2012/09/09

昨日のハゼちゃんは・・・

んぺい

・・・に、なりました。
かねてから、一度やってみたかった贅沢な料理♪
ハゼの上品な白身は絶好の素材のはずです!

・・・で、ついでに一体どれだけのハゼから純粋な身がどのくらい取れるのか量ってみました。
昨日の27匹全重量 = 520g
ウロコを取って、頭を落とし、腸わたを出すと = 314g (60%)
三枚におろし、腹骨をすき取り、皮をひくと = 220g (もとの40%)
(尚、サイズが上がにつれて、身の有効率も上昇すると思います。)

先ず刺身状態の身を包丁で出来るだけ細かく切り刻みます。










次いで、少量ずつ丁寧にすり鉢であたります。










長芋のすりオロシを混ぜて、更にあたります。










最後に、泡立てた(普通は、そのまま使うようです)卵白と極少量の塩・砂糖を混ぜます。










クッキングシートの上に成型して










熱湯で茹でます。










【別バージョン】
せっかくのハゼ肝を利用したかったので、
一晩塩水で血抜きしてから充分に水を切って、すり鉢でペーストに










これを混ぜ込むと・・・
あらら、油分が多いので、せっかくの泡が消えてペーストは表面がツヤツヤになっちゃいました。










できあがりー!
さあ、どんな風合いに仕上がったでしょうか?
(左が肝入り)















意外にも、肝入りの方がホワホワと風合いも良く、当然の事ながら味も良いです。
ただキメの細かさに関しては、市販の”はんぺん”のようにはいきませんでした。
素朴さと、ハゼの上品な甘みが身上の一品になりました。
苦労と時間がかかる割には、それほどインパクトは無いので、もう一度作る事はないでしょう・・・

8 件のコメント:

  1. いやぁ~参りました・・・m(*T▽T*)m
    それは気が付きませんでしたわぁ~
    うちは天ぷらにする時に「三つ葉」か「大葉」ですわぁ~

    次なるレシピ期待です((o(^∇^)o))わくわく

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    1. 髭地蔵さん:
      これ作るの邪魔くさ過ぎました。
      『週刊実は・・・』今回は始めからこれを作るつもりで、土曜日にネタを確保して日曜に料理って考えてたんです。
      ほんまに、一日かかりましたわ(真っ青)

      あのね・・・僕、期待されると弱いんですわ・・・
      さぁ!ほんなら次は何しょーかー(腕まくり)

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  2. ぶみっちゅ2012年9月9日 22:12

    手間掛ってますね~
    私も本日、さばきながら、こんなに肝育ってるなら、
    何か作れないかな~と考えてしまいました。
    ハゼ肝のアンキモ風かなあと、、、、
    めっちゃちっちゃいでしょうね、、、、
    30匹位釣れたら考えてみます。

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    1. ぶみっちゅさん:
      掲示板見てますからねー!

      いやー、手を掛けた割には・・・

      確かに、肝がよう太って来ましたね。
      昔は生で刺身状態で食べてましたが、安全サイドでさっと湯通しして、良く冷やしてから食べてます。
      そやね、30匹くらいあったら味わえますね ^^

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  3. これ…
    凄いですよね~~え!
    全画像拡大して見入っちゃいました。

    ハゼの美味しさは、単に白味魚で括れない、
    独特のコクと甘さと思います。
    上品なものばかり食ってる魚は美味しくないっていう典型?

    参りました<(_ _)>

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    1. 元単さん:
      手は充分にかかっております。
      そやって見て頂けるとやり甲斐があるってもんです!

      ほんとうにこの味、慈しみたくなっちゃいます。
      確かに、雑食性ゆえの奥深さかも・・・

      たまには、手をかけてみるのも良いですね ^^

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  4. や。。。

    やらねば!

    丼、丼 言ってる場合じゃない~orz…

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    1. れおん君のママ:
      うん、
      いっぱい釣れて困ったな~
      そんでもって、時間もたっぷりあるしな~
      って時にやってみて下さい。

      あのね!これじゃまくさいからママならきっと手早くできる方法がみつかるよ!その時は教えてね

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