2015/10/31

home sweet home

前回のホームの夜ハゼで良い目をしてから、大潮の夜を手ぐすねを引いて待っていましたが、結局1カ月後になっちゃいました。
本当は木曜の夜が潮位がピークで理想だったんですが、流石に翌朝の出勤がきついし・・・って事で金曜の夜、帰宅したその足で夕飯前にそそくさと

竿を出せたのは7時頃で満潮は8時過ぎ、9時頃までが勝負です。
しかし、ルアーマンが2名おられてトンネルポイントには入れず。
余り広くないので、その中間地点で竿の届く範囲だけの釣りとなりました。

竿3.6m硬調、ケミホタル20mm:アタリ取用、チモトホタル:エサ変用
針:キジスペシャル8号、0.8号オモリ付ハリス止
道糸1.5号、ハリス0.8号共にPE仕様
昼間は0.5号オモリですが、夜は底が取り易い0.8号にしています。

全く反応が出ないので、こりゃ無理かな!?・・・と、帰ろうかとも思いましたが、ここであきらめるのも悔しいし、ちょうど違うポイントの可能性も探れるしって言う事で得意のネチネチ粘りに気持ちを切り替え

3-40分経った頃
・・・一瞬だが明確な振動が "コッ" !!!
慎重に糸が張らない程度の誘いをかけると、きっちり応えてくれてケミホタルが1cmほど下がってくれます。
バッチリタイミングが合って良い引きを楽しみながら上がったこの子

流石に嬉しかったです!
その後も立ち位置が変えられないので、竿の届く範囲であちこち探るとまた良型
(一か所にかたまってる感じはなかった)

こんな感じで、バラバラのポイントでポツリポツリ
ほぼ全てのアタリは合わせる事ができましたが、竿一杯振り込んで出たアタリはケミホタルが邪魔でうまく誘いをかけられず!
ケミホタルは20mmを使ってますが、これより小さいと非常に視認が悪くなります。しかし、この竿一杯での良型のアタリはなかなか上手くものにできないで困っています。

満潮前の潮止まりからは、全く反応無し
少し下げ始めてなんとか1匹・・・たぶん今日一番の良型で終了

何故たぶんなの!?
・・・バッカンに入れる時に、ブルブル&ポッチャン&オサラバ(泣!)

・・・で、こんな感じのお持ち帰り

20cmx2匹、19.5cmx1匹、19cmx2匹
18.5cmx1匹、18cmx1匹
♀は20cmの太い方1匹のみで、その卵は太さ2mm程度でかなり未熟・・・産卵までまだ3カ月以上はかかると思います。

今年のホームの調子は ♪ Sweeeet! ♪

******************
今思い出したので追伸
水温ですが、手をつけるとモワーってするくらい温かでした。
この水温が冷たくなり出すと、更に釣りにくくなってくるでしょうねー

2015/10/24

紀ノ川・・・大敗!

皆さんの予想的中!
惨たんたる結果のご報告(涙)

意気揚々と予定の場所に到着
上げ4分くらいで、いかにも釣れそうなええ感じ

浅場に古い木の舟が沈んでいたので、3.6m竿でその周りから
・・・ウントモ&スントモ

川に水平な船着きまでの通路は石積みを粗いワイヤーメッシュで覆ったもので、この穴がかっこうの住み家のように思えたので、際を丹念に探って行くと

13cmくらいのチビッ子が第一号・・・とりあえずホッと

ところが、この後はチビウロ混じりで

13-15cmくらいが嫌っちゅうほど釣れる展開で、大型の気配がありません。

船着きの先端まで、ぐるっと一周して4-50匹はリリースしたでしょうか。
ちょっと意気消沈して、あきらめ気味でしたが、とりあえず6分くらいに潮があがり、岸辺の石畳がそろそろ水に浸かり始めてたので、穴ってみる事に・・・
それでもせいぜい15cmが良いところでしたが、葦の生えた石畳の穴でやっとこれがヒット・・・結局今回のキープはこれ1匹に終わるとは!

気を良くして、しばらく粘ってみましたが、良型は続かず・・・
意を決して、もう一か所の方に転向してみました。

20分ほど川沿いをテクテク
予定の場所に着いてみると・・・

工事中で立ち入り禁止
しかもここのテトラ帯は潮が7分くらい上がっていても、浅い浅い
とても穴釣りに向く場所ではありませんでした。
一応3.6m竿で沖側テトラ周辺を探ってみましたが、10-13cmがウヨウヨ居るようで、なんぼでも釣れますがとても型狙いには不向きでした。

今日のたった1匹の長寸は・・・
19cm-1mm
20cmさえも出んかった(ションボリ)

紀ノ川で延竿や穴釣りの記事が無い理由が少し解ったような気がしました。
・・・で、重い足をひきずって、やって来たのはここ ^^

これが買いたかったのです???

琵琶湖の熟れ寿司に比べると大人しい臭い
(但し、家族は近くにさえも置いて欲しくないそうです)
しかもお米も丁度良い感じに乳酸発酵の酸味と、熟れた鯖の味が浸みこんで、とても良いバランスでした♪

2015/10/17

遠征計画:紀ノ川

って、そんな遠い場所やないんですが(汗)

またまた風邪を引いて今週末もハゼさんには逢えません。
たいくつしのぎに、来週末に決めてた遠征の計画をご披露
(誰も見せて要らんわ!)

今年は、紀ノ川にしようと年頭から決めてました。
関西の大河、淀川・加古川がこんだけ釣れるんやったら、次のターゲットは紀ノ川やろー!ってそんな単純な理由です。
あと、内緒のおまけ付です(爆&何やろ?)

ところが、検索好きな僕があちこち探しまくっても、巨ハゼの25cm級が束釣れたなんて話どころか、20cmオーバーの記事さえほとんど皆無です。
しかもこの川では延竿派の記事がほとんどひっかかってきません。

僕の調べた限りでは、真実味のある魅力的な報告は下記2件のみ
*数年前の掲示板か何かで、せせらぎ公園の南端沖合には大昔から知られた産卵場所がある
*10年前くらいに見たブログ記事で、障害物の際を探ったら20cm級の良型ばかり良く釣れた・・・その当時場所を特定したつもり

この記事と、お得意GoogleとYahooの航空写真から割り出した候補地がここです。
キーワードは障害物と駅から徒歩で行ける場所


A: 四角いブロック(テトラ)が3-4段積まれていて、巨ハゼが潜むにはもってこいで、エリアの中では比較的海寄りなのでシーズン後半に良さそうだと検討をつけました。
但し、水深がまるで判らないし、その為にどのくらいの潮位の時に狙えば良いのか検討がつけれません。まさに後半の冬季穴釣り場ではないかと推定

B: 船溜まりの小さな桟橋があり、岸部は石積みになっている様子で、上記10年前の某ブログの場所はここではないかと判断
このブログでは満潮前後に良型が良く釣れていました。
(但し、長さは具体的には書かれてなかったような気がします)
・・・しゃあけど、10年前の記事が通用するんかいな!?

と言う事で、ほんまやったらA-Bを半分づつ釣ったらええんですが、微妙に離れてるのが辛いから、どっちかに決めといて最悪はもう一か所に回るパターンになりそうです。

どっちにするか!それが問題や~♪
・・・で、Bにしょっかなー?

その心は・・・
A: 四角ブロックの置き方は、四角の頂点が上を向いてるように見える
・・・と言う事は、どの平面も45度の傾斜になってる
・・・と言う事は、お爺がピョンピョンテトラの八艘跳びするには不向き

B: 雰囲気がある!
たった1件でも実績があって、足場も良く沖目の延竿釣りも、岸部の石畳の穴釣りも可能

なぜ24日(土)か?
潮は中潮で、激しい流れでも流れが緩い訳でもない中庸のはず。
16時が満潮で、上げ5分の13時からスタートし日没前の下げ初めて1時間後の17時までで、一番良いと思われるおよそ4時間の実釣時間
家を11時頃に出発し、19時頃には帰れるので生活のリズムにもぴったしです。(近くやったら、夜釣りに焦点合わせるんですけどねー)

【目標】
20オーバー混じりで、18cm以上を20匹前後:せっかく遠征するからには、このくらいは釣りたいもんです。
そんでも現実は17cm以上が10数匹で、良くて20オーバーが1匹混じればええとこやろなーって思います。

今のところ10月24日(土)に行くつもりですが・・・
ケイちゃんの仕事&孫孫のお守&自分の体調
それを全部クリアせなあきません!!!

遠征計画を披露して今までろくな結果に終わった事がありません。
それに、もし行けんかったら、かっこワル~!

♪ 乞うご期待 ♪

アホかいな!

2015/10/12

琵琶湖でっち羊羹の旅

銀週連休の琵琶湖一周:
ぼちぼち紹介するシリーズ最終回

羊羹は、かの有名な虎屋のものでも、わざわざ買って食べようとは思いません。
でも、でっち羊羹は全く別物、味はあっさりとして噛み心地はネチネチとして僕見たい
(・・・って、よけ判らん説明かな?)

何で、でっち羊羹て言うかは、諸説あるんでここではむしして。
そう!小麦粉等の増量剤たっぷりな竹の皮で包んだ蒸し羊羹です。

京都にも有名なでっち羊羹の店が数件(老舗は3軒くらいと思います)
ところが、滋賀県にはもっといっぱいありそう・・・
その中で今までは、木之本に3軒あるお店の内、菓匠禄兵衛の”金のでっち羊羹”しか知らなくてこれが全国一やと思てました。
滋賀に数あるでっち羊羹を少しでも色々食べてみるのが、今回の旅行の僕のメインターゲットでした!

って事で、出発までに情報収集すると、今回の立ち寄り先だけでも10軒は越えました。
・・・さて、何人の丁稚をゲットできたでしょうか?

丁稚の皆さんの集合写真です・・・賞味期限をチェックしながら順に食べていきました。

数にすると6棹(と数えるそうで、羊やのに何匹ではない!)
内2棹は同じ店の味違いなので、立ち寄れたのは5軒でした。

でっち羊羹発祥の地とも言われる近江八幡には、4軒あるはずなのですが、今回ゲットできたのは下記の2軒で、このいずれもがでっち羊羹としては老舗中の老舗です。
・・・が!どちらも残念な事に上品過ぎて、和菓子としてかなり点数は高いものの、これはでっち羊羹とはちゃうやん↓
原料を調べると、葛や寒天が入っている為にネチネチ&モッチリ感が失われているようです。

店の創業は1585年、和菓子を始めたのが1772年と最も古いお店

こちらは、最初にでっち羊羹を考案したと言われる1863年創業のお店

近江八幡では、もう一軒住所を見て尋ねて行ったのですが、その場所には店の気配もなく真新しい駐車場があるのみ・・・ひょっとしたら、もう既に・・・

八幡堀を散策中に、ふと足元の片隅にころがっていた朽ちかけの看板・・・
昔はもっと多くのでっちさんが住んでたんかなー!?
いつか土に戻るのでしょうが・・・これ持って帰りたかったなー

これに対して、安土駅前のこのお店(1910年創業)は近江八幡エリアなのに全く組成が違い小麦粉とつぶした小豆だけなので、僕好みのネッチリした食感が良かった。


長浜では、親玉饅頭で有名な親玉本店と、かなり甘口と言われているもう一軒があるのですが、1840年創業の親玉本店のもののみゲット
親玉饅頭とは?
彦根藩主である井伊の殿様が「饅頭の親玉なり」と言ったとか!?
こちらも粒あんを使っている上に、かなりのネッチリ度・・・小麦粉にプラス白玉粉を使っているのが面白く、豪快な感じで結構気に入った

そして、木之本はまだ買った事が無い残り2軒の両方に寄るつもりだったのですが、時間の関係で1930年創業の一軒のみ
ここでは、栗入りを買ったのですが、幸い(!?)栗はほとんど入っておらず、でっち羊羹としての味を楽しむ事ができました。
今まで一番お気に入りだったお店と同じ木之本の為か、ここもネッチリ&あっさりのとても美味しいでっちさんでした ♪

このお店で買った他の味のでっちさんです。
さて何味でしょうかー?

七本槍で有名な冨田酒造の酒粕を練り込んだ、白餡仕立のもので、フゥワリ香る酒粕がなんとも美味しいものでした。
・・・が、酒粕のせいかネッチリの風合いは少し控え目で、わざわざでっち羊羹として買うほどのものでは無かったです。・・・んでも、たまに食べたくなりそう(他には無い味)

しか~~~し!総合評価としては、以前と変わらず
① 木之本、菓匠禄兵衛
② 京都、双鳩堂
まだまだこれからも、日本全国究極のでっちさん探しは続くのであった・・・

2015/10/10

オイカワの熟れ寿司

こないだの琵琶湖一周
熟れ寿司を買わない訳がありません

今回も雑魚だから安いです。
綺麗な色のオイカワ

確か、この3匹入りで800円くらい
でも、長浜でも有名な鮒寿司屋さんだから
前回の道の駅で買った一般家庭の熟れ寿司とは大違い
ずいぶん、洗練されたあっさりした味でした。
酸味はかなり強いですが、いわゆる生ごみの腐った臭いは一切しません。

ちょっと頼りないとも言えます
鮒寿司は高過ぎるので対象外とすると、
他の熟れ寿司の中では、子持ち鮎のが僕の一番好みのようです。

********************
この3連休は、
土曜:みゆちゃんの幼稚園の運動会
日曜:ケイちゃんと奈良デート
月曜:午後は孫孫のお守
・・・で、ハゼさんに逢えるかどうか!?

2015/10/04

加古川で子守り・・・

今年初の加古川 ♪
・・・と思ったら、ひーちゃんも行く事に

ひーちゃんは、1.8mのタナゴ用延竿
僕は、90cm手バネ付竹竿の穴釣

10時ー14時
ひーちゃんは、スタート15分くらいで竿を弓型に曲げて、早速18cmくらいの良型!
いつものパターンです。
しかし、その1匹で満足したのか、あちこち奔り回って危ない危ない(大汗)

おかげで、こちらはゆっくり竿が出せない!
まあ、ひーちゃんが楽しそうやし、怪我はさせられへんし・・・
ええかー

本日の長寸とおぼしき1匹だけは、なんとか写真に収めて

もう一つ、びっくりウロちゃん!
よーく口を見て下さい
 
帰ってから引きだすとこんなんが!
これ食ってるのに、釣エサまで食ってくるとは悪食ですねー

で、結果はこんな感じでした。
一人で行きたかったな~(泣)
でも、まあなんとか今年の記録は更新したので良しとしょうかー
本日の長寸、21.5cm
ほとんどが18cm以上ありましたが、ウロ2匹を覗くとツ抜け出来ず!
ストレス溜まるな~

2015/10/03

琵琶湖点描の巻

銀週連休の琵琶湖一周:
ぼちぼち紹介するシリーズ第2回
(また、だらだら長いかも・・・)

何やら古い歴史を感じる琵琶湖周辺
歴史は、いつも赤点やった僕ですが(歴史だけちゃうやろーっ!)
風情ある景色に心惹かれます。

最初に行ったのは湖北の木ノ本

で、隣の高月
渡岸寺の境内

意外にも初めて渡った竹生島は・・・
全くの期待外れ↓
同じ島やったら、住民全員が琵琶湖の漁師さんの沖の島に行きたかったな~
姉川河口を経て

長浜の町屋に泊まりました
なかなか味わいがありますよ

マキノ町海津地区の湖岸の石積
(江戸時代のものだそうです)

お馴染み”かばた”の新旭町針江地区
9月下旬でも梅花藻が
小鮎がいっぱい

観光名所:メタセコイアの並木
紅葉やったら良かったのになー!

有名処、近江八幡の街並
八幡堀

・・・と、近くの”西の湖”
サイクリングが爽やかやった ♪
僕らにぴったし!(どこがやねん!?)

・・・で最後に、安土城址
およそ500段の石段をピョンピョン駆け上ってきました
・・・ゼイゼイ =3 =3
安土山から望む西の湖

一番安いアホチョンカメラで撮ってます。
つまらん写真ですんません!