今シーズンは、会社から完全に身を引いてから初めてだったので、そこそこ釣行回数が多くなりました。 その反面、ホームが比較的良かったのと、淀川の良型の魅力に取りつかれたせいか、新規開拓も聖地『三方五湖』への遠征もせずに終わりました。
釣行回数
ホーム(芦屋川河口)・・・ドアートゥー竿出が、たった10分!:
16回
淀川(ほとんどが伝法)・・・ドアトゥー竿出が約1時間 :
10回
加古川・・・ドアートゥー竿出が約2時間 :
4回
シーズンの開幕は、6月18日の淀川からで、5-9cmのデキハゼ38匹から始まりました。 僕の主たる狙いである20cmオーバーは、6月25日の淀川、伝法でのヒネハゼ狙いで、マグレ的に1匹だけ釣れた22cmが最初でした。
ホームの開幕は7月15日からで、この日は16cmをMax.として10cm平均サイズで47匹と好調なスタートとなり、総じて好調をキープしたシーズンとなりましたが、20cmオーバーは残念ながら2匹のみとなりました。
20cmオーバー(昨シーズンは計44匹)
ホーム:
2匹
淀川:
54匹
加古川:なんと・・・
0匹 ガクッ!↓
20cmオーバーの
ツ抜けは、
2回のみでいずれも淀川、伝法でのものです。
(前シーズンと同じ)
かなり満足な結果ですが、自己記録(24cm)の更新はなりませんでした。
エサの使い分け
8月頃までは15cm級までが主体の為、
青イソメの普通サイズ
それ以降の日中は
青イソメの太いサイズ
夜釣りは全て
赤イソメを使いました。
夜釣りの赤イソメは、サイズも太目で良いのと、夜に目立つと言われている事を単純に信じ込んで使っているだけで、これと言う実績比較を行った訳ではありません。 また、青イソメに比べて柔らかく、エサもちはよくないように思います。
釣法
延竿がメインで、穴釣限定で手製の竹製短竿の手バネ付(1m弱がほとんど)を使用。 ホームと淀川、伝法での夜釣りでの大物狙いは全て5.4mの延竿を使いました。 終盤で一度だけリールでのチョイ投げを試みましたが、扱いがヘタクソな上に面白みもなく、やはり今の自分には向いていないようです。(昔は、ハゼと言えばチョイ投げやったのになー!?)
オモリは、ほとんど0.5号で、5.4m延竿の時は底が取り易い理由から0.8号を使用しました。 オモリは全て自作のハリス止付のもので、扁平丸型にして赤く塗っています。
針は、全て渓流針の半スレを使用しており、シーズン後半はキジスペシャル8号のみでした。
ハリスは、ある方の仕掛がヒントになりシーズン途中から吸込糸(細)に変えましたが、これが腰がしっかりしていてとても良かったように思います。(但し、大型狙いにしか使えません) ハリスの長さは、一年を通じて4cm
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吸込糸4cm
オモリ0.8号
キジスペシャル8号(半スレ針) |
ポイントは、デキハゼ~15cmくらいの晩夏までは、砂地遠浅に立ち込み、次いで秋口から短竿での穴釣りと、延竿で狙う際にもテトラ際のピンポイントの穴を集中して小突く感じで狙いました。 この考えは正しかったと思います。 その後真冬になって卵が大きくなった11月後半頃からは、テトラ際ではなく竿いっぱいの沖目狙いに変えましたが、これは産卵用意の為にテトラの様な障害物からは離れて産卵巣穴を中心にして、あまり広範囲に岸近くまで来る事は無くなったのではないかとの考えからです。 まだこの考えは確信とまではいっていませんが、来シーズンもこの考えでやってみようと思っています。
総括
とにかく淀川の凄さを再認識したシーズンとなり、ホームも好調な年だっただけに、全体には満足なシーズンとなりました。 加古川が『良型狙いの拠り所』だったのに、このところ何年かは不調続きなのが悔やまれます。
来るシーズンのプランについては、また改めて報告します。