2021/12/11

マハゼ No. 43、12月10日 西宮、御前浜南側の石畳

  家の用事がいろいろあって久しぶりの釣行になりました。 今日の潮と僕の釣行可能時間帯が合致しているポイントはここしかありません。 ここは小ぶり主体ですが、今までのところハゼ影は濃いような感じなので、狙いの料理 ”オイルハーゼン” には小ぶりが適しているのでOKです。(・・・と、またいつもの言い訳や~笑&汗)


釣行:11~14時半(本当は15時までの予定やったのに、孫ちゃんの下校アラームが鳴って慌てて引き上げ)

仕掛:Jointer180/210を穴釣り用に中通し手バネ竿に改良したもの

他はいつも通り=0.5号オモリ付ハリス止、ハリス吸込糸(細)約3.5cm、針キジスペシャル8号、エサ青イソメ(太)300円

 到着時の潮位はまだちょっと浅いかなって感じでしたが、足場になる平坦な石畳から竿いっぱい伸ばして届く、どうにか穴が見える辺りを探ってみるとすぐにかすかな反応がありました。 流石にこの時期になるとすぐに食い込むような反応はありませんが、比較的活発にエサをコツイて来て、やっと竿先が1cmくらい下がって止まったので、合わせてみるとギュインギュインの一匹目でした。

 初期は足場の直下の穴でも頻繁に上がったのですが、そのような事は一度もなく、斜めの落ち込みでもほとんどは竿いっぱいでの釣りとなりました。 少しでも、浅かったり&穴が広かったりするとチチブの猛攻でマハゼはほとんど出ず、ヒット穴は根掛かり必至の狭く奥まった穴で、仕掛を入れるとえーって思うくらい深く仕掛けが入り込むような穴がほとんどでした。 ただ・・・そのせいで・・・今年一番の???仕掛ロスト率でしたー!(大泣)

 それでも、思っていたほど渋くはなくて、この時期にしてはそこそこ納得できる数をゲットできましたが・・・ここはやっぱしサイズがイマイチですねー。

釣果:29匹、18cm前後が主体でした。(リリースなしで、全持ち帰り)


本日の
最大&最小

考察:潮が動かずに、中途半端な高目の潮位が続く潮が適しているのも珍しいポイントだと思います。 チヌ&セイゴ狙いは数名おられましたが、ハゼ狙いは皆無で、ちょうど良型を上げた時に声をかけて下さった方が『それってハゼですよね!?ここで釣れるのはこんなの(親指と人差し指を開いて)だけだと思ってました。 しかも今頃のシーズンでも釣れるんですねー!』と驚かれていました。 やはり比較的ハゼで有名なこの夙川河口でもこの時期に穴釣りされる方は居ない:知られていない、ですね。 チチブが沸いていたのには悩まされましたが、なかなか面白い釣行にはなりました。 後30分のエサが残ってたのにな~


7 件のコメント:

  1. 限られた時間でチチブの猛攻での釣果とは思えないくらいの数ですね!
    ハーゼン用で数釣り出来る場所はありがたいですよね^_^
    僕は休みの日に限って暴風続きで萎えそうですがみなさんの記事見てテンション上げていきます!!あーシーズン終わってしまう!!

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    1. 南の太陽さん:
      そうなんです、ハーゼン用には淀川サイズは流石に大き過ぎて(笑) 今年見つけた穴場ですが、まさかこの時期にこんなに釣れるとは思ってませんでした。
      何故か休みの日になると荒れ気味ですよね!? 今年の淀川はシーズン終了まで2‐3週間遅れてるような気がしてなりません。 大津川も気になる存在やしなー!

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  2. 先週いい思いをしたので、今日も朝から伝法に行ってきました。
    またまた、誰もいないので貸し切り状態です。
    潮がベタ底だったので、深い穴を探すのに苦労しましたが、
    念願の23cmを2匹ものにできました。
    1cm大きいだけでこうも違うのかという重量感!
    たまりまへんなあ~
    それとシェイク釣法を試させていただきましたが
    いいですね、面白いように抜けてきます。
    おかげさまで、いい釣りができました。
    ありがとうございます。

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    1. タマさん:
      おーっ、良い感じの釣行で良かったですねー! 実は、僕は今日伝法に行ったんですが、急に気温が下がった上にかなり波風も強くて最悪でした。 12日は確かまだ気温も高目で、風も穏やかだったようですね!?
      確かに潮の低い時は深い穴が少ないですが、穴自体は良く見えるので見つけやすいと思います。 ハゼ一匹が通り抜けるのにやっとのような穴も一度狙ってみて下さい。 奥さえ広く水深があればビッグが飛び出す事がありますよ。
      シェイクやってみて下さったんですね、不思議にうまい具合にスルスルと穴から引き抜けますよね~♪
      貴重なレポ嬉しいです!

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  3. 以前、コメントさせていただきました新参者です。
    ピケ様においては、どのフィールドに出られても最適解でハゼをゲットされているのには常に驚かされております。
    当方もピケ様の前回の記事での大型を狙える伝法へとも思いましたが、最近の実績と足場の良さでまたも大津川に出向いてしまっておりました。しかし、こちらはまだ生育が遅いようなのか婚姻色が見られるような固体が見受けられませんでした。
    (数釣りで言えば現在が最盛期のようで20cmオーバーは10匹程度でしたが 9:00-14:00 60匹オーバー)
    今の感じであれば1月でも十分釣れそうな感じなので今シーズン中に一度に大津川にも行かれても面白いかとお思います。
    ハゼを狙っているは、行く度に私一人しかいません。こちらの方ではあまりメジャーではないのかも知れません。

    ちなみに、以前の記事でご紹介されておられた川側のテトラ帯ですが何度と無く覗いておりますが、穴らしい穴というものが判別できません。皆さんのおっしゃっておられる穴の概念と私の概念が違うのでしょうか?

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    1. 新参者(=凄腕)さん:
      なんとなくですが、各ポイントに合う潮のイメージはだいたいできているみたいです。(もうかれこれ、ハゼ歴40年近いからかも?)
      確かに伝法のゴロタ石は危険だし、足を踏ん張るので疲れも激しいですよね。 大津川メッチャ行きたいんですが、問題は南海電車・忠岡駅からの徒歩距離がきつい事なんです。特に、うまく行けば2月になってもハゼに出逢うチャンスがあるので、他にこんな所が無いだけに現在タクシー釣行を検討中です(爆笑)

      ハゼの穴釣りには大別して2種類あると思います。
      ➀いわゆるゴロタ石が積み重なった隙間で、時にはハゼ一匹が通り抜けるのがやっとなんてぐらい小さな隙間で、しっかりと穴が見えないと仕掛けを入れる事ができない穴です。 狭い意味での穴釣りとは、まさにこれだと思います。
      ②テトラは形にもよりますが、上記の穴と違ってほとんどの場合テトラの足元にできた水底との隙間、もしくはテトラ同士が積み重なってできた小さ目の空間を穴として捉えてその辺りに仕掛けを落とすやり方です。 ①②どちらも基本的には竿の穂先から道糸は垂直に下がっているのが共通点ですが、テトラの場合特にピンポイントに落とすのではなくて、この辺りなら隙間が近くにあってそこからハゼがエサを食いに出て来るかな?って感じの、広い意味での穴釣りだと思います。 なので、明確にあの穴ならハゼが居そうだと狙って仕掛けを入れるのではなくて、例えばこのテトラと向こう側のテトラの間ならハゼが好みそうな空間がありそうだなーってあくまで推測で仕掛けを入れるやり方です。 秋の活性が高い時期ならこの方法でも、隣のテトラの底からでもハゼが飛び出して食いつくのが見える時もありますが、冬の活性の低い時期にはそうも行かず、エサの臭い?に誘われて集まって来るまで何分も待つって事も有り得ると思います。(僕はこれは苦手です。)
      伝われば良いのですが・・・説明下手でゴメンなさい!

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    2. 具体的なテトラ狙い時のご教授ありがとうございます。
      またひとつ狙い方を学ばせていただきました。
      大津川ではいつも干潮時間辺りで行っていたので、到着時には川側のテトラの真下あたりは水の無い状態でしたので
      どのように狙ってゆくのかと思案しておりました。
      今度は、満潮時にはそちらを狙ってみようかと思います。

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