2022/10/31

マハゼ No. 30、10月30日 西宮、堀切川

  どうもこのところ淀川での型狙いにはまり過ぎていて、近場の状況調査がおろそかになっていました。 特に夙川の広大な河口の汽水域(御前浜)は冬季に近場で20cmオーバーがそこそこ狙える場所なので、状況を押さえておく必要があるので、中小型しか居ないのを覚悟の上であえて行ってきました。

左下の石畳

 通常ならもう少し開けた、この辺りでは有名な釣り場である御前浜南岸の広い石畳での穴釣りなんですが、通常はデキハゼ時期の脈釣り場だと思っているポイントであえてこの時期に穴釣りで攻めて見る事にしました。 実は8月の釣行時に潮位さえ高ければここの石畳にはそこそこ良さげな穴が見つかったのと、その時にチョッコシ試したら2匹だけですが一応釣れたのが今回ここに出向いた背景にあった僕の心境です。

実釣:9時半~12時半(比較的高い潮位が続く潮回)

仕掛:いつも通り改造中通し手バネ付穴竿(”ひなた”の穂先抜き取って作ったもので、伸ばしても60cmで、まさに足元の穴専用・・・メッチャ細い竿で繊細ですが、結構腰もあって強度もありそうです) 針あまご一番半スレひねり7号

 でもってスタートすると最初の数穴では音信不通、こりゃ間違ったかな!?と思いながら探った次の穴では、出るわ出るわ一穴で十匹弱が、それもそこそこの中型も混じって釣れてくれました。 今回の特徴は、釣れる穴は限定されているが、釣れる穴では必ず数匹上がると言う感じでした。

釣果:14-15cm20匹、15-16cm14匹、16-17cm15匹、計49匹

(今回は3種類の料理にする為に、細かくサイズ分して調理)


最長寸

 中小型とは言えこんなに数釣れたのは久しぶりの事で、やり甲斐もあったし釣っていても楽しかったです♪ また、このポイントは釣り場として誰も認識していないので、たんまに近所の散歩の方がおられるくらいで、静かでまたゴミも皆無で、とても気持ちの良い釣り場です。 これなら、今年も20cmオーバーには逢えそうだし、新しい穴場も見つかったし、とても良い時間が過ごせました!

2022/10/29

マハゼ No. 29、10月28日 淀川左岸、伝法・水門南

 【今回のテーマ】伝法の穴釣りは低水位(干潮時)しか釣れないのか?

 いつも伝法に行く時は、11時頃から13時頃が潮位70cm以下の干潮の日を狙っている為、隔週でせいぜい3‐4日しかチャンスがありません。 家の近くで釣っても、今は平均13cm前後、最長でも16cmくらいしか釣れなくて全然面白くないので、あえて高潮位の時に行ってみました。

実釣:10時~13時半

仕掛:いつもの穴釣用短竿、針あまご一番半スレひねり7.5号

 現地に着くと、まずまずの透明度で風も波も無く、やり易そうな感じ。 ただやはり思った以上に潮位が高く、いつも全く水が無い場所でもどこかにハゼが潜んでいるかも知れない状況でした。 いつもの四角テトラは沖に向かって数段あるんですが、いつもの立ち位置がちょうど釣るポイント潮位になっていて、一段上のところが足場になりました。 結論から言うと、スタートすぐにこのエリアで3匹、その後全く反応がなくなり、水位がとことん下がってからゴロタ場のエリアで5匹だけと言う結果に終わりました。 水温が下がり始めた時期だったからか、この潮位だとこんなものなのか、まださっぱり判りませんが、数は出なくても家の近くで小型をいっぱい釣るよりははるかに楽しかったです。 でも狙いの20cmオーバーには到達できませんでした。

釣果


 ただ最近は阪神なんば線の工事用の大型運搬船の行き来が多く、はるか遠くでもこれが通ると、大きな波が押し寄せ&濁りが発生するようです。

2022/10/26

マハゼ No. 28、10月26日 芦屋運河中央北側

  サイズ的に面白味に欠けますが、家から近いだけに定期的に育ち具合の確認をしておこうと行って来ました。

実釣:9時~11時半(満潮からの引き始め)

 最初から結構釣れましたが、そのほとんどが13cm前後のリリースサイズで、ちょっとガックシして予定より早く切り上げました。 また前回釣れた川側はアタリ無しでした。 こんなチビッ子ですが、アタリが出るのは、5.4mの竿いっぱいだけで、少しでも手前に引いて来ると全くアタリがありませんでした。 どうもこのポイントは今年はサイズ的に外れみたいです。

釣果:甘露煮やオイルハーゼンにはこのサイズが最適なので、少しずつでも貯めておかないと(笑)



2022/10/23

マハゼ No. 27、10月23日 淀川左岸、伝法

  昨日が厳しかったので不安はありましたが、厳しいのは覚悟の上でサイズ狙いに絞って出かけて来ました。

実釣:8時半~11時半(もう少しやるつもりだったんですが、やる気が長続きしなくて・・・)

 現地に着くと一人投げ?の方が遠くにおられるだけで、案の定水は茶色で濁っていて異臭もあり潮はかなり低いのに、よほど浅い場所でない限り穴が見えない状態でした。 沖側テトラの岸寄りの根元の穴は見えなくても状態がだいたい解っているので、ここを中心に攻めてみました。 しかし、いつもなら大抵アタリが出るポイントでも反応の無いところがほとんどでした。 諦めた頃にアタリが出るので、ついつい集中力が切れて、せっかくのアタリを合わせられない事も数回ありました。 一つだけラッキーだったのは、釣れたのが比較的サイズの良いものばかりで、一匹だけですが狙いの19cmオーバーも混じり、それなりに行った甲斐のある釣行とはなりました。

釣果:数は目をつぶって下さいネ!(冷汗)



 今回が10月の淀川釣行ラストとなり、11月上旬辺りから今度は20cmオーバーを目標に淀川通いがまた始まります。 さぁ~て、どうなります事やら???

2022/10/22

マハゼ No. 26、10月22日 淀川左岸、伝法・水門南

  淀川に日参してる上に、酷い釣果だったのであっさりと・・・

実釣:9時~13時半(11時頃干潮)

 少し潮が高めの内は四角テトラでやって、その後ゴロタ石場でと思っていたら、移動しようと目を移すとかなりの人が一斉にハゼの穴釣りの模様で、近づきにくい状態でした。 いずれにしても、どこに竿を出してもアタリはほとんど無く、当たっても乗らず、掛けても逃げられが圧倒的でした。

 なんとか19cmオーバーかと思ったんですが、残念ながら届かず! どないしたらエエんや~!?

釣果:17-19cm以下、11匹

 みさき爺さんを筆頭に、皆さんとは何らかの繋がりがある方ばかりだったのが判り、とても嬉しかったです! 少しではありますが、お話しができて有難うございました!!!

2022/10/20

マハゼ No. 25、10月19日 淀川左岸、伝法

  モクズガニを釣りに!?行って来ました(笑)

こんなデッカイ、モクズは初めてです!

 いや、新しい改造穴竿 ”ひなた2尺4寸”(穂先抜、手バネ付中通し)の筆おろしに行って来ました。 改造後のスペック:先径0.9㎜、全長60cm(穂先0.5㎜を抜き去ってもまだこの細さでビックリ!) 足下の穴専用に新調したんですが、手を伸ばしても沖側のテトラの内側の穴を探るのが、腕をいっぱいに伸ばしてやっとでした。

 この日の朝は大人が家に僕しか居ないので孫孫2人を見送ってから出発 ➩ 小5の孫が給食を食べたらすぐ帰って来る日だったので、あまりゆっくり遊べなかったのが残念!(泣)

実釣:9時半~11時45分

 この日は干潮の底から潮が上がり始めたところからのスタートですが、その後もゆっくりゆっくり潮位が上がる潮でした。 ポイントに着いても釣り人はおらず、天気も良いし、水色もかなり透明度が高く、釣り易い条件でした。 前回好調だったので期待度が高いですが釣り時間が短いので、最も実績の高いエリアでやったんですが・・・ いつもの穴が丁度良いくらいの水位なのに、探っても探っても反応がありません。 邪魔くさくなってきた頃にやっと上がるって感じの釣行になりました。


 上がればリリース不要の良型でしたが、残念ながら19cmさえ超える事ができなくてガックシ・・・ションボリ・・・ まあ、新竿のウロコ付けはできたし、一見 ”ひなた”と言うよりは”ひよわ”と言いたいような華奢な竿ですが、掛けた時のギュイーンにも、穴の中でのグリングリンにもしっかり耐えてくれる良い竿だって判ってホッとしました。 デカ・モクズの岩へのしがみ付きにも耐えてくれます!(笑)

釣果:


一見19cmありそうですが、
計測用のスケールにはめると2㎜不足でした。


2022/10/13

マハゼ No. 24、10月12日 淀川左岸、伝法・水門南

  型が欲しい! 20cmはまだ無理でも19cmオーバーなら・・・と前のめりな釣行(いつもやん!) って事で、去年見つけた(見つけて貰った!?)ポイントへ

実釣:12時~15時半

仕掛:1.3m中通し、手バネ付改造穴竿、針キジスペシャル8号、0.5号オモリ付ハリス止、エサはこれから今期納竿まで青イソメの太いサイズ

 現地に立って、白っぽい濁りで見つけにくい穴を探して、とりあえずの一投目・・・なかなか咥えてくれないので、数回誘ってみてヤットコ掛ける事ができました。

 かなりの良型からのスタートとなり、これなら型狙いチャンス!・・・と思ったのが間違いで、いくらでも釣れるんですが、半分以上はリリースサイズの15cm程度で、キープの平均的サイズは17cm~18cm弱でした。 普通の穴やスリットを狙うと馬鹿釣れですが小型中心、岸寄りで一見穴かな?って言うような小さな隙間だとアタリも数も少ないですが、引き味が楽しい良型があがりました。

釣果:18cm以上(最大18.7cm)3匹、17cm以下5匹、17-18cm23匹、合計31匹

 良型に限って、引き上げる時のグイーンで針外れになってしまい、毎度の事ですが下手糞やなー!って反省しきりでした。 とにかく今回は濁りが鬱陶しく少し深めになるとほとんど穴の位置が判らなかったのが残念でした。 スリット状のポイントは15-17cmくらいの中小型で良ければほんとにいくらでもヒットするって感じでしたが、たぶんもう少し水温が下がって型がアップすればそれも無くなると思われます。(今後、この確認も忘れないようにしなければ・・・もし、良型になってもヒットすれば新しいピンポイントになるかも?・・・)

2022/10/09

マハゼ No. 23、10月8日 淀川左岸、伝法

  家の用事このポイントに適した潮時ひーちゃんの都合・・・がピッタシ合ったので行ってきました。 前の日にかなり雨が降ったので濁りと風が心配でしたが、いずれも全く問題が無い状態で、途中一時的に小雨が降ったもののとても気持ちの良い秋真っ只中って感じの心地良いハゼ釣りになりました。

 孫のひーちゃんもいつの間にやら中学二年になり、いつものパターン?になるかどうか! 全ての仕掛は、共用ではなくて彼専用に用意してやり、いつものように僕は自分の竿の用意にかかって、彼は先にスタートです。 でもって、自分の仕掛に針を取り付けていたら・・・『デッカイの釣れた~♪』見ると、いつもと同様のパターン通り、嬉しそうにこの時期にしては大き目のをぶら下げていました。 アッチャー!このパターンは不滅やわ、またやられてしもた~(笑)

実釣:9時~14時(12時干潮)

仕掛:(二人とも)改造して作った穴用中通し手バネ短竿、針アマゴ半スレヒネリ7.5号、エサは青イソメ太いサイズ(2人で880円分)

目的:彼が食べたくてしょうがないと言うハゼ刺身を確保・・・この為に足切16cmとして、生かし用バッカンにエアレーションを付けて生きたまま持ち帰り

 僕も彼に負けじと僕も良型専科で攻めまくり(笑)

釣果:サイズは淀川サイズでしたが19cm級は来ず(寂) でも数は思っていた以上に確保できました。(まあ、二人やからこんなもんか?) 16-18cm、38匹・・・サイズと量の都合で、キッチンのシンクでは狭過ぎるので、外にある洗い場で下処理を行いました。


本日の最長寸

 そして17.5cm以上の15匹を刺身にしました。(たったこれだけですが、意外に疲れたかも・・・) 一応の目的は達成です・・・が・・・また行きたくなっちゃった~ ♪

 この釣果が出ると、やっぱし淀川に通いたくなっちゃいますが、なかなかうまく日程が合わないのが残念・・・

2022/10/07

マハゼ No. 22、10月6日 芦屋運河中央北側

 前回は去年同時期よりかなり小さ目のしか釣れなかったのが悔しくて、それがあとを引いて気になって気になって・・・ って事で、お察しの通りまた行ってきちゃいました。(笑)
 そして、意気揚々と17cmクラスを目指して竿を振るのですが、ウンともスンとも反応が無いまま2時間余りが過ぎてしまいました。(ようやるわ!) 義母の介護があるので時間も迫り、止める前にと運河側からすぐ隣の小川が河口に開く川側の浅瀬(水深1m前後)にチョイと仕掛けを放り込んでみると・・・釣れるわ釣れるわ!!! 一体僕は何処に目を付けてるんや~(嬉泣)

 帰宅時間が迫るのに追われながらギリギリまでの30分釣り続きましたが・・・思いの17cm級は釣れず、結局はせいぜい前回同様の15cmギリギリが最長寸で、足切リリースの13cm以下の数は凄かったです。 去年が特別だったのか、今年が特別なのか、はたまたポイント次第なのか・・・ほんとに訳解らないのがハゼ釣りの面白さとも言えますね ♪

実釣:12時~15時(釣れたポイントはその内の30分程度)

仕掛:前回同様の5.4m硬調でしたが、ここなら4.5m軟調が面白そう!

釣果:計24匹お持ち帰り


考察:ってか思った事をまとめとかなきゃ! 『この辺りではここしか釣れない』と言う思い込み、僕は特にこの傾向が強いように感じています。 このポイントは、この潮でないと・とか・干潮の底でしか釣れない・とか・下げ潮しか良型が来ない・とか・・・たぶん、これからも、こう言う呪縛に憑りつかれながらのハゼ釣りになるんだなー。

 今回釣れたポイントでビックリした点。 今回のポイントは小川がまさに運河に流入する場所で、そのすぐ上流の川の流れよりも、運河そのものよりも、土砂が堆積して浅い平場になっています。 今回は、中潮の上げ6-7割で水深1m前後でした。 全体としては縦横とも10-15m程度の台形で、ところどころ大きな岩が転がっています。 だいたいハゼは物陰がある場所が好き(と思い込んでる)なので、根掛かりを気にしながらその近くを探った訳ですが、1-2mもそのポイントから外れると同じ平場の砂底なのに、ピクリともアタリは出ませんでした。 また、数か所仕掛けが届く範囲にそんな岩のある場所があったんですが、小型中心の場所、サイズの良いのが中心の場所が結構はっきりと別れていて、うまくそう言うピンポイントを見つけると、そこに集中してやるとほぼリリースなしでサイズが揃いました。 何かとても学んだ感じの竿出しになりましたが、じゃあ・運河側の深場(3m前後)とこの川尻の浅場と、いつどのような条件で釣れるのか!? 今のところさっぱり見当もつきません。 前回とほぼ同じ潮回りで、同じくらいの潮位で、天候としては、前回は暑くて堪らない夏真っ盛りのようで、今回は一気に冬の気配を感じる寒~~~い気温でした。

2022/10/03

マハゼ No. 21、10月3日 芦屋運河中央北側

  去年のちょうど今頃に17cm級が数匹釣れて良い思いをしたので、同じ様な潮時に行ってきました。

実釣:9時~12時半

仕掛:5.4m硬調延竿、他はいつも通り、針一刀アマゴ王7号、青イソメ太サイズ

 潮が低い内は竿いっぱいでアタリが頻繁で釣り易かったんですが、ある程度潮が上がり始めた頃から風が吹き出して、なんとかアタリは取ったんですが、なかなか針に乗せられませんでした。 この運河は東西に作られていて遮る物がないので、風が吹き抜け易いのは仕方ないみたいです。 狙いの17cm級は全く遠い話で、良くてせいぜい15cm弱、殆どが14cm前後でした。 まあ数はそこそこ上がったので、少しは楽しめました。

釣果:13cm足切~15cm弱、30匹持ち帰り


本日のましなサイズ

 年によってこんなに違いがあるの!? それとも、日によって良型が出る日や、小型中心の日があるの!? う”~悩ましい・・・も一度試してみる? それともやっぱし淀川へ?

 悩み多きお年頃・・・デへへへ・・・