食味について興味を持たれてる方がおられるので、僕なりの感想を・・・
とにかく身が分厚く、大きいのがメリットです。
あちこちで食味の感想を書かれていますが、外見で判断されている方々は、臭いがするとおっしゃっていますが、少なくとも僕が淀川で釣って食べた個体(既に20匹は超えてる)では全く臭いは感じませんでした。とても臭いに敏感なケイちゃんからも文句は出ずです(爆)
では美味しいのか!? この回答が非常に微妙です。
淡白な白身で全く癖が無いのですが・・・加熱しても、皮を付けても、刺身にしても、ほとんど旨味を感じない!
では、不味いのか!!??? そんな事は決してありません。この魚の良い特徴はその身のきめ細かさと、コリコリ感にあると思います。
・・・で、今回は
薄造りにして、オリーブオイルと自家製ドライオレガノで香りを利かせたカルパッチョみたいのにしてみました。塩もややしっかり目が良いようでした。
綺麗で肉厚のフィレが取れます。 中骨は毛抜きで抜きましたが、大変でした! |
今までで、この料理が一番カワアナゴに合ってるようです♪ |
ウロハゼ
この魚もマハゼに比べると、その外観の悪さから一般的な評価が低い魚ですねー。
でも、岡山では黒ハゼとして市場で売ってるし、浜名湖では夏ハゼとして漁が成り立って、あちこちの料理屋で提供されています。
ちょうど、マハゼ(2-3月)とウロハゼ(9-10月)と産卵期が逆なので、マハゼが釣りにくい時期に比較的大きめのが釣れるので、僕には有難い存在です。
マハゼは産卵前の11-1月頃が一番美味しいですが、ウロハゼも同様に7-9月頃が一番みたいです。
・・・で、今回は
このところ凝りに凝ってる南蛮漬けにしました。
イタリア・ヴェネツィア風の鰯の南蛮漬”サルデ・イン・サオール”のレシピをベースに展開中です。
今回は、赤ワイン、ワインビネガーを使用し、赤玉ネギを使って、干ブドウはオリジナル通り使いましたが、松の実は使わず、香辛料としてレッドペッパーを使ってみました。
【反省】
赤玉ネギを使うのは、外観的にも味的にも、何のメリットもありません。
玉ネギは、もっとじっくり煮炒めて甘みを引き出した方が好きです。
レッドペッパーの香りは上品なハゼにぴったしです!
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