狙って釣るようになって2年目がやってきました。
希少種だけに、年一度だけの釣行とし、かつ納得のいくサイズのみ少数を持ち帰りたいと思っています。
今年の年間計画では、去年よりひと月遅れで7月にと思っていたのですが、体調や孫孫の子育て等で今頃までずれ込んでしまいました。
あまりデータの無い魚ですが、あちこちのブログの情報から推測すると、産卵期は8-9月頃と推測されるので、その頃だと成熟した個体は釣りにくいのではないかと考えたからです。
今日の目標と設定
30cmオーバー、20cm足切、上位3匹のみ持ち帰り(できれば25cmオーバーで揃えたい)
仕掛
自作手バネ付80cm竹竿、0.5号オモリ付ハリス止、
針サクラマス9号
餌:青イソメ太サイズ(ほんとは、デキハゼを釣ってそれを餌にしたかったんですが、時間が許しませんでした)
12日、梅田経由でポイントに立ったのは午後5時半で、まだまだ夕方とは言えない暑さ
水面を見ると青黒くよどんで流れも無く嫌な感じで、この暑さ続きでテトラ帯の奥の方は暑さ焼けしているのか臭気さえも感じるくらいでした。
気を取り直して、去年まで最もアタリの多く出たピンポイント周辺を探りますが、去年あれほど頻繁だったアタリがなかなか出ず、やっと上がったのは15分後くらい経ってからで20cm以下のリリースサイズだけど、とりあえずホッと!
たまにアタリが出ても、すぐに口から離してしまうようで、その後同じ所を探っても続けてアタる事はありません。(去年とは全く違うパターン!)
アタリがあると、緩めるでも張るでもなく、ギリギリのところで餌を揺らし続けるとやっと乗ってくるパターンがほとんどでした。
10mほどのエリアをくまなく探っていると、ストンと深くなっていてそこに入ったとたんにかすめる様なかすかなアタリが!
少しテンションをかけて微振動を続けていると一瞬竿先が2-3mm入ったので合わせてみると、一気に竿がのされてU字になったままグイグイと下に突っ込みます。
しばらくして、顔を出したのを見て目標達成かと・・・!?
手にとっても、これはいけたかと嬉しくなるサイズでした。
陽のある内に、ポツリポツリと中小型が出ますが、上記以外にキープしたのは1匹のみ
写真にない、もう少し小さい15cm前後も10匹ばかり上がりましたが、何せキープサイズが少なかった!
去年は陽が落ちてから大型ラッシュだったので余裕で夜を迎えました。
・・・で!!!
ん?え?なんで?
暗くなってからは、まるでアタリが途絶えてたまに上がるのは15cm前後のミニウロハゼのみ!
思うに、ポイントが把握できておらず見当違いのところを探っていたのではないかと反省しています。
暗くなって、フィッシュイータとしての活性が上がり、沖に出たのか、更に浅場に上がったのか?まだ想定もできないです・・・
9時の終了アラームの寸前になんとかキープサイズがもう1匹でたのが、まだしもの慰めでした。
クーラーに活かしてお持ち帰り
サイズは!?
およそ28cm |
22cm、20.5cm |
今年も30cmは出ませんでした。
これでまた来年の楽しみが!
(・・・って、ただの負け惜しみやけど)
今回は、刺身にしてみました。
癖の全くない白身 フグのようなコリコリの身なので、薄造りが良さそう 旨味は少ないです。 |
穴子違いですが、今年もカワアナゴ行かれたのですねー。
返信削除それにしても巨大なハゼですね~、手応えが凄そうです。
ところで淀川以外には居ないのですか?
水質は余り気にしないタイプ?
30cmオーバーは持ち越されたようですが、手応えと刺身を
堪能されたようですね(^^)。
ひーさんの父さん:
削除失礼しました!
一番に返信したのに、反映されてませんでした。(滝汗)
この魚の半端じゃないパワーにはまったようです。
大きな河川には少なからず棲息してるようですが、何せ情報が少ないです。
水質そのものより、大食漢のフィッシュイーターなので、豊富に餌のある環境が大切みたいです。
揖保川は報告がありましたが、加古川はかなり上流で少しだけ発見の報告がありました。
刺身は味より歯ごたえが良かったです。
この竿で9寸超えを釣り上げるのは心臓に悪そうですなあ(笑)
返信削除しかも…カワアナゴのお刺身を、この日ご賞味なさってるのは関西、
いやっ!日本広しといえどもピケさんだけと思います~~~う!
艶やかでおいしそう♪
元単さん:
削除アハハ・・・たしかにこの竿の極限のところで遊んでる感じにはまってます(笑)
なにせ、いやしん坊&いちびりで・・・(汗)
変わったもん食べて悦に入ってます
身全て筋肉って感じの歯ごたえが、この魚の値打ちみたいです♪
ピケさん、おはようございます。
返信削除ピケさんにとって一年に一回の夏祭りですね。
28センチのハゼと考えたらすごい迫力!
デキハゼがエサになるなんてかなり獰猛なんですね。
姿からは想像できないきれいな白身ですね。
ピケさんがさばくとどんな魚でもおいしそうに見えます。
ぶるさん:
削除はーい、おはようございます。
そうなんです、ぶるさんとご一緒した時に初めてこの魚と出逢って以来、すっかりとりこになっちゃいました。
ハゼとテナガが主食らしいです。
いかつくて、ちょっとグロい外観と違って、淡白で上品な透明感のある白身です。
強いて言えば、癖のないのが欠点かな?
流石ピケさん、でっか!!
返信削除カワアナゴってこんなにも大きくなるんですね。
8~9月産卵って事は、今月末がぎりぎりなのかな?
なんとかあそこで狙ってみようかな?
セレさん:
削除ハゼの割にはごっついでしょ!
20cmオーバーはざらに居ますよ。
小さな頃は海よりに居て、成魚は汽水域と淡水域の境界あたりに定着するようです。
あそこの少し上流あたりに、岩がゴロゴロしてたりテトラがあったりする場所ないですか?
きっとデカイ成魚がどこかに居ると思います。
こんばんは
返信削除凄いですね!!
カワアナゴが濃いんですね~
此方でも最近釣れて来る事が有りますが
こんなに数は釣れないですね。
食べた事は有りませんが、、、旨いんですか~(^^)
としぼ~さん:
削除は~い、こんばんわ
どうも僕が見つけた一角が特に生息濃度が高いようです。
ポツポツとはあちこちで報告されてるみたいですね。
マハゼやウロハゼは噛む程に旨味が広がりますが、この魚はもっと淡白で味は薄いです。反面、刺身にした時の歯ごたえは凄くて、フグどころではない程です。
僕的には、年に一度は食べる価値ありってところかな?
でもまあ、その程度です(笑)