2023/03/20

” ドロメ三姉妹 ”

 退屈で仕方ない日曜日の午後・・・横になると眠っちゃいそうだけど、それってカダラに悪いやん!・・・こないだ釣れなかった時のイソメがまだ残ってるし・・・裏の海で穴の練習でも・・・って事で、15分後には竿を出していたのでした(笑)
 南芦屋浜の運河手前まで行って、ずっと家に向かって釣り帰るパターン。 運河まで行ってみると、対岸(南側)の護岸工事が終わった模様であり、たまたまカヌーの競技会で護岸にも応援の人でいっぱいでした。(関係ないけどね)
 でもって、スタートしたのは良いんですが、良さげな穴がそこそこあるのに、まあ反応の無い事!まるで反応がありません。 しかも、ジェットスキーは来るわ、海藻が腐敗し出したせいか、濁った表層が上げ潮に乗って打ち寄せられるわで・・・カリカリ!
 1時間くらい経って、かなり家の方まで戻った辺りで、明確な反応があって、僕の大好きなこの子が遊びに出て来てくれました。 嬉しかった~♪ その後も、ドンドン濁り表層が押し寄せて酷い状態でしたが、なんとか更に2匹追加して終了となりました。

 ほんまにこのドロメちゃんって可愛くて好きです。 ちょうど産卵直前の全て雌で、内2匹は今にも弾けそうな個体でした。
ドロメって狙って釣るのが難しいですが、こんな近場で複数出てくれたのは嬉しい限りでした。 それと、たった一匹さえチチブが出なかったのが不思議でたまりません???

2023/03/12

♪ 春だ ♪ ロックだ ♪

  またこの季節になりました。 基本ハゼ釣りしか興味が無い僕ですが、ハゼのシーズンオフのこの時期には、毎年2~3回通っています。 狙いはギンポなんですが、なかなかお持ち帰りサイズ(少なくとも20cmオーバー)が釣れず、結果的に外道の底物釣りになってしまいます。 ここ数年の釣り場は、姫路の東端にある景勝地『小赤壁』の辺りで、綺麗な景色と清々しい自然を背景での釣りにはまっています。

 今まではハゼの穴釣り用の1mに満たない短竿でやっていたんですが、今回は延竿の幸釣七八九を使って脈釣りで底を狙いました。 但し、ここは藻で(ワカメがメイン)びっしりと海面から底まで覆われているので、オモリをいつもの0.5号から1.5号に変えて、藻の下まで仕掛を落とせないかと試してみました。

 こんな感じで、砂地の場所では全く反応が無く、とにかく岩場で藻の多い所を狙って仕掛けを落とし込むんですが、簡単には落ちてくれず、10~20回くらい落とす場所を細目にずらして行くと、たんまにズル・・スーッ・・ズルズル・・・スットン・・・ってな感じで底が取れる事がありました。 見て推測できないかと色々な場所を探ってみましたが、基本的に藻の上に乗るばかりで、運が良いと波が来た時などに少し沈み、小さく上下すると更に落ち込むような場所に出くわす程度です。 但し、そうやって苦労して底が取れるとかなりな高確率でアタリが出ました! ただそれでも、藻が絡んでうまくアワセが効かなかったり、掛けて上げる途中で藻に絡まって逃げられたりと、なかなかに難しい釣りにはなりましたが、それなりに楽しい釣りにはなりました。


 残念ながら、今回顔が見れたのはガシラ(標準和名:カサゴ)のみで、ギンポもアブラメもドロメにさえも会えませんでした ↴ ガックシ そのガシラもチビッ子のリリースが多く、なんとか持ち帰れたのはこの程度・・・

 でも、狙い通り納竿時にはそこそこ潮が下がって、なんとか手を海中に突っ込んでそこそこの量のワカメをちぎり取ってお土産にできてホッとでした。 



2023/03/04

ダボハゼさえ、よう釣らんのか!?

  たんまに春めいた気温の日も出始めた今日この頃・・・って事は、そろそろチチブやドロメが動き始めたかな? 同じポイントに通う日々、3月になって2日にまた行ってみました。 気温が高く風も無く・・・真昼に行ったので陽が当たると汗をかくくらいで期待しましたが・・・

 皆さんの予想通りまるでダメでした。(いっつもや~汗) 石畳の浅い部分は藻(青のり/アオサ)がびっしり



 何故ひつこく狙うのか? 何故なら美味しいからや~!(笑)

釣果:黄色っぽいのがドロメ、他3匹がチチブ

1)ドロメがパンパンに抱卵していたので、卵巣を塩ワインに浸けて締めてからオリーブオイルに浸けて3日:そのままより、左側のようにつぶしてペーストのようにパンに塗って食べると良い感じ ♪

2)身をどうしようか考えて、琵琶湖の北部にある長浜市の郷土料理 ”焼鯖素麺” にしてみる事に:この料理は、この地区でしか出会えない特有のもので、焼鯖を煮込んだその汁で素麺を煮込んであって、普通の麺類のような汁はありません。 今回初めて料理してみたんですが、汁が濃過ぎたので、次回はうんと薄味&甘目にハゼ(ダボちゃんですが)を煮込む事にします。