たいくつや~~~ !
・・・と、とても贅沢な土曜日 ^^;
『あんばい』
阪急夙川にある蕎麦屋、数年前に行って美味しいと思っていたら、ミシュランに載ったそうです。
蕎麦激戦区の阪神間でも、だんとつの味だと思います。
”田舎” 殻ごと挽きぐるみで、かつかなりの粗挽きです。
蕎麦の歯触り、香り、出汁のバランス、また山葵はとびきり香りが良かったです。
『ベラベッカ』
もともとはアルザス地方の冬の為の保存食、これがクリスマスに食べられるようになり、今や焼き菓子です。最も好きなお菓子の一つです。
ドライフルーツとナッツ類にスパイスを効かせて、ほんの少しのパン種をつなぎにして焼き上げています。
薄く切ってワインに合わせて下さいね~♪
今回は京都の”Patisserie S”ので、優しく上品な感じ。
神戸・元町の”montplus”のはもう少し野性的な味です。
他に、北野ホテルの”igrek+”にもあって、とても安価ですが、ここのはあくまでパンの1種であって別物です。でも、それなりに美味しいです。
『鯨のコロ』
こんな物です。詳しい事は製造元のページをどうぞ。
とにかく、関西原人でも僕等の世代くらいまでしか知らないであろう、カントダキの重要な具材です。
水で2日もどして、3回煮こぼして、じっくり甘辛に炊き上げるので、時間がかかっています。
今回は趣向を変えて”ワケギのぬた”にしてみました。
辛子酢味噌には、すりおろしクルミも混ぜ込みました:はっきり言ってコロはかなりの臭い(僕には薫り)がするので、家内にはちょっと受け入れられないので、これを和らげる為にです。
☆★☆ よう考えたら(考えんでも?)食べる事ばっかしで1日過ごしてるやん!
くーへんです。
返信削除蕎麦やケーキ、素敵ですね〜
鯨のコロは、関東では使われていない、おでんの
食材ですね〜 関西に来て、初めてコロの存在を
知りました。
鯨のお刺身は大好きなのですが、コロは確か
1度食べた事がある位です。調理方法は手がかかるのですね〜
今回のコロ料理は、鯨好きには箸が進みそうですね!
( ´ ▽ ` )ノ
くーへんさん:
削除あれ?関東の方やったんですねー
昔は、市場に行くと乾物屋さんの店先には、バットに水につかった状態で、戻し済みのコロを必ず置いてあったんですよ。
自然保護と伝統食の両立が望まれます。
コロ…
返信削除同じくその昔、京都のおでんネタで初めて知りました。
黒い表皮と発泡スチロールの如き本体がなんとも印象的。
やはりこの辺りでは、おいそれとは手に入りません。
オンラインショップとかであれば気軽に購入できそうですね~。
元単さん:
削除さすが、ご存知やったんですね
昔母親が作ってくれたオデンに入ってたのは、周りがコリコリ中はモチモチして凄く美味しかったんですが・・・
今回かなり丁寧に作ったつもりですが、残念ながらモチモチ感を再現できなかったです。
くーへんです
返信削除昭和54年4月から大阪の全寮制の高校に入学しました。
関西のカルチャーショックとしてはこんなエピソードがあります。
伊賀上野にある西名阪の大内の休憩エリアで、初めてうどんを注文した時
出て来たうどんのダシが「透明」だったんです!え!ここまで出汁に
ケチっているのか!??と思いながら、出汁をすすってみると
「うまい!!!!」、なぜ!?
関東では(我が家では)、白菜の漬物に醤油をかけるのが当たり前でした。
この大内のうどんを食べてから、「味わってから醤油をかけるかどうか判断する」
ということでした。
すじ肉、コロ、関西が一番美味しいです!!
醸し師ピケさん、レシピをこれからも楽しみにしています。
m(_W_)m
くーへんさん:
削除確かに、うどんはこの透明な出汁じゃないとね・・・そこに乗った甘~いキツネがまた美味い。
でも、僕は白菜の漬物は浅漬けに醤油と七味をかけるのが好きです。
すじ肉のどて焼き(なんで煮てあるのに焼きなんでしょね?)も良いですねー。
ところが、カツ丼・天丼は江戸風の真っ黒けっけの出汁をほんの少しかけたやつが好みです(笑)
いやー!ほんまに『食』は深いです♪