち際の方に戻り出しました。 ふと浅くなって、太陽光で照らされたゴロタ石の隙間を見ると・・・なんと、何匹もフラフラ、チョロチョロ、ジーっとしてる奴も居るじゃないですか! その目の前にエサを落としても・・・無関心・・・食欲無し・・・クッソー!!! で、ひつこくその付近で遊んでいる内に更に潮位が下がると、さっきの無関心君の穴で!・・・なんと!・・・ヒットが連続したのでした!!! まだ、13cm以下のリリースちゃんも多かったですが、エサ切れまでに少しはキープもできて、とっても楽しい釣行になっちゃったのダ~❤


釣果:これでもホームとしてはエエ方かな(笑&恥)



2022/09/25

マハゼ No. 19、9月24日 淀川左岸、伝法

 【彼岸鯊】毎年この時期が楽しみで、今まではほぼ毎年加古川まで出かけていました。 でも加古川があまり芳しい釣果が出ない事が多くなったので、やはりここ淀伝で彼岸鯊を堪能しようと思った次第です。 ところがドッコイ、台風が連続して来てしまい、でもどうしても彼岸の期間内に行きたかったので2個目の台風が去った翌々日に行ってきました。

 元々はじっくり6時間くらいやってみようと思っていたんですが、台風直後で期待できないと考えて3-4時間干潮の底前後に限定してみました。 ただ、現地に着くと思っていた程流れも激しくなく、濁りもほぼ無い状態でホッとしました。

実釣:9時半~13時半(12時頃干潮)

仕掛:穴竿+キジスペシャル7.5号、青イソメ太サイズ

 スタートして3ポイント目くらいで良いアタリが出て掛かったと思ったんですが、巨体の影だけ見て逃げられてしまい、数回粘ってみたんですが流石にアタリは出ませんでした。 でも、そのポイント周辺で結構良い感じでポツリポツリと、この時期にしてはそこそこのサイズが数匹上がりました。

 その後、先ほど逃げられたポイントを過ぎて上流へと行こうとしたんですが、30分程経過していたので一応狙ってみると、バッチシ乗ってくれてまんまとその巨体を手にする事ができましたが・・・ウロちゃんやった~!(笑&泣)

持ち帰っても元気!
刺身最高やった~♪

 その後潮が上がり始めると、波は無いのに岸付近は渦が巻き出して、仕掛が翻弄され&濁りも出始めて、アタリがほとんど出ず(取れず!?)数が伸びないまま納竿となりました。

釣果:この倍くらい釣るイメージだったので、ちょっとショック!(いつもやけどネ)


 やはり僕の得意は干潮の底付近で潮の変化の少ない時間帯のようです。 でもそんな潮が長く続く潮時ってないよな~

    ブツブツブツ・・・



2022/09/18

マハゼ No. 18、9月18日 淀川左岸、伝法

  台風の影響が強いのは判ってたんですが、明日以降は危険なので今日の午前中ならギリギリ安全確保できると考えて、アホチンは懲りずにまた行ったのでした。 着いて堤防の上から川を見ると、案外穏やかで波は立っていない模様! こりゃ行けるかなとポイントに降り立ち竿を出すと、考えもしないような感じで水面の上下が激しく、40-50cmは水上に出ている様に見えるゴロタ石の上に立っていても、アッと言う間に回り全体が水没! 仕掛けを入れても、流れで一か所に止めておけない状態で、コリャア釣りにならんわ!って状態。 まあそう言うケースも有り得るとは考えていたので、焦らず可能性を探ってみました。

実釣:7時半(干潮の底)~10時半、今期初めて青イソメの太いサイズ

 水面の動きをじ~~~っと見ていると、沖へ出る(水位が下がる)⇔ 岸に寄せる(水位が下がる)の繰り返しで、10分に一回くらい動きがゆっくりになる事がありました。 良さげなピンポイントで、じっと待ち・・・そろそろかと思ったら、仕掛を水面に入れて時を待ち、緩やかになったら一気に底まで(と言っても50cm前後)落として誘いまくり。 これを繰り返して行くと、一気に引き込みアタリが出てなんとか一匹目が! こう言うケースも嬉しいものですねー♪

 今日は、カルパッチョ系に料理したかったので、全てブクブクで生かしてのお持ち帰り。 と言っても、20分30分粘ってチャンスを待ち、当たれば絶対に乗せないと、同じポイントでは二度とアタリは出ませんでした。 いつも同じ事言ってますが、やっぱ数が出ませんでしたが、ほんとに淀川は型が良いですね! 一匹もリリース無しで、全て15-16cmと、この時期にしては上出来ではないでしょうか!?


 ここの釣り場をご存知ない方には、この構図が良く判るかも知れません。 外側のテトラを探る方も居れば、僕の様にひつこく岸辺のゴロタのすき間を狙う者も居るのです(笑) 尚、今日は比較的上流側でヒットが多く、前回良くヒットした下流側はイマイチでした。

手前が下流


2022/09/17

ハゼの開き方(その2:腹開き)

開きの種類

腹開き:これが僕の開き方です。

背開き:ハゼの天ぷらがお店で食べられるのが、ほとんどお江戸に限られるせいか、この写真が多かったです。 僕は、まだやった事はありません。

こちらは、腹骨をすき取ってあるので綺麗です。
でないと、この様に黒っぽい膜が残り、味に雑味が出そうです。
松葉開き:この開き方も良く聞くんですが、あちこち検索しても天ぷらになった状態の写真を見つける事ができませんでした。 左右の繋がっている部分がほんの少ししかないので、上げる時によほど丁寧に扱わないと、2つに切れちゃいそうですね。 でも、この開き方は、小魚の刺身の時の方法で、大名おろしのやり方で、尾の所だけ切らずに残すので、とても楽そうなやり方ですね。 でも、僕はまだ経験がありません。 もし、松葉開きで天ぷらにされておられる方がいらっしゃいましたら、是非とも一度写真で紹介して下さい!
スマセン!
これキスですね(笑)

腹開きの方法

 では、下処理の終わったハゼを僕流に開きます。(解凍後の場合、良く水分をぬぐってから冷凍したものでも、解凍すると水分が出るので、キッチンペーパーなどで吸い取ってから調理して下さい)

ステップ1:自分でも不思議なんですが、一番最初に包丁を入れるのは腹骨が無くなった、丁度肛門の辺りからです。 ここに切っ先を入れると刃先が丁度うまく背骨に沿って入ってくれるし、腹骨が無い部分なので綺麗に背骨に沿って切り開き進める事ができるみたいです。(たぶん、僕が長年やってるからそう感じているだけかな!?)



ステップ2:上記で尻尾まで行ってから、今度は切っ先ではなく、包丁の腹の刃の部分全てを腹骨に当てる感じで、背骨に沿って腹骨を切りながら皮の手前まで切って開きます。 この腹骨を綺麗にスムースに切るには、まさに包丁の切れ味がものを言います! この時無理に一気に皮の所まで切ろうとせずに、背骨さえむき出しになればそれで充分です。(目的は背骨を抜き去るのがメインだからです。 また皮まで綺麗に切開きたければ、その後で、頃合いを見ながら身を切れば安全に、皮まで切ってしまう事無く開く事ができます。) 全て開くと下の様な状態になります。


ステップ3:さて、残った背骨を切り取る作業です。 通常は開いた内側(背骨の付いた面)を下向きにして、包丁を背骨の上に当てて切り進めるようですが、僕流はこの写真のように、背骨のある面を上に向け、包丁の先の方で剝き取る感じで切り取っていきます。 この時左手の人差し指を背骨に軽くあてがい包丁の切っ先が指の先に触れるのを感じながら切り進めています。

ステップ4:尾の部分まで切り進めたら、この様に折りたたんで、背骨の付け根を切り取ります。

ステップ5:最後に、残っている腹骨をすき取りましょう。(僕の場合、15cm以上のハゼは必ず腹骨を取り去っていますが、これより小さい時は天ぷらにする場合さほど気にならないので残す事もあります。 また、この作業にも切れ味がとても重要だと思います。) 切り取った背骨はこんな感じで、この時に見える金色が好きだな~♪

完成:これで出来上がりです。 上下に置いてあるのが、剝き取った腹骨です。

備考:僕の場合、開きは天ぷら以外に "Fish & Chips" にも良く使います。 この時には、同様に腹開きにしてから、開きを閉じた状態にして、たっぷりの衣を付けて揚げるのですが、油がしっかり高温になってさえいれば、開いてしまう事は先ずありません! 身の厚みがある分、中はフワッフワで、衣のカリッカリと相まって最高です ♬


2022/09/15

ハゼの開き方(その1:開く前の捌きまで)

  料理は趣味の範囲であり、勿論習った事も無く、あくまで自己流ですので、ご承知おきを! (長くなったので、開き方そのものは次回(その2)にて)

 僕は根っからの関西人であり、その為か?腹開きで調理していますが、それなりの理由があります。 流れとして、 先ずは冷凍保存に向くと考えている捌き方、 それによって自然にこうなると言う開き方、の2部構成です。

僕はこうやって冷凍保存しています。 理由は2つあって、☆少しでも綺麗に内臓を取り除きたい ☆少しでも、身の断面を少なくし、空気に触れる面積を減らしたい

 こうする事で、少しでも保存性を向上できると考えている次第です。

ステップ1:ウロコ取りと表面のヌメリは綺麗に洗い流したところからです。 先ず頭を切り取りますが、少しでも身を多く残したいので、腹ビレ・胸ビレがギリギリ取れる位置で、少しでも頭のてっぺんの部分の身を残せる様に、斜め方向に切り取っています。 この時、できるだけ内臓を切らない様に注意しています。(身を汚したくない) 左右両方向から包丁を入れており、一気に1断はしていません。


ステップ2:頭がフリーになったら内臓が頭と一緒に出て来ますので、お腹に包丁を入れて肛門まで切ります。 これでも内臓は崩れません。

ステップ3:内臓は基本的に肛門のすぐ横で身に繋がっていますので、この部分を指でつまんで引っ張れば、綺麗にそのまま取り外す事ができます。

ここで、黒く身を覆っている膜を取り去り、背骨の付け根付近に溜まっている赤色の分(血液)を全て取り去ります。 赤色の部分が取りにくい場合には、包丁の切っ先でコリコリとこすり取っています。

これで、身の汚れは一切取り去った状態なので、丁寧に水分をぬぐい去ってから、保存袋に入れ、出来る限り空気を抜いて冷凍保存しています。 魚にとって水分は最も避けなければならないもので、魚が活けの状態から死後硬直になった途端、水分が魚の身に浸透を開始し、鮮度や味をどんどん悪くしていきますので、くれぐれも水分にはご注意下さい! すぐに料理する時も、ここまでの流れは全く同じです。 また、オイルハーゼン用として冷凍する場合には、尾・背びれ等のヒレは全て切り取ってから冷凍保存にしています。(すこしでも表面積を減らしたいのと、解凍したらそのまま料理に移れる)

ここで解決できていない悩みについて・・・夏場、水道水の温度がメチャクチャ高くぬるま湯状態になる事はありませんか? この水を浸かって魚を捌くのにすっごく抵抗があるんです! できるだけ魚体を冷やしてから、水量を極限まで減らして、如何に手早く捌くかで勝負していますが、皆さん良い方法があれば是非是非教えて下さい! プロの料理人は冷たい水が出る様な装置でも持ってるんでしょうか? それとも大量の氷水を大きなボウルにでも張って、使っているんでしょうか? 田舎の井戸水ならこんな悩みは無いんだろうな~

では、次回に開きにしますので、今回は一先ず・・・お開き~♬(爆)

マハゼ No. 17、9月14日 ホーム(芦屋川河口)

 大潮になるとホームの様子が気になってしようがありません。 前回はほとんど釣行って呼べない結果だっただけに、何とかハゼちゃんが来ていてくれればと期待して・・・
今回のテーマ:ドア・トゥー・ハゼ
◎ 7:55 孫々を送り出して、家を出発
◎ 8:00 徒歩5分で釣り場に居ました
◎ 8:07 一匹目ゲット、12分で釣れた~ ♬
実釣:8時~10時半
仕掛:手作りの手バネ付中通し穴竿(全長50cm、仕舞寸法18cm)
釣果:14匹(内2匹はお亡くなりになってたので写っていません。)
足切13cmで、リリースは持ち帰りの1.5倍くらい
本日の最長寸
ま、ちゃんと育ってます(笑)
 いつも同じ景色なので、帰りに石畳から浅くなった砂浜を・・・
幼稚園児でも安心して水遊びができます
感想:たいして数はでませんが、まだなんとかハゼ釣り場として散歩に来れそうです。 今年も、12月の夜釣りでお腹パンパンのオタマジャクシに逢えますよ~に !!



2022/09/11

マハゼ No. 16、9月10日 淀川左岸、伝法

  チビッ子ばっかし釣っていると、やはり中型の引きを感じたくてイラ立ちが募ってきます。 ここは淀川のハゼ・ポイントとしては最下流に近く、特に終盤の型狙いとして僕の最もお気に入りのポイントです。 それだけに、9月中旬だとまだ早過ぎるかな?と思いながらも、前のめりの気持ちは抑えられませんでした。(笑&恥)

秋を感じるようになってきました・・・が、
昼頃になると暑かった~!

 トウチャコすると少し濁りはありますが、浅場だと充分に穴の位置も確認できるし、これからドンドン潮が引くので、釣り易くなりそうなのでホッと! ちなみに、時期が早いので、ハゼ狙いの穴師は皆無で釣り易かった(笑) でもって、勝手知ったる穴を攻め始めると早速出てくれました。

 今日は足切14cmとして手の平にマーキングしていたんですが、ポツリポツリとは言え、来るのはキープサイズばかりで、しかもサイズチェックなんて必要がないサイズばかりでした。 この日の潮は昼頃に干潮の底で沖側テトラの手前はほとんど干上がってしまいます。 そろそろ納竿しようかと思いながら干上がったテトラの足元にあった水溜りを探ると! なんと強烈に引っ張り込まれる!! 強引に腕をいっぱいに伸ばして引っ張り上げると!!! デタ~~~❤ 珍しくヒネが、それも20cm近い良型でビックリしました。(帰宅後測定すると、死後硬直していましたが、それでも19cm)

小魚名人で
大魚を上げる快感(爆)

 この後2‐3匹追加して、全ての穴が干上がってしまったので終了しました。

実釣:8時半~13時

釣果:15cm前後16匹、ヒネ19cm1匹

 思っていたよりはるかにサイズが良く、アタリもそこそこあって楽しめました。 こうなると他のポイントに行きたくなくなるから困ってしまいます(笑) 干潮の終盤に沖側テトラの底の隙間で数回良い引き込みがあったんですが、うまくアワセられずに顔も見る事無く逃げられちゃいました。 もう少しすると、掛け損なっても何度でも食って来るようになるんですが、今回は一度掛け損ねると2度と食って来てはくれませんでした。

 針は、一刀アマゴ王は線径が細く先端が簡単に折れるので、試しにハイパー渓流って言うのを最初使ってみました。 掛かりに問題はなかったんですが、グリングリンをやられると簡単に逃げられてしまうのが数匹続いたので、すぐにいつもの一刀アマゴ王に戻した次第です。 針のサイズは既に7号でちょうど良かった。

2022/09/08

マハゼ No. 15、9月7日 西宮、御前浜手前の石畳

  ダメでも懲りずに通いましょう(笑)

 今回は干潮の底前後、計4時間弱。 アタリは多く掛かりも良かったですが、何せ小さい 10~12 cm くらいばかりで、13cm以上のキープはなかなか来ないし、ギリギリサイズばかりでした。


仕掛:3.6m硬調延竿での脈釣、針:一刀アマゴ王6号

釣果:揃ったように13cmギリギリばかりの17匹


これでもトップ5(恥)


2022/09/05

マハゼ No. 14、9月4日 ホーム(芦屋川河口)

 【忘備録】

実釣:14時半~16時

 最近すっかり釣れなくなってしまった、我が家の裏海で今期初の竿出し。 勿論?穴釣りです。 トウチャコすると、海は荒れ放題で満潮寸前とは言え小潮なので石畳は本来海面より充分に出ているんですが、波のジャブジャブで常に洗われている状態で、時折大波がザッブーン!

 まあそれでも勝手知ったるポイントなので、靴を濡らしながら探ってみましたが・・・ 結果的に、5アタリ1ゲット(13.5cm)に終わりました。 但し、チチブは荒れて波が直接あたるような穴でもボコボコ釣れました(凄い奴や!) ここ数年、砂の堆積がどんどん進むと共にピンポイントの出る穴も徐々に沖側になっていたんですが、今回は意外に以前釣れた極く手前の浅場の穴で3アタリ(あれはマハゼのアタリだったと思います)がありました。 荒れたせいなのか?それとも案外潜んでいる場所は以前とさほど変わっていなかったのか? よう解らんわ~(汗) ゲットちゃんの写真は撮ったんですが、逆光で画像も確認せずにシャッター切ったので尻尾切れで掲載なしです(笑)

2022/09/03

マハゼ No. 13、9月3日 西宮、御前浜手前の石畳

 前回ここで干潮時に脈釣りが好調だったので、もっと釣果を伸ばそうと朝一から行ってみましたが・・・全然アキマセンでしたとさ、チャンチャン⤵
実釣:6時半~10時半
仕掛:4.5m硬調延竿での脈釣 & 1.8m竿での穴釣り、いずれも一刀アマゴ王5号
 トウチャコすぐからは予定通り脈釣りにしたんですが、どこをどう探ってもミニミニがちょっと釣れたのみで、30分もするとアタリも全く出なくなりました。 でもって、いつものパターンで、できるだけ水深のありそうな穴を選んで穴釣りをして、ちょっぴりお土産だけ釣って終了。
今日も13cm足切
手首と指の黒マジックが13cm
 なかなか納得の釣りができず、イライラが募るばかり・・・
釣果:4時間やって7匹って、これほんまにハゼ釣りなん!? ウェ~~~ン
この14cm近いのが10匹あればな~
考察:スタート時は良い感じの透明度で期待感があったんですが、ほとんど潮は動かず。 上げ潮で少し潮が動くと、強い茶褐色に濁った潮に入れ替わってしまい、また流れも止まると言う変な潮具合でした。 今日は小潮で変化が緩やかで、僕はこの方が釣り易く思っていたのですが、やはりもっと潮が動く中~大潮の方が良いのでしょうか? 潮位が大きく早く変わると、狙うポイントもどんどん変わって苦手意識があるんですが、これを克服しないとダメなのかなー!?

2022/09/02

鯊用包丁

 現在ハゼの料理に使っている、とても使い易くてちょうほうなほうちょうをご紹介します。


☆ 中央のがそれで、高知城に行った時に、その手前に数軒の土佐包丁専門店がズラッと店を並べていました。 どの店にもとても刃渡りの短い超小出刃が 2 - 3 種類ずつ並んでいたので、全体の品揃えとしてプロ用と思われる物を中心に置いてある店に決めて、2種類あった最も刃渡りの短い 6.5 cm の小出刃の内、白鋼と書いてある600円の安い方を選んだところ、お店の方が『こちらの青鋼の方が切れ味が格段に良いですよ!』と800円もする高級品を勧めてくれました。 安物買い大好き人間ですが、まっエエッカ~!と言われた方を買って帰った次第です。(笑)

☆ 上側のは、それより以前に愛用していた通販で買った、やはり土佐包丁で刃渡 10.5 cm のいわゆるアジ切り包丁ですが、こちらは白鋼でセール価格は送料込み3000円でした。 これも切れ味は決して上記に劣らないと思います。

☆ 一番下のは昔から全ての刃物研ぎの仕上げ用に使っている砥石です。 断面の感じと全体の均一さを考えると、どうも天然石のようで、いくら使っても減る事がないようです。 この砥石は母方のお爺さんの遺品で、この方は自身の神社の神主をされていた方で、神社や家族で使う木製品(戸棚からお椀までほぼ全て)をご自分の裏山から切り出した木を寝かせておき、この砥石で研いだ刃物で作成されていたと聞いています。 表面を指で思い切りこすっても指が痛む事が無いくらい平滑な砥石です。

 と言う事で、やはり魚の大きさに合った刃渡りが最も重要で使い易く、次に勿論切れ味が良い事は言うまでもありません。 今のところ年に一回研いでやれば充分な切れ味が維持できるようです。 30cmを越えるような大型のアジの場合は、この小さい方より、やはり刃渡 10.5 cm の方が捌き易いです。 いまだに白鋼と青鋼の切れ味の違いがイマイチ判りませんが、青鋼の方がシャープに研ぐのに時間がかかりますが、切れ味もその分長く維持できているように思います。 また、いずれも両刃で、片刃のものと比較をした事がないので、この点については不明です。 今回あちこちの通販を検索してみましたが、刃渡 6.5 cm の小出刃は見つからなかったです。 あくまで憶測ですが、高知~土佐ではヒイラギ(ゼンメ)釣りがとても人気があり、専門の手漕ぎボート屋さんが多数あり、高知市内のお店でもヒイラギの干物をあちこちで売っていました。 あんなに小さな魚ですが、刺身が人気だそうで(ほんとに美味しいのだ!!!)、このサイズを捌く為には、この短い刃渡りが不可欠なんだろうなーって思っています。

2022/09/01

マハゼ No. 12、8月31日 西宮、御前浜南側の石畳

  サイズについては、エリアやポイントによる差はあるにせよ、基本的にはハゼの成長を待つしか無いのに、何故か焦り狂ってます(アホ) 去年後半の良型の穴釣りで大ヒットだったこのポイントに行ってきました。 この辺のエサ屋さんの釣果情報でも、北側の波打ち際より、この南側の石畳の方が相対的には型が良いなんて出てたのもあって・・・

 トウチャコ、満潮で、かつ相当潮位が高く、石畳は完全に水没(と言っても20cm前後)しており、潮の透明度も良い感じです。 ・・・が! いつもの言い訳を!(笑) 台風の影響かかなりの強風で水面はざわついています。(幸い、波はなかった) 高潮位で穴釣り➩潮位が下がったら脈釣りと思っていたんですが、脈釣りは一応やってはみましたが、10分程で3匹ほどおチビちゃん釣って、あまりに風が強くてやりにくいのですぐに穴釣りに戻りました。 でもこの時期は流石に潮位が下がってからだとまるでアタリが出なくなりました。

実釣:10時=14時(途中20分くらいランチタイム)

仕掛:穴釣用改造竿(枝っ子150)、針一刀アマゴ王5号(ハリス=吸込糸)

暴れまくってブレブレ
ましなのはこの一匹のみ!

 潮位がここまで高いと、コンクリート護岸際でかなりヒットする事が判りました。 16cmほどのが一匹上がりましたが、これはたぶんヒネ(小型だけどね)だと思います。 今回は13cm足切にしましたが、ちょうどギリギリばかりで全く面白味が無かったです。 条件が違うのでなんとも言えませんが、前回の手前側の石畳周辺の方がヒットも多く、全体に型も良かったです。

釣果:10cm前後のリリースは軽く3倍はあったと思います。

 しばらくは雨続きで竿が出せないかな? その間に大きくな~れ!