2013/09/08

食べたい!食い意地はってる・・・の巻

昨日は、ある料理のイメージを描いての釣行でしたが、完璧なまでにノックアウト!
帰ってからも、それが食べたくて食べたくて・・・
エサも一握りほど残ってるし・・・
朝早く起きましたが、雨音がザーザー・・・
ほんでも、こないだポチッとした新しいレインコートがあるし・・・
♪ ピチピチ・チャプチャプ・ランランラン ♪
『裏のハゼ畑でちょっとハゼでも間引いてくるか~』

ゆっくりコーヒー飲んでから畑に着くと、チョイ小止みになってきました。









お~おるおる、チビばっかしですが、20-30cmの浅瀬の岩陰にポツポツと見えています。
(黄色の矢印のところに数匹づつ集まっていました。)









こりゃ、すぐに束になるかもーと思って3.6m竿を振り込むと・・・
・ ・ ・   ・   ・
ん???
目の前で良く見えるのですが、幼稚園の教室のど真ん中にそーっと下ろしても誰もピクリともしません。
少しでも、ポッチャンと振り込むとたちまち、ハゼの子を散らしたように隣の岩陰に逃げて行きます。
えええ!!!
しばらくこんな状態が続きました。
(30分間ほどでしょうか)
【第1章・・・プロローグ】
満潮の30分ほど前になってから、なんとか口を使い出しましたが、竿先には全く変化が出ず、放っておくとエサは離してしまいます。
この為、蛍光赤色に塗った0.5号オモリが見える範囲にポイントを決めて、道糸は緩めて、このオモリの移動をアタリとして掛け始めました。
10cm前後ですが、飽きない程度に釣れ出しました。
【第2章】
満潮の潮止まりになると、この方法でも口を使わなくなり、次の工夫が必要になってきます。
岩と岩の隙間に、真上から仕掛けを垂らし、底につけずにじっと待ちます。仕掛けは波と共に多少ユラユラしており、穂先にのみ集中し、少しでも動きが出たら速攻に鬼合わせ。
これでなんとかポツポツとですが数をかせぎました。
【第3章・・・エピローグ】
満潮を過ぎると、いっきに潮が引き始め、それと共にどこに隠れていたのかと思うくらい、足元付近から幼稚園児が帰り路を急ぎ始める様子が見てとれました。(これだけ見事に、一斉に動き始めるのは初めて見ました。)
この時間帯になると、今までとは違って、岩陰ではなく、岩と岩の間の砂地に多くのハゼが点在するようになってきました。
ここからは、カーブフォールで注意していると着底寸前にアタリが出る、最も釣り易いパターンに突入しましたが、意外に潮の引きが早くてみるまに底が出始めました。
エサも切れたので終了。
【釣果】
いつもの脈釣りしかけ(針:一刀アマゴ王5号)
11-14cm、50匹ほど
残念ながら、ほとんどが12cm前後でした。












さあ!これで料理の用意ができた~♪

8 件のコメント:

  1. ひーさんの父2013年9月8日 15:37

    いや~、お互いにすきですなー(^_^)/。
    こっちは駄目ダメでしたが・・・。

    ハゼのパスタは見たことないですねー。
    美味しそうです!!

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    1. ひーさんの父さん:
      ほんまですねー!
      休日になると、じっとしてられないです(汗)

      このパスタ簡単なので、是非お試しを!

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  2. お疲れ様です。
    お~!
    一斉に無視こかれましたか~
    うちもようやられた人間ですから気持ちはよう解ります。
    一概には言えないんですがこの状況の発生の仕方や攻略が少しずつではありますが見えてきました。
    1つ目は、塩分濃度が大きく変わった時(大雨、照り等)によって大きく変わった時に出るように感じます。
    2つ目は、水温の変化(沖、岸同時)が起こった時にも出るように感じます。
    これらは真夏の時にも必ず現れますので時期関係なく現れる現象だと思っています。
    実は攻略法として意外なものが効く様に感じます。
    それは『棚を取る』というものです。
    棚と言っても10cmもとるとかではなく、5mmから10mmの間で良いと思います。
    こういう時に極端にオモリの重量を軽くしてやったり、中通しのオモリ+ハリス長めに設定したり、時にはノーシンカーで打つ等の対策を立てています。
    実際こういう時に浮き釣りするとエライパカパカ上がるんですよ(^^;)

    あと第3章エピローグにあるハゼドンが点在しているという点。
    喰う獲物なのか喰わない獲物なのかを見極めないとなかなか喰って来ない獲物の様に感じます。
    そこをカーブフォールで攻める当たりは流石です。
    自分もカーブフォールか、ジャンピングから棚止めに入ると思います。
    いつ見ても飴色のハゼドンはグッときますね~♪

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    1. JDさん:
      は~い、お互い様でーす
      ガハハ!ほんまに、あれはまさに無視ですねー
      浅場で澄んでいるとそれが判るんですが、これが濁っていたら・・・居るのに無視か、居ないのか判断が非常に困難です。
      なるほどねー!「環境の大きな変化があると、それに順応できるまでは餌を食わない」説得力あります。
      しかもその対策を見出されてるのは流石ですねー・・・ウキ釣りで目の上に漂わせるって言うのは効果あるでしょうね、納得。

      点在するハゼは、活性は出ていても帰り仕度してて落ち着かない様に見えます。
      そんな時に食い気さえ上手く誘ってやれば・・・って感じですねー!

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  3. ピケさん、こんばんは。
    オペラ(学芸会?)風に実況していただき参考になりました!
    ハゼの動きが素早いというのを書物でたまに拝見しますが、
    そのように全体行動で移動するのですね!

    なんとなくピケさんの今回の実況でハゼが釣れる場所が次々
    かわるのもわかるような気がしてきました!

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    1. ななさん:
      は~い、こんばんわ
      なんとか、場の感じと自分の行動を伝えたくて、こんな文章になっちゃって(汗)

      今回は特に潮が澄み切って、しかも最も浅いところに集まっていたので、非常に動きが良く判って、とても良い経験になりました。
      少しでも経験を共有して頂ければ嬉しいです。

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  4. こんばんは

    鯊の習性は難しいですが面白いですね(^^)
    それでも手を変え品を変えでキッチリ
    数を揃えるピケさんは流石です(^^ゞ

    私だったら諦めて帰っていますね~(^^)v

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    1. としぼ~さん:
      は~い、こんばんわ

      いやー、としぼーさんの良型ポイントを見つける眼力には脱帽しています。
      今回は、必死になってオチビさんを追っかけてました(汗)

      あの・・・僕ってひつこいのかも(笑)

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