2019/02/19

♪ ピケ’s キッチン ♪

ハゼちゃんのシーズンオフは辛いな~
・・・と言う事で、冷凍庫にたっぷりある在庫から、朝食用にちょっぴり

" Go in Saor"


 Go とはヴェネツィアの方言で、この地で捕れるGhiozziすなわちハゼの事で、in Saor とは酢漬けの事で、日本で言う南蛮漬
 そして、この料理はヴェネツィアの郷土料理で "Sarde in Saor" イワシの南蛮漬として、ほとんどのレストランやバーのおつまみとしてメニューに載っています。

日本の南蛮漬との相違点
* 一番違うのは、魚に合わせる野菜はタマネギだけで、魚を揚げた後の香りが移ったオリーブオイルでじっくり煮込んである事(炒めてはいけない)。 これはタマネギの甘味を最大限に引き出す為で、かなりしっかり火を通してもシャキシャキ感は残ります。
* 他に必ず使う材料は、干ブドウと松の実、味付けはワイン酢、塩とワインが主(ハチミツを併用する処方もあるらしい)
* 魚は小麦粉の衣をつけて油でしっかり揚げるんですが、この油にはオリーブオイルを使うのが主流

僕のオリジナリティ
* 南蛮漬の魚と言えばハゼっきゃないっしょー!
* 通常は紫(黒)色の干ブドウだけど、緑色の方が味がええ!
* 松の実もええけど、今回はアーモンドスライスをたっぷり!
* ハゼは衣をつけずに素揚げが美味しい!
 

2 件のコメント:

  1. ハゼ釣りが終わった今は辛いですねぇ
    どれだけ寒くても釣れるなら喜んでいくのですが笑

    ハゼの南蛮漬けは美味しそうですね!
    僕はハゼを初めて食べたのが2年前で、釣ってきたのを唐揚げにしたのが最初です。
    それから天ぷらへと進化してそのままです。
    次のシーズンはお洒落なハゼ料理にチャレンジしてみたいです^_^

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    1. 南の太陽さん:
      ですよねー!
      フィッシングマックスの西神戸エリア報では、今でも週に一匹くらいはハゼの釣果が報告されてるんですが、さすがに一匹だけ狙いにも行けないです(汗)

      南蛮漬は、ハゼ釣りされる方は作っておられる方が多い料理やと思います。和式やと、唐揚げを生野菜(オニオンスライスメインで、酢醤油が多いかな)にからめて一夜置いておくだけで簡単です。
      またお会いした時にハゼの料理の話もできますねー♪

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