2021/12/13

マハゼ No. 45、12月13日 淀川、伝法

 と言う事で?夜釣りの翌朝釣行ってなかなかしんどいものですね(笑) このところ絶好調の淀川なので、ここの好みの潮時と家事の都合が良い時間帯が合致したので無理してでも行くしかありません! 家を出たら、ちといつもより寒い!でもって何かしら風が強い!ちょっと気にしながらも伝法駅を降りてポイントまでテクテク・・・なんじゃこりゃー!!!
 潮位は良い感じに低い(後で感じたんですが、ちょっと低過ぎたかも?)んですが、波がジャブジャブして、水際の立ち位置の石はしぶきで濡れてるし・・・ ”水面がザワつくと、お気に入りの穴がなかなか見つからない” & ”せっかく良い穴に仕掛けをなんとか入れても仕掛けが落ち着かない” & ”ここならと言う穴に仕掛けを入れて誘ったり静止したり色々工夫して粘ってもまるで反応が無い” ・・・粘る事20分くらいで、足元の波の影響が少ない穴で手応えのある奴をヤットコ一匹!ホッとですね。
 その頃には手指が冷たさで痺れてハゼの口に軽く刺さってるだけの針が思うように外せないし、青イソメが思うように縫い刺しできない! こんな寒さは今年初でした。(夕べの夜釣りはそれほどでも無かったのになー) まあそんなこんなしながら、2-30分に一匹のペースでポツリンポッツリンと型だけは淀伝サイズでしたが、数はまるでダメでした。
 条件の厳しさと寒さに限界を感じた頃に丁度エサも無くなって、寂しい納竿となったそうです。(誰の話や!?) いつも帰り支度の前にその場の水で手を洗うんですが、大抵は思ったより水温が温かくホッとするのに、今回は冷たっ!って事で、ああこんな時期になったんだなって変なところで季節感を味わったりして・・・
釣果:これってほんまに淀伝の釣果なん?って程数が出なくて、お恥ずかしい!
♀が5匹
かなりオタマジャクシ型に近い
実釣:8時半~11時半
仕掛:およそ1mの中通し手バネ付に改造した穴用の竿、針マスター渓流9号、その他はいつも通り
考察:気候を読まずに釣行するなんてアキマセンね! それにしても良さげな穴での反応が余りにも少なかったのが気にはなりますが、天候さえ良ければまだ大丈夫なのではと、ついつい都合の良いように考えてしまいます。 家の事情さえ許せば&天候さえ良さげなら、も一度明日にでも来たいな~♪(懲りないお爺さんやわ~笑&汗)
 たまたまかも知れませんが、♀率が高くて5/6で、ひょっとかして♂の多くは産卵用の穴掘りを開始したのか!? 卵は、いつ産卵になってもおかしくないのが3匹居ました。
 ここの適正潮位をもう一度考え直す必要があるかもしれません。 かなり低目が良いかと思っていたのですが、それはどうも活性が高い時期の事で、終盤のこの時期だともう少し高めの方が食い気が上がるかも知れないとも考えられます。 まあ、色んな条件の時に来てやってみるっきゃ無いって事ですねー!?

4 件のコメント:

  1. お疲れさまでした。
    写真を見るだけで、とんでもない状況がわかります。
    私なら、即撤収です。
    この状況下で釣果を上げるのはさすがですね。

    ところで、先日の釣行で疑問に思ったことが1つ。
    同じ穴から2匹連続で釣れることがあったのですが
    後から釣れたほうが23cmで大きかったのです。
    普通、大きい魚から釣れると思うのですが
    ハゼの場合これはよくあることなのでしょうか。
    ガシラの穴釣りではまず大きい魚から釣れて
    あとは小さくなる一方です。
    ピケさんはどう思われますでしょうか。

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    1. タマさん:
      は~い、有難うございます。
      そう言って頂くと、ちょっと救われた気分になれます!

      ハゼの場合、僕は大いにあり得ると思います。 極端な場合、先ずチチブの猛攻があってそ奴らを掃除したら、やっと中小型のハゼが数匹上がり、トリを飾るハゼの大物がやっとお出ましになるってパターンは結構あると思います。 なかなかそこまで辛抱できないですけどね(笑)
      数年前まで加古川をベースにしておられる方とブログ上のやり取りをよくやっていたんですが、はやりその方も先ずは小型の大掃除から始めるって良くおっしゃってましたよ。
      とにかくハゼは大型になればなるほど警戒心が強くなり、特に産卵前になった今頃だと成熟した大型はちょっとやそっとではエサに食いついて来ないようです。

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  2. そうなんですね。
    私は良さそうな穴でもチチブが釣れたらハゼはいないと判断して、次の穴に行っていました。
    かなり機会ロスをしていたのですね。
    いや~新しい発見です。勉強になりました。
    ありがとうございます。


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    1. タマさん:
      ちょっと説明不足の部分があるので追加させて下さい。
      チチブの多く居る場所って総体には浅くて、しかも底より岩の上とか横にへばり付いてたりが多いように思います。 このような場所でチチブがヒットしても粘らない方が良いと思います。
      他方、仕掛を入れてみて想像以上に奥深くまで入るような理想的な穴の場合でも最初にチチブが食ってくる事もあるので、こう言う時はすぐ別の穴に移るのではなくて、少しじっくり様子を見てみられてはどうでしょうか?
      ただご承知のように、チチブが釣れるって事は、それだけ余計にエサを消費してしまうので、粘ってチチブを一掃して本命が食って来るまで待つか、チチブの猛攻を避けて別の穴にすぐ移るかは非常に判断に悩むところです! 僕もその日その場所の気分や状況で、迷いながら色々なパターンで対処していますがいまだに結論みたいのは出ていません。
      ただ、晩秋以降でマハゼの小型が活発に当たって来た時は是非是非粘ってみて下さい。 大型につながる可能性はかなり大きいと思っています!

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