2018/12/04

ハゼのカラスミ

そろそろ大きく成熟した卵巣を持った個体も釣れ始めたので、早く作り方を掲載しないとまずいですね・・・遅くなってすみません。

ただ新たな写真が無いので、詳しい事は言葉で説明します。

2つの作り方を書いてみます。
丁寧に外観も美しく日保ちするように作るかどうかの差で、味には大差ないと思います。

1) 簡便法
* できるだけ卵巣の袋を破かないように取り出します。
* まな板の上に、今回使う卵巣を全部集めます。(濡れたままで良い)
* 適度に粗塩を振りますが、あくまで味付けだけが目的なので少なめが良いと思います。
* 卵巣が破れないように、潮が全体に均一になるようにさっくり混ぜます、
* 次の行程まですぐでも良いですが、30分くらい塩を全体になじませるとより良いです。
* キッチンペーパーなどの上に全部乗せて、上からキッチンペーパーをかぶせて(量が少なければ、一枚を折り返すだけで充分)、表面の水分を吸い取ります。
* お皿の上に、一個ずつがくっつかないように並べて、ラップも何もせずに冷蔵庫で乾燥させます。
* 適当で良いですが、半日に一度くらい裏表をひっくり返して、均等に乾燥させます。
* 大きさにもよりますが、3日前後でベタベタ感が全く無くなり、皿にもくっつかなくなったら出来上がりです。
☆ 塩加減、乾燥の柔らかさ加減は好みに合っていればそれで良いので、自分の好みにして下さい。 ほとんど乾燥させずに、ハゼの卵の塩辛として食べておられる方もおられるようです。

2) 本格的な仕込(うまくやると1年は日保ちします)
* 卵巣の取り出し:カラスミ用のボラの卵巣を売っているのを見られた事はありますか? 或いは、市販のカラスミは左右二本が根元で繋がっていますが、ここに少し身が付いているのをご存知ですか? 魚の卵巣は、肛門の付近でしっかり身と繋がっており、ここを不用意にちぎってしまうと、そこから中の卵が流れ出してきます。特に塩漬け工程や、乾燥初期に酷くなる事が多いです。 一番安全な方法は、ハゼを捌いてハラワタを出す時に、普通は包丁を使いますが、カラスミを作る時は先の丸みのあるハサミでお腹を肛門に向かって切っていきます。 最後は、赤丸の辺りの身の所をそのままハサミで切り取る事で、結果的に卵巣一対がゴロンと取れて来る結果になります。

* こうして取り出した、卵巣を飽和食塩水に30分くらい漬けておきます。(この方法だと、卵巣の大小による塩分の吸収具合に個体差が出にくいように思います。)
* これを上記の簡便法と同じく、キッチンペーパーで水分を取ってから冷蔵庫で乾燥させます。
丁寧にやっても、いくつかは破れてます

* 乾燥中に裏表を入れ替えるのは、同様です。
* 簡便法と違い、若干湿り気が残る内に一度塩分抜きと、保存性向上、(そして旨味付与もあるかな?)の為に、日本酒で洗います。 全部浸かる程度に日本酒を入れて30分~1時間程度漬けおきます。(途中で一度塩加減の味見をすると完璧かな?)
* もう一度、キッチンペーパーで日本酒をふき取り、冷蔵庫で乾燥し、全く指に付かない程度になったら出来上がりです。
* しっかりと口をジッパーで閉じれる袋に入れて、できるだけ空気を抜いて冷蔵庫に保存して下さい。 大量に作った時は、小さめの袋に分包した方が食べる時に便利でした。
☆ 2-3か月後が熟成度がベストになり最も濃厚になるようです。 普通のカラスミよりはるかに味が濃くて喉に刺激を感じるくらいです。 半年を超えると、徐々に茶色味が強くなり、味は落ちていくようです。 作り方がまずいと、青カビが発生します。(この青カビをキッチンペーパーで取り去り、もう一度お酒で洗って再保存後に食べた事がありますが、味は良くお腹もこわしませんでしたが、多分僕の強靭無比なお腹やったからやと思いますのでご注意を!)

食べ方
そのままだと歯にくっついて食べにくいので、ボラのカラスミ同様に、薄切り大根に乗っけるのは正解です。 特にハゼのカラスミは濃厚なので、少し刺激を薄める意味でも良いようです。
僕は辛味大根を使うのが好み

もう一つの食べ方として、突き立てのお餅に乗っけるのも乙なもんです♪
これ用には、やや柔らかめの乾燥具合が合ってる

歴史?
 かなり昔からお江戸では食べられていたようですが、検索しても資料が見つかりませんでした。 10年くらい前に検索した時には、お江戸で2件の飲み屋さんがシーズン中に極少しですが、提供している記事があったのですが、もう探せませんでした。 今もごく例外的に、超高級魚屋さんで気が向いた時に販売されてるお店が1件だけあるようですが詳しくは判りません。 ましてや、築地がなくなった今、もうハゼの卵を卸している店がなくなっているかも知れないですね・・・


♬ カニ・タベイコゥ~ ♪ ハニカンデ・イコゥ~ ♬

ってな訳で(どんな訳やー!?)
毎年恒例のケイちゃん好物一泊ツアー

今年は久美浜にしてみました

先ずは昼頃に久美浜に到着して、予約してあった超有名な蕎麦屋へ

ん? ん? どこが蕎麦屋やねん!?
このホテルの離れの和食処が、かの有名な篠山の蕎麦屋”ろあん松田”の出店なんです

まっすぐに正統派の生一本十割蕎麦

でもって突き出しが超超超ラッキー!な事に、僕の大大大好物のコノシロの酢締!!!

ここからゆっくりと久美浜湾沿いに旅館へ
途中こんなお寺に寄ったりブラブラのんびり

でもって、旅館着

カニ蟹かに・・・ここのは津居山カニ



ちょっと暇を(無理矢理)見つけて旅館の裏で竿を出すんかい!?
良型と言っても17cm程度がたった一匹
あとは3匹ほど15cm程度のチビッ子が釣れたのみ

かえり道のお立ち寄り処
この酒蔵の原酒はどの種類も基本
蔵付酵母の自然発酵で醸造する山廃仕込です

ウッメェ~!!!

2018/11/30

ハゼ No. 42、11月30日 淀川左岸、伝法でござる

 このところ”ノブの父さん”は親子で伝法での日中の穴釣りでとても良い釣果を上げておられます。 一方で、セレさん、ぶるさん、そして僕も夜釣りではイマイチの不安定な釣果に悩まされていました。 それと今年の育ちが遅れていそうな事、またかなり平年より温かい気温で推移している事を考えると、まだまだ伝法は昼の穴釣りが良いのではないかと強く思うようになりました。
 この週末はケイちゃんと小旅行、来週後半はまた大潮なのでホームの夜釣りになるので、今日しかないと、朝一の干潮の底から上げ始めた頃を狙って行ってみました。

実釣:8時半~11時
仕掛:この日竿おろしとなった自作の1.2m超硬調手バネ付竹製竿
オモリ0.5号、針はいつもより更に大きめ太軸のスーパー山女魚8.5号
(この針は半スレなのにカエシが大きめなので、つぶして使っています)

4号オモリ3個をぶら下げてみました
モデルさん緊張してます(爆)
家を出て、川岸に立つまでかなりの冷え込みで耳が痛くなるくらいでしたが、穏やかで澄み切った水面に仕掛けを入れる頃には、陽が当たり始めて一気に気温が上がり、すぐにダウンジャケットが邪魔になるくらい暑くなってきました。 水深は50cmあるかないかで、沖側テトラのすぐ手前まで簡単にアクセスできる上に、とことん澄み切ったところに朝日が当たるので、小さな隙間の穴の様子まで見え見え!(ここまで見えたのは初めてでした)
 奥まって影ができており、広がりがない隙間に仕掛けを落とし込めれば必ずと言う程どん欲に食ってきました。 勿論アタリは決して派手ではありませんが、引き込まなくとも竿先に重みを感じる事はできました。 後はその状態でどのくらい待つかだけの勝負でした。 一匹目からかなりの良型が!

 あとは10分前後に一匹の割合で、ここはと思う隙間では、ほぼ間違いなく食ってきました。 かなり良型と思われるのに限りポッチャンが発生し、3-4匹は取り逃がしました(汗!)

たぶんこれが今日一番

 セイゴは余りの浅さのせいか一度も来ず、逆にチチブは腹が立つくらいお元気で・・・(笑)

 300円のエサがこんなにあっという間になくなったのには、ビックリ!ガックシ!! ラストの2匹は、潮が上がって穴釣り竿では届きにくくなったので、4.5m延竿で上げましたが、この時点ではピンポイントの隙間は見えにくくなり、およその見当で良さげと思った穴に仕掛けを放り込む感じでした。

 このまま続けていたら同じようなテンポで釣れ続けたのか?はたまた潮が上がると釣れなくなったのか?どうやったんでしょうね~!?

釣果
1)帰宅して元気に生きてた3匹をお昼ご飯の刺身に


2)特に良型だった7匹

3)20cmギリギリの10匹

 今日は良型ばかりやとは思ってたんですが、まさか全てが20cmオーバーとは!
 しかも一匹は自己記録対の24.0cm(更新はならず・・・)

 卵巣のかなりデッカイのも混じり始めました。

 今年の初物作成中♪

 大爆発とまではいきませんでしたが、小爆くらいにはなった気分です♪

2018/11/26

ハゼ No. 39・40・41、11月23日24日25日 ホーム

大潮の時はいつものようにホームの夜釣:今回は3連戦
(ほんまは22日も行きたかったけど、ケイちゃんが仕事だったので主夫業に専念・・・泣)

 この寒いのに2人のルアーマンが腰の辺りまで立ち込んで釣ってたのでびっくり! 2日目もでした!

23日 17:00 - 20:30(18時半頃満潮)
 薄明りの残る中をスタートしたらすぐに一匹目

 このまま釣れ続くかと期待しましたが、ポツン・・・ポツンと、間隔を開けながら、かつバラバラのポイントで、しかしずっと同じ調子で釣れました。

 干潮でかなり潮が下がり、潮が澄んでいて満月のせいか底が丸見えになってきたので、そろそろ終わろうと、少し沖寄りに移動してみたら、ミニ入れ食いになって連続4匹ゲットしたところで、アタリがピタッと無くなり、エサも無くなったので終了。


 数も型もホームとしては良い方でした。
 今日の長寸
動くな~!

24日 17:30 - 21:00(19時頃満潮)
 前日から気候変動が無いので、同じような展開のつもりでスタート。
・?
・・??
・・・???
 ノーアタの3時間が!!!(外道のセイゴも3匹程度のみ)
今日は、エサ回収用のハリス上の目印に、いつもより少し大きめの”からまんホタル小”を初めて使ってたので、これが原因かと途中から外してましたが同じ事でした。

 お隣のルアーで太刀魚を狙ってた方は、2時間くらいで3-4匹上げておられ、それでハゼがおびえてたのかな? でも、なぜか釣れない事が楽しい!?と言う不思議な気分・・・そこに居るのに、何故か食わないハゼの気まぐれ感が面白く思えて、飽きずに続ける事ができました!

 ・・・で、底も見えてきたしそろそろ帰ろうと、前日より更に沖寄りで”からまんホタル小”も付けて再スタートしたら、コンッと目印が引っ掛かりましたが合わせられず。 もう一度やり直して、すぐに同じアタリがあり、道糸を緩めて待つと目印が走ってなんとか一匹だけはゲット!
昼の干潮時に、どんなポイントだったのか観察に
×の辺りが今回ヒットしたピンポイント

太刀魚に食われたのか?
尻尾がボロボロの♀でした。

 まだたっぷりエサがあったので、同じところに投入すると、すぐに同じ反応があって2匹目・・・ほぼ同じピンポイントで、同じパターンを繰り返してなんとか少しですが持ち帰りをキープ。

 潮が引き底が干上がって来てアタリも消えたので終了しましたが、この間30分くらいの出来事でした♪


25日 18:00 - 22:30(19時半頃満潮)
 えらい目に会った前日から、その後どう言う展開になるのか?早めの夕食を済ませて、非常に興味を持って裏海へと向かいました。
 初日の状況は特別やったんでしょうか? 2日目と同様、いやそれ以上に長い間の沈黙で、きょうこそ坊主か?と覚悟を決める展開に! 3時間半ほど(外道を含め)全くノーアタはやはり精神的に応えますが、似たような天候が続き穏やかで満月に照らされた同じような条件下で極端な違いを見せるハゼの反応が楽しくてたまりません。
 最初はあちこち移動もしたのですが、3時間くらいで潮が低くなってからは、いつアタリがでるのか?と前日のピンポイントを攻め続けました。
 前日より更に潮が低目になった頃にやっとセイゴがいたずらを開始。 それを尚耐えて竿を振り続けていると、ほとんどそのポイントの底が見え始めた頃に、やっと一匹目が出たのです! この一匹はほんまに嬉しかったですね~♪

 それから、10分おきくらいで計4匹釣れたんですが、そのピンポイントは底が出始めた感じで、引いても仕掛が浮かなくなってアタリも消えました。


 その少し横の沖川辺りをズル引きしていたら、一か所だけ仕掛けの落ちるくぼみがあったので、上下動させて小突いていると一匹追加できましたが、みるみるそこも底になって終了、ちょうど300円分のエサも終了しました。
つぶらな瞳!?

 めちゃめちゃ疲れましたが、たった5匹やのに楽しく興味深い釣行でもありました!

考察
 一日目は何やったんでしょう!? ただの運なのか? 大潮のピーク日一日目が良かったのか? 正直違いが見当たらず、さっぱりワカリマシェン!!!
 それにしてもハゼってほんまに気まぐれ(に思える)ですねー!? どない読もうとしても、必ず裏切られて、なんと楽しい事!!!(アホですねー)
 今回の3連チャンで、エサ回収用目印は”からまんホタル小”を使う事に決めました。 ”ちもとホタル”は小さくて良いんですが、発光しない商品やすぐに光らなくなる不良率が高くて困っていたので、これからは安心できそうです。

 淀川の徹夜釣行が大好きなんですが、こないだかなり疲れが酷かったのでついつい足が遠のいてしまいます。 それとやはり大潮の3~4日はホームとじっくり向き合いたいし・・・ これから今シーズンのエンディングに入って行きますが・・・どうしよっかな~? ♪♪♪

2018/11/21

ちょっと ”元ぶら”

 久しぶりに、一人で神戸元町付近をぶらぶらして来ました。 昔は、銀座をブラブラする”銀ぶら”に対して、元町をブラブラするのを”元ぶら”と呼んでいました。

1) パン屋さん ”バカンス”
めちゃ地味な外見(汗)
神戸周辺には美味しいお店が多いんですが、前から気になってたお店へ
三宮駅から東に10分くらいの繁華街ではない場所にあります。

今回は、この店の名前の「バカンス」「セーグルノア」「セーグルフリュイ」を買ってみました。

2) ショコラティエ ”ピエール・ブランシェ”
ここも地味ですね~

結構昔からある店で、チョコレートよりかなり珍しいフランス~イタリアの郷土焼き菓子があるのが魅力のお店。(肝心の店内の写真撮り忘れた~)

今日出かけたのは、この店が今回初めて商品にしたパン・フォルテを買いに行くのが一番の目的で、このお菓子を日本で自分のお店で作ってる店なんて、ここぐらいじゃないのかな!?


3) 神戸グロッサリー

輸入食材の店で、アジア~インド辺りの食材・香辛料が多いお店で、次のお店に行く道筋だったので、ちょいと覗いたらお気に入りのインドの豆スナックがあったので・・・
クミンの強い香り&唐辛子が効いてるー!

4) ランチにピザ屋さんへ ”モンドール”
店内、地味です・・・落ち着くわー

 ナポリピザ屋さんは多いけど、ローマ風の薄くてパリパシャっとした生地のピザの店は案外ないでしょ!?
 

・・・ってな具合に、孫達が学校から帰宅するまでに、あっちこっちブラブラして来ました。
帰りがけに、トアロードでこんな店見つけた! 今度はここに行こ~っと♪

よう考えたら・・・考えんでも・・・食べもんばっかしやん!!!