自作ハゼ用和竿
いつもブログで仲良くして頂いている江戸の鯊釣師さんから、素晴らしいプレゼントを頂きました。
穴釣竿の和竿作成のキット(2セット)です。
趣味としてご自分の使われる竿は本格的な竹の和竿を竹を取りに行って乾燥させるところから作成しておられます。
頂いたキットは、曲がった竹を真っすぐにし、継ぐのに適したものを選び出し、差し込める状態にまで仕上げてあります。
象牙を削って作られた手羽根も一対付けてもらっていますし、黒檀の薄板が添えられていて、自分で手作りもできます。ほんとうに至れり尽くせりです!
後は、ガイド、手羽根の取り付けと塗装だけすれば本格和竿の完成です。
・・・が、きちんとした和竿に挑戦するのは初めてなので責任重大!
時間がかかるかも知れないけれど頑張ってみます。
馬好釣児さん、ほんとうに有難うございます!
竿尻の処理ですが、竹材を穴にぴったしの大きさに削ってはめ込む事にしました。
また、工程が進んだら報告します。
ストラップ用ハゼ
ここ数年ちょくちょく竹竿(上記のような本格和竿ではない)を作るようになり、それに従い竹に漆(と言っても代用品ですが)を塗る機会が多くなりました。
竹に漆を塗るようになって、ずっと練っていたアイデアがあって、竹を削ってシンプルな造形で
ハゼの姿を作り、漆で仕上げてみたいと思っていました。
やっとこ、まあ納得できる物ができたので紹介します。
正面
裏
ストラップにぶら下げるとこうなります
ハゼ専用の包丁をポチッと
これも以前から欲しかったんですが、なかなか帯に短したすきに長しで買うところまでいたりませんでした。
鯵切出刃と言うのがあるのは前から知ってたんですが、刃渡りは最短で10.5cmと言うのがあってぴったしなんですが、厚みと幅があり過ぎて気に入りませんでした。
先日ハゼ仲間用のFacebookで、この鯵切出刃が紹介されており、それをきっかけにあちこち検索しまくりました。
その結果、同じく刃渡り10.5cmの刺身包丁があるのを見つけ、厚みも幅も自分のイメージに近かった(本当はあと0.5mm厚みが少なかったら完璧やってんけど・・・)のでついポチッとやっちゃいました。
小さい割に厚みがあるので、慣れるまで少しかかりそうです。
尚、鋼は白1、白2、青1、青2と四種類あるのですが、一番硬くシャープと思われる白1にしました。(但し、硬いので研ぎにくいそうです。)
ちなみに、こないだのウロハゼの刺身に初めて使いました。
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