この日、この潮を待ってたんです! と言うのは、去年初めてこのポイントを見つけて納得の釣果だった日とほとんど同じ潮具合で、月日もほぼ同じ・・・となれば、大釣りが期待できるか!? って事なんですが・・・
去年の水面と比べてみると、残念ながら強風で酷い波、5.3mの長竿を両手で必死に支えていても仕掛けは宙を舞って、誘いも出来なければ、この時期特有の目印のケミホタルに出る微妙な変化などまるで期待できない状態でした。 どうもこのポイントは、東西に設置された幅の広い運河である為か、風が通り抜け易いのかも知れません。 また、垂直に交わる川の河口にもあたるので、その川面も風が抜けやすいようです。 とまあ、いつもの言い訳はこのぐらいにして、平均すると20分に一度くらい風が弱まって、穂先から道糸が1分ほど垂直になる事がわかってきて、あくまで感ですが今仕掛けが良さそうな穴に落ちた・・・と思ったら穂先を完全に下げて、仕掛をじっとその場所に放置・・・風が弱まったら静かに穂先を上げて持ち糸を張る・・・すると、目印が下に1cm下がって、徐々に道糸にテンションを・・・ギュイ~ン!!!
とまあ、ちょっとカッコ良く描き過ぎではありますが(大汗)イメージ的にはこんな感じで、いつも通りドッカと石畳に座り込んでの釣りになりました。 それにしても、腕がパンパンに張って来て、ジーっと目印と穂先を見つめてると頭が変になり始めて(元々やっけか!?)ほんとに疲れる釣りになりました。 本当は干潮の底くらいまでじっくり粘る予定だったんですが、翌日の淀川早朝釣行に向けて体力も維持したかったので、また風も止む事がほとんどなくなって来た感じでもあったので早々と引き上げた次第です。 まあ、地元でこのサイズが釣れるのが実証できたから、エエカ~♪
実釣:18時半~20時半
仕掛:5.3m超硬調竿での脈釣り、アタリ取り目印:ウミホタル小、エサ替用目印:ケミホタル小、針マスター渓流8号、他はいつも通り、使ったエサ=青イソメ(太)300円の内3匹・・・残りは翌日の淀川釣行に
釣果:トホホホホ(涙々)
考察:結果的には、ここはチャリ15分で行ける近さである上に、シーズン終盤に良型が確実に釣れる良好なポイントであると結論づけても良いと思いました。 ただ去年良型が数釣れたのは、たった一回だけだったので、今年は更に数回は試してみたいところではあります。 また、ちょうど川の流入ヶ所であるせいか、上層部と中・下層部の流れが複雑みたいで、更にここに風が重なるとなかなか難しい=狙い甲斐があるポイントだと思います。
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