2016/03/26

話題がないので・・・

ちょっと退屈しのぎで、こんな記事で継ないどきます。

☆ 尼のホルモン販売専門店

尼崎方面に仕事で行く機会があって、普段行った事がないので事前にいろいろお店を調べてみました。
・・・で、かなりレベルが高そうなお店発見 ”かごもと”
店のHPは通り一遍ですが、あちこち個人のブログを見てみるとかなり期待できそうでした。
三和商店街と言うところにあるこじんまりしたお店を訪れると、店員(店長さんかな?)の応対だけでも、この店の姿勢が垣間見れる気持ちの良さ!

全部買いたいくらいですが今回は4品のみ
(センマイは売り切れやった)
1) 白ハチノス

本格的に料理するなら白くないグレーのを買うべきですが、ホルモン素人の僕としては、無難に処理済みを選びました。
どこのレシピを見ても、ハチノスの臭さが書かれていますが、そのまま臭ってみても、軽くホルモン臭がするだけ!
通常は3-4回となっていますが、念の為に一度だけ香草で茹でこぼしてみました。残ってたブランディーとお酢を適当に入れて、伸び過ぎたローズマリーをたっぷり放りこんで、圧力鍋で20分加圧し、後軽く水洗いして料理にかかりました。

レストランのトリッパは、ほとんどトマトの味しか感じないので、トマトの量は最低限に抑えて、赤ワインを多目に使ってみました。
大量の仕上がりを全部皿に乗っけたら・・・
全然美味しそうに見えへん(泣)
食べたら・・・ビックリポン ♪


2) 大テッチャン(メンチャン)=牛の盲腸
検索してもほとんど詳しい記事がありません。
稀少であり、油分が少なく肉厚で濃厚との事で、通常流通していないとなると当然???買いたくなってしまいます。
生の内側

これも、状態が良いからかそのままでも殆ど臭気はしませんが、一応下ごしらえに、粗塩と小麦粉でヌメリと臭みを取って良く水洗いしてから、サッと湯通しをしました。
処理後の外側

3) 赤セン・下(上ギアラ)=牛の本当の胃袋(第4胃)
普通の赤センマイは全体ですが、この店では肉厚の薄い部分と腸につながる付近の肉厚で油分が少なく濃厚な部分とを分けて(値段もだいぶ違う)提供しています。
生の内側

上記と同様に下処理
処理後の外側

2)3)は下包丁を入れた後、食べ易い大きさに切って、モツ鍋にしました。
鶏ガラでスープを取って、白味噌仕立にしました。
料理の外観は特徴が無い(ほんまは、せっかくの美味しさが見れへんから)のでやめときます(笑)

4) モツ焼き:写真忘れたー
お店の前でモツ(ほとんど全部位が均等に混じってました)をオリジナルのたれで焼きながら売ってます。次々とお客さんが買って行くので、常に新鮮そう!
試しに200g(500円!)だけ買って帰りました。
表彰もされた一品ですが、まあ美味しいと言ってもB級グルメやし、そんなに期待してませんでした。
・・・が!!!
これはタダ者やあらしません!
ミシュランに載ってもおかしない!(ちょっと言い過ぎ?)
今まで食べたモツ焼きは30件はくだらんと思いますが、比較するのがはばかれる程の別格の美味しさでした ♪

☆★☆注意点☆★☆
この店のホルモン素材は素晴らしいと思います。
その良さを活かす為には、下処理は最低必要限に抑えるのが肝要やと思います。
もっかい、ここの素材を活かして再挑戦したいです。

言うときますけど、ここの店の回しもんとはちゃいます!

2016/03/19

なんじゃ & かんじゃ

相変わらず主夫の仕事の重さと量に潰されそうになってる毎日・・・
明日も久しぶりに釣りにでもと思ってたのに、何だか気乗りしなくなっちゃってる自分に呆れるばかり(汗)

では”なんじゃ”から
今年一番の安値になりました
10人前用のパスタ鍋で煮上げています。
底の丸い形状が最後の鍋返しに抜群ですが、マックス3kgまでが綺麗に仕上がる限度です。
このようにザルに開けて余分な液体を落としながら、同時に水分を蒸発させますが、今回グッドアイデアを思いつきました。
ザルに開けたらドライアーのホットな風で乾かすと、水蒸気の飛びが抜群でした!

でもって”かんじゃ”も
最近は地植えで放ったらかしなので、何種類生き残ってるかを数えてみました
まだ結構元気でホッとです。

たまに面白そうな記事でもないかと覗きに来てくれてはる方々には、ろくな話題がなくて申し訳ありません
(あ!もともとそんな期待は誰ぁ~れもしてはりませんわな~)

2016/03/13

クワイの西芽???

僕は昔からクワイが大好きです。
物心がついた時には『クワイの西芽って何て美味しい正月の料理やろ!』って思うようになってました。

『なんで西芽なんやろ?東でも南でもない西芽ってそんなにオメデタイんかなー!?』
『クワイの芽ってきっと全部西に向くんやろなー』
つい最近まで真剣にそう考えてました。
思い込みって、ほんまにこわいもんですねー!

・・・で、最近はクワイの煮しめより、アヒージョが気に入ってるんですが、残念な事にクワイってほんまに正月頃にしか売ってないんですよねー。
缶詰があるようですが、中国産で同じクワイと言っても日本のものとは同じ仲間ですが異なる種類で風合いも味も違うそうです。

さて、そのクワイ・・・オモダカを食用に品種改良したものだそうです。
水生植物やから、水に浸して冷蔵庫に入れておくと長く(一か月近く)保存が効くそうです。
・・・と言う事は、水に浸しておいたら根が出て、芽が伸びてくるのかな?
ってやってみました。

1月中旬にコップにポチャン
2月に入っても変化なし
2月中旬になって芽が割れて新しい芽が一本
3月に入って、思ってもみなかった場所から根が出始めた
根の伸びるスピードも、芽が次々に伸びるスピードも速い速い!
今日の姿です:本葉が展開し始めました。

僕が考えていた根が出る場所です。
a)最も可能性が強いと思ってた
b)ここも有りあえるかなと思ってた
c)ひょっとしたらと・・・
d)で、結局全く思っていなかった、芽の上部からニョキニョキと