穏やかな静かな水面
陽が落ちても残る紅い輝き
振り込んでも振り込んでも微動だにしない竿先でした・・・
ようやっと今季の鯊も閉幕となり、しばしの冬眠が始まります
例年通り、釣れなくなるまで竿を出し続ける事になりそうです(笑&恥)
実釣:20時~22時(21時頃満潮)
現着すると思っていたより潮が低い状態。 風は多少ありますが、アタリを取るのには支障が無い程度で安心しましたが、やはり気温は低かったです。
今回はアタリは皆無に近い状態でしたが(アタリが取れてないだけ?)、集中力はなんとか維持できていたので、スタートから約1時間後に出た前ぶれにちゃんと気が付いて、僅かな送り込みから目印の反応、そしてアワセ、と一連の流れをスムースにもって行く事ができました。
この日は潮位がかなり低いので計画通り、沖目のポイントでじっと座り込んでねばりましたが、またずーっとノーアタが続き、再びアタリが拾えたのはまた1時間後に近かったです。
釣れたのは嬉しかったんですが、 20cm以下のバイバイサイズでしたとさ |
この後数回振り込みましたが、寒さと潮位の低さで納竿となりました。
たったの一匹ですが、帰宅して風呂で温まってから捌いて、カラスミを仕込んだ後は、刺身で一杯! やっぱし、これが一番です!いよいよシーズン閉幕が視界に入って来ました。 次の大潮がおよそ1週間後なので、そこいらで坊主に遭遇して今季の終了にする予定です。
竿始めに行ってきました。
実釣:19時50分~21時10分(満潮20時半頃)
そろそろ坊主も有り得るなーって思いながら、寒さ対策完璧にモッコモコに着込んでて手袋の内側にはホッカイロを貼り付けての出陣となりました。
到着すぐはやや風があったんですが、それもすぐに収まり殺気丸出しで竿を振っていると・・・割りにすぐに反応が! 一回目は乗りませんでしたが、2回目の『・・・ コ ・・・』で待つと合わせ易い感じにケミホタルが反応して、先ずは安心の一匹目が
おや、まだ居るやん! って思いながら同じポイントに投入していると、引っ掛かりのような重みで聞き合わせると意外や簡単に乗ってくれました。
ひょっとかしたら、数が出るかと同じポイントを攻めても流石に次のアタリは無くてしばらくあちこちを探れど無反応。 エサを付け替えますが、指が完全に痺れて上手く付けられないですが、我慢して時間をかけて丁寧に付けました。 結局また元のポイントに戻ってやっていると、急にケミホタルがグリングリンと派手に舞いますが流石に乗らない。・・・で、数回目にまたかすかなアタリを手の平に感じて待つと、ケミホタルが急に少しだけダランとぶら下がったので、一気に合わせて乗せられました!
何と、この子はオスだった |
釣ったハゼを針から外すのがもどかしく、手の平全体が痺れて掴んでる感覚がほとんどありません。 時刻をみたら終了予定時間にはまだ1時間以上あるので、自分にやる気を出すように言い聞かせて、同じポイント(5.4m延竿いっぱいの限定ピンポイント)に何度も投入しているとまたいつもの『・・・ コ ・・・』があって、かなりジッと待っていると沖に向かって竿が引っ張られてそのまま合わせ! このアタリは乗らない事が多いんですが、今回はタイミングが良かったのか(手が痺れてて反応が遅かったのがエエんか?)きっちり乗ってくれました。
予想外に数が出たので気分は高揚したんですが、手のひらがジンジンし始め、バッカンに4匹目を入れる時に、一匹かなり弱って裏向きになっていたのもあって、ここで納竿としました。 2連戦のつもりをしてたんですが、どうなる事やら・・・
一番下の一匹が弱ってた子で、 帰宅後すぐに締めて捌きました。 |
年初の鯊釣りとしては、満足な結果でしたが、寒さで1時間半も粘れなくなった自分に情けないやら悲しいやら・・・複雑な気持ち~
次期シーズンも元気に鯊釣りを続けていたいものですね~ ♪