若潮満潮、16時半
実釣、16:30 - 20:00
延竿5.4m硬調、0.8号オモリ付ハリス止、針:サクラマススペシャル9号
目印:ケミホタル25mm、エサ替用:チモトホタル(13mm)・・・後述
このところ一気に冷え込んだみたいなので、かなり着込んで行ったのですが、思いのほか寒くなくて、マフラーも釣用手袋も不要でした。
風もなく水面は穏やかであくまで鏡面のよう、そのうえ潮は上げるでも下げるでもなく動かないままて・・・んんん~!?潮汐表ではそこそこ下げるはずなのになー(汗)
今回は、伝法の南側でもまだ延竿で夜釣をしていないポイントの様子見からスタートしました。
穴釣は伝法水門から鉄橋下の凹みまで全域経験があるんですが、延竿でやった事があるのはせいぜいF付近までで、ここから南側の状態を知りたかった訳です。
Eから南は、テトラが4-5重に置かれているのでそのすぐ北側のテトラが2列に延々と並ぶエリアの南端からスタートしてみました。
結果から言うとこれが失敗のもと!竿いっぱいで振り込むとかなり深くて、5.4mの竿でも仕掛けはほとんど沈んでしまいます。しかも底が非常に荒くてへたに横にさびいたり、流したりする事ができません。ちょんちょんと上下動を繰り返しながら仕掛けを移動しますが、とてもやりにくい上ノーアタです。かろうじて薄明りが残る時間帯に一匹上がったのは、テトラぎりぎりを上下に小突く穴釣りスタイルでやってみた時でした。
ここから、上流へと釣上がりましたが、同様の底の状態が少なくともD(長い竹が突き刺してある)の辺りまで続いていて、テトラ際を狙ってもノーアタのままでした。
D-Fまでは多少浅くなってきた感じはありましたが、やはり底が荒い感じがして、上がったのは2匹程度。この時点でおよそ2時間半ほどのロスとなってしまいました。
そして見慣れた木製パレットが立ててあるC付近に来ると底は浅くなり、仕掛けをさびいてもひっかかりが無くなり、途端にアタリがポツポツながらも続くようになりました。
今回はケイちゃんからの”カエレ・メール”が来るまで、Bの丸坊主ソテツ辺りまでをやってなんとか少しだけ数を追加する事ができる程度に終わりました。
結局終わり際にやっと潮が緩やかに下流に流れ出した感じの変な潮回りでした。
また、最後のエリアでもアタリは微妙で、特に目印に変化が出る訳ではなく、手元に”コッ”と感じる訳でもなく、流す速度がやや遅くなったような気がして聞きながら合わせると乗るって言う感じでした。この事から推測すると、僕の腕やときっとアタリと気づかないままのがかなりあったのかも知れません・・・
釣果
クーラーボックス
17cm台:4匹、18cm-19cm:6匹、
ブクブク活け持ち帰り=刺身用
18-19cm:4匹、20cm弱:1匹
20オーバーが出ぇへんかったー(涙) |
【ポイントについて】
上図の底の状態について『いや、ちょっと違うぞ』と思われた方がありましたら是非ご意見お聞かせ下さい。
【夜釣のケミホタルについて】
A:ケミホタル25mm
アタリ取りの目印用として使用しています。以前は20mmを使っていたのですが、歳のせいか5.4m竿だと非常に見にくく感じるようになった為、ワンサイズ上げました。
問題は、この大きさになると荷重がかかって道糸がこの部分で上図の様に折れ曲がります。これにより仕掛けの自然な浮遊が損なわれ、またスムーズな流しがしにくくなる事ですが、見え易さを重視して妥協しています。
付ける位置は、水面スレスレ(破線)が最も扱い易く、また見易いのですが、細目に動かすのがジャマ臭くて、やや余裕を持って多少浅さが変わっても使えるくらい(実線)で変えずに通す事が多いです。
B:チモトホタル(13mm)
これは、途中でエサの状態を見たり、エサを交換する際に回収し易くする目的で付けています。
このセット用には、黒い極小ゴム2本で止める方法と、半透明ゴム1個で付ける方法がありますが、あまり明るいとハゼが怖がるのではと心配で、黒ゴムでほとんど隠して2-3mmだけ光が見える状態でセットしています。逆に集ハゼ効果があるのなら半透明ゴムにしたいのですが、こちらはまだ使った事がありません。
今のところこれを付けたから、釣果が良くなったとか悪くなったとかの影響は感じた事がありません。
・・・こちらもご意見あれば教えて下さいねー!