僕のハゼ釣りも、このところチビッ子に憑りつかれていますが、やはり20cm級の引きじゃないとネ~! でも淀川の僕のカワアナゴポイントは左岸にあるんですが(あったと言った方がいいんかな?)今、淀川左岸の海老江から上流の淀川大堰直下までは淀川左岸線(2期工事)による大規模な道路敷設工事の真っ最中で全くアクセス不能となってしまいました。 2019年に釣ったのを最後に、もうカワアナゴは狙えないと思っていたのですが、ふとGoogle mapを見ていたら、ポイントへのアクセス場所への工事が今年の2月末までとなっている看板を見つけたので、まさかとは思いながらも出かけてみました。
いつものお店でランチ用のパンを買って、トコトコトコ・・・ん? トコトコ・・・エッ!やっぱしアカン、ってよりもっともっと工事が大がかりになってるやん!!! 帰ってから調べると、むしろこれから数年が工事のピークになりそうで令和8年末までの工事期間となっていました。(大阪市HP) まあ想定内ではあったんですが『どうすんべ~か!?』・・・『そうや、初めてカワアナゴを釣った場所が対岸にあったんや! って訳でテクテクテクと地下鉄の駅に戻って、一駅乗って対岸にトウチャコー・・・そっから昔行ったポイントまでトコトコトコ、着いた頃にはしんどくてもうグッタリ↴ 随分時間と体力のロスをしてしまいましたが、まあ2時間くらいは竿が出せそうです。
浅場には、チチブや小さなウロハゼみたいのがそこそこ見えていますが、目の前に落としても見向きもしてくれません。 まだ小さいですが、テナガエビは良い場所にはぎっしりと言って良いくらい居るし、直径1-2㎜のウナギの稚魚もあちこちをウロウロしていました。 かなり潮が引き、ダメかな?って思い始めた頃からポツリポツリとアタリが出始めて、やっと僕ルールの20cmオーバーが出てくれました。(カワアナゴは生息数が少ないらしいので、キープサイズを厳しく決めています)
その後もリリースサイズが多かったですが、少しだけとは言えこの時期にキープサイズの引きを楽しめてホッとしました。 長さではハゼクチですが、ゴロンとした重量感では日本で一番のカワアナゴだけあって、20cmギリギリでも今日の竿『小魚名人』だとUの字にグンニャリ曲がってしまって折れないかと心配になるくらい楽しかったです。(変な表現ヤ~!)
ひょっとしてと期待していたウロちゃんは、結局リリースサイズの小型が一匹来ただけで、そのうちに潮もほぼ底となって流れが無くなりアタリも皆無になったので、たっぷりエサは残っていましたが、やはり2時間程度の竿出しで終了となりました。
釣果:全員ギリギリの足切クリアー
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下から2番目が典型的な カワアナゴの模様です 暴れるな~! |
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ハゼの仲間としては味は淡白過ぎるけど 噛み心地の良さは一番でフグ以上 ♪ |
考察:淀川大堰は河口から10Kmの場所にあり、汽水域の最上部となっています。 その事がカワアナゴの生育に大いに関係していると考えており、左岸にはちょうど良い隠れ家になるテトラ帯がある為狙って釣れる良いポイントが形成されています。 今回久しぶりに右岸上流部に行きましたが、こちらには今回の場所以外にテトラはほぼ無く、今回の場所も良好な穴(隙間)がごく限られている様に見受けられました。 我が家からここに行くには結構乗り継ぎ等時間がかかる上に、駅からもそこそこ距離があるので、わざわざカワアナゴを狙いに出かける可能性はかなり低そうです。
本日のオマケ:どっちも最初の左岸の駅周辺のお店
☆ パン屋(ちょっと味が落ちたなかな!?)
☆ 新しくできてたプリン系ケーキ屋
(名前は、"un Gateau" あんがとう)