ネットサーフィンしてたら、こんな面白くて簡単そうな食べ物が見つかりました。
イーストを使わないパンの1種です。
レシピを見ると、ヨークシャープディングと良く似ています。
調べてみると、な~るほど! イギリスの伝統的な料理をアメリカ流にアレンジしたみたい。
どちらも、微妙に違うレシピがいっぱいありますが、簡単に比較できるようにしてみました。
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POP Over
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Yorkshire Pudding
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全卵
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1個
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薄力粉
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40g
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80g
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強力粉
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20g
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-
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牛乳
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90ml
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120ml
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220℃
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15-20分
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15-25分
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160℃
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10-15分
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-
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容器
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深くて 細長い
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広くて 浅い
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あと、塩・砂糖・オイル・粉チーズ・胡椒 等々入れたり入れなかったり色んな変化があります。
今回は、オリーブオイルをティースプン1杯ほどを使用し、塩・砂糖をほんのちょっぴり入れてみました。生地は前夜に作って冷蔵庫で寝かせ、朝常温に戻してから焼きました。
ヨークシャープディングは完全に固化させずに、内部に柔らかさを残し、焼き終わりに膨らんだトップが意図的に凹むような処方になっているのが良く判ります。
似たレシピのお菓子にカヌレがありますが、こちらはもっと卵黄を増やして大量の砂糖を入れる事で、表面のカリカリ感と、内部のモッチリ感を出しているようです。
そして、ヨークシャープディングの中にガマガエルがボッチャンって飛び込むと "Toad in the hole" になります。
一度作ってみたいんですが、ガマガエルが捕まらないので、まだやってません。
嘘です・・・飛び込むのはウィンナーですね ^^;
・・・で、この通りのレシピでやってみたら・・・
5分程で、徐々に膨らみだしました。
20分くらい経つと、ええ感じにボインボインに・・・
でけた~ ♪
(奥のちっこいのは、ブルーチーズを練り込んでみました。)
始めてにしては、良い感じでしょ!?
ラズベリーバターを作って合わせてみました
こりゃ楽ちんレシピで、なかなかの味です!
今回は、これだけで食べてみましたが、コキールなんかにも合うらしいです。
またやってみよーっと!
ちなみに、チーズ練り込みバージョンはビールのつまみに合いそうです。
(反省)
レシピは、このままで良いと思いますが、容器はやはり細長いものを使い、1/3くらいだけ生地を入れて焼くのが良さそうです。
それと、オイルを塗っても容器にくっつき易く、取りだす時に破れるので、テフロン加工のものが理想のようです。