大好きなハゼ場=淀川、でもこのところ多くの方々から釣れない情報が入って来ています。 いつもなら、釣れた釣れた情報に触発されるんですが、今回はそのダメダメ情報を、具体的に一体どんな状態なのか、身をもって感じてみようと思った次第です。
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右角付近 |
実釣:6時(上4割)~9時半(満潮)
仕掛:1.3m穴竿、0.3号オモリ付ハリス止(ブラータイプ)、針ナノアマゴ5号
凹みの奥角のテトラ・石畳のすき間狙いからスタートしましたが、ウロハゼばかりがポツリポツリでマハゼは気配もありません。
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10匹くらい上がりました |
迷ったあげく、短い竿ではありますが、水深もそれ程ないので、腕&竿いっぱいのところで脈釣りをしてみると、微妙な&瞬間的なアタリを感じましたが、一回きりで後が続きません。 テトラの上に飛び乗って、四方八方やっていると、なんとか一匹が!
この後も悪戦苦闘! たんまに掛けても、チッコイチッコイでリリースの連続、10cm以上のキープ率は5-6匹に一匹程度でした。
陽が上がってそろそろ竿納めと思ってふと少し先を見ると・・・なんと、チビハゼ集団が水面でプカプカ・・・一生懸命酸素を取り込んでいました! 成る程、これがダメダメの原因で、流れを失った大河が異常な暑さで酸欠状態になってしまっているようです。 身を持って実感はできましたが、悲しい状態です。 今季も、いつもの様に冬場になって淀サイズの大型を楽しめる事を祈るばかりです!!!
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刺さった棒杭の手前の辺りに 小さい丸い頭が数匹プカプカ |
釣果:ズックビクに持ち帰りサイズだけキープしていたんですが、たったの4匹・・・あまりに可哀想だし、元気そうにピチャピチャ跳ねていたので、頑張れヨー!とお帰り頂きました。
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横幅21cmのズックビク |
考察もなにも・・・ただただ・・・ウェ~~~ン