左岸、阪神淀川駅の下流にある四角テトラ帯の周辺は工事で一度立入禁止になっていたのですが、同じ区域の右岸が解放されていたので、ひょっとしてと先ずそちらへ・・・ ところが、駅を降りて川沿いの道に出ようとすると、歩道が閉鎖されており、ぐるっと遠回りして南の方から川沿いの車道に出てみると、工事車両用が河川敷に降りる為の道路ができており、ここで既に一切立入禁止になっていました。
まあ予測はしていたので、どんどん南に歩いていつもの伝法南側へ。 河原に降りながらショックな風景が見えてきます。 川の水位や流れは通常なんですが、強い淡黄色に濁っていて、護岸にはびっしりと木切れ系のゴミが積重なって、穴釣りをする穴が封鎖された状態! やっぱし・・・ 来なけりゃ良かった・・・ 歩き疲れて、やっと釣り場に到着してこの状態を突き付けられてショックは隠しきれません。 茫然としながら、どの辺りかで竿が出せないかとウロウロして、中央階段より更に南の底が浅くテトラが岸辺に密着した辺りで、少しゴミがましな場所があったので、とりあえず竿を出してみようと勇気を振絞りました。
最初の内は、思いの外13-15cmくらいのチビウロが結構食ってきたので、これなら一匹くらいはマハゼも食うかと、ちょっとやる気が戻ってきました。
実釣:11時ー15時半(13時半干潮)
仕掛:87cm竹竿、0.8号オモリ付ハリス止、針キジスペシャル7号
青イソメ(太サイズ)300円
ここから、南に向かってひつこく&ねちこくゴミの隙間のテトラ際の濁って見えない穴を感のみで探って行くと、例のコッ!アタリが・・・波もあるのでうまく食わせにくく、3回くらい仕掛けを同じところに入れていると緩めている道糸が真っすぐに! 合わせると、グイングインと良い引きで待望の一匹目・・・それもかなりの型でニンマリ!
これでやっと正常心で竿が握れるようになり、ポツリポツリとマハゼが掛かり出しました。 それも掛かればかなりの良型がほとんど!
デカウロも混じります。(この背景の水の色が一番本物に近いです。)
釣果:袖ハゼクラス(18cm以上ってところかな?)のマハゼは8匹、最少は16cm
考察:
この状況下では全くダメかとも思いましたが、あきらめずにきちんと狙うポイントを工夫して探し出せばある程度は応えてくれるものですね。 それでもやはり濁りで穴が見えないのは致命傷だと実感ました。 今回も前回の伝法でのパターンと同じで、岸寄りテトラの北向きの足の下がヒットポイントで、ゲットの9割が同じパターンの場所でした。
それにしても、ようこんな疲れる釣りしたな~って思った一日になりました(笑)
尚、帰り際に一番北端の凹みの方を見てみましたが木くずゴミが盛り上がる程ぎっしりと押し寄せていて、こちらは現在全く釣りになりません。
お疲れ様でした。
返信削除歩き疲れにもゴミにも打ち勝たれた結果ですね!
濁った状態からでも穴釣りとして結果を出されているのは流石です!!
ホームも釣れるまでもう少しですね😋
南の太陽さん:
削除はーい、ほんまに疲れました(汗)
最近ゴロタ石でこける事が増えてるので、怪我回避を最優先に釣り歩きました。
この濁りなので、せいぜい1-2匹顔だけでも見れたら良いと思っただけに、ハゼの食い意地にビックリしました。
ホームがこれからどうなるのか、かなりマイナーな気分になっちゃってます・・・
"Goby comeback to home!"
え~!うそ~、行ったんですか?
返信削除濁りはあるけど水量は落ち着いてますよと報告するつもりが、現地で確認されてたとは(笑)
ハゼは濁りがあろうがなかろうがエサは食べる訳で、人間の勝手な考えでもう少し落ち着いてからなんて甘い考えしてたらいけないのを思い知らされる釣果です。
ゴミの堆積は気を付けないとうっかり踏み外してしまいますね。
クラッチさん:
削除エへへ・・・クラッチ踏むつもりが、アクセル踏んでました(爆)
今回のこの結果には我ながら驚きました。 濁りや一時の急流を避けるべく、大型中心に岸寄りの防空壕に避難したんでしょうか!? ほんとに、シーズンイン宣言の日になりました。
そうなんです! あのゴロタの上を覆ってるので、腰をかがめてできるだけ石に手をつきながら歩きまくって(?)ました。