2024/02/05

僕ちゃん穴竿の作成

  釣れなくても竿を出そうかとも思うんですが、何せこの寒さ! 結局は閉じこもりの暇爺になってます。(恥) 釣りデスクの前に座って・・・何しょっかな~!?・・・ふと去年お江戸から持ち帰ったままにしていた竿が気になって。 この竿は去年お江戸のハゼ友会に参加した際に、若くして亡くなられたハゼ友の遺品として頂いた大切なものです。

 【幸釣・零一二】まさに穴釣りにピッタシの竿だったんですが、持ち手の一番太い部分でもせいぜい7㎜程度で、僕がこだわっている手バネを取り付けるには余りにも細過ぎて、アイデアが浮かばずに手を付けないままになっていたのでした。 このところの暇に任せて、この竿を片手にボーっ・・・僕ちゃんのハゼ机には、ゴミくず籠のように捨てずに様々な物が積み上げられています。 商品に付いていたクリップの様な物、空き容器、ワイン・シャンパンの栓、等々何でも取っておくんです。(大恥) あれやこれや、一つづつ手に取りながら手バネにならないかと考えていたら、ふと手に取ったベルモットの栓!!!

 これや! 思いついたら止まらへん!! 非常にユニーク(と勝手に思っているアホ爺)な手バネ付中通し穴釣り竿の出来上がりとなりました。 ちょうど手バネの上面が、僕の竿の持ち方である、サムアップにちょうど良い感じになりました。 また、この竿は先径がかなり細いので、いつものように中通しにする為に穂先一本を取り去ると、僕の好きな硬めの調子です。 仕舞寸法29cm、全長70cm



 とりあえずは、ダボハゼ釣りに早くウロコ付けに行きたいものです。 2月末頃までには、きっと少し温か目の日もあると思うので試してみたいと思います。 チチブかドロメか遊んでくれへんかナ~~~💖

何故手バネ付中通し延竿にこだわるのか?

(しょうもない事をダラダラ書いてるので、無視大歓迎:恥)

手バネ:穴釣りはポイントによって、立ち位置から水面までの距離、その穴の水深、それぞれに結構な違いがあり、また一つの穴を狙い続ける事はなくて、どんどん次の穴へと移りながら探って行きます。 そうなると通常の延竿での脈釣りとは違って、穴を変える毎に適正な竿下の長さに調整する必要がありますが、いちいち長さの異なる仕掛けに替えていたのでは多大な時間のロスになってしまいます。 また投げ釣りをする訳ではないので、リールを付ける事で、余計な重さが加わり、また竿の重心・バランスが変わってしまうのを避ける事ができます。

中通し延竿:道糸を手バネから竿の中を通してオモリ付ハリス止を取り付けておけば、仕掛け巻をいくつも持参する必要も無く、釣り場に着いたら延竿を延ばすだけで、竿の用意はできてしまいます。 後は、ハリス付の針をハリス止にセットするだけで、すぐにスタートとなる訳です。 持参道具を極限まで減らし、無駄な時間を極力減らす・・・これが僕ちゃんのこだわりなのダ!(笑) 但し、1点大きな欠点があって、根掛かりの時に道糸に手が届かず、どうしても竿を引っ張らないとダメな場合があり、この時に稀に道糸が竿の中で切れてしまう事があります。 こうなると、一旦道糸を竿尻から抜いて、竿をたたんで、再度竿中を通す必要がある為、膨大な時間を要してしまいます。 なので、必ず予備竿を2本程度持っておいて、竿自体を替える事でカバーしています。

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