2020/11/28

ハゼ No.31、11月28日、淀川左岸伝法

 ちょっこし風邪を引いてしまって、10日ぶりの竿出しになりました。 今日は新規に改造したてのおよそ1.3mの中通し手バネ付穴釣竿(カーボンの細手)を初めて使ってみました。 その他の仕掛はいつも通りです。

実釣:8時~11時(下げ7割から干潮前まで)

 強風波浪雷注意報が出ており、ポイントに着くと風と濁りで底の穴は見えない状態でした。 岸寄りの最近好調の石のすき間は波に洗われるせいかまるでアタリが出ず、焦りながらもあちこちやっているとスロープ下の更に南の方でやっとマハゼが出ましたが、3連チャン全て17cm前後でガックシのリリースでした。

 今度はそこから上流に向かって上がり出すと、ちょうどスロープ下辺りでやっと待望の良型が!

 しかし、今回も根掛かりが強烈でどんどん仕掛けが減って行きますが、ハゼの数は一向に伸びません。 今回気が付いたのは、チチブも多いけどカニの活性が高い点です。 仕掛けを入れるとすぐに反応があるのは全てカニのようで、様子を見ようと道糸を緩めるとすぐに奥に持ち込んで根掛かってしまうように思いました。

 青イソメ(太サイズ)500円を持って行ったのですが、意外に早く無くなって納竿となってしまいました。

釣果:計ったように20cmで揃っていました。

今日は刺身用

考察:いつもよくアタリが出るポイントでアタリが無かったのはたまたま荒れていたせいではないかと思います。 その理由は下記の写真なんですが、2匹の雌の卵はどちらもまだまだ小さく、このポイントでは例年もっともっと大きくなってもまだ釣れて来るからです。 むしろ、気温が低目安定して穏やかでハゼの食い気が上がる日に当たれば、まだしばらくは爆釣も可能かと感じました。 ただ難しくはなってきたので、ハゼ釣りの方はお一人だけでした。


刺身の盛付って難しい!


2020/11/18

ハゼ No.30、11月18日、淀川左岸伝法

 ここのところ毎週通ってる感じかな? いや、それ以上!(異常?)
 一年ぶりに三重県津市から昔からのブログ友がこられたので、ちょっとご挨拶がてら(と、何でも釣行の理由になるのです。笑)
 ポイントに到着した頃にはもう強い日差しが眩しいくらい! まだ来られていなかったので、お先にスタートしちゃいました。
実釣:10時~13時半(14時半頃干潮)
仕掛:約1.2m、中通し手バネ竿、他はいつも通り
 潮位が高い時間からのスタートで、いつもの穴を探っても全然反応無し。 ひょっとしてと、足元付近の一見つまらない、浅くて小さな石のすき間を探ると反応がありますが、すぐにエサを離してしまい掛けるまでにいつもの倍くらい時間がかかる事が多かったです。 そんな感じで2-3匹中型(18cm前後)を上げた頃に到着され、少し挨拶をして再開。 その頃には長袖シャツをまくり上げていても暑くてたまらないくらいの気温!いったいどうなってるん? そのせいか、いつもの穴ではヒットせず、とにかく更に岸寄りの小さな穴から時間をかけて引っ張り出して行きました。 いつも以上に小さくて複雑そうな穴・・・と言うよりすき間を狙ったので、根掛かりが激しく仕掛と針のロストが半端じゃありませんでした。 確か前回この場所で失った仕掛けは1個だけ、なのに今回は10個全てがアッと言う間に無くなってしまったんです(大泣!) 14時過ぎまでやるつもりだったし、エサもその分残っていたんですが、こんな酷いのも初めてだったので結構ショック状態でした。 もう一人の方には申し訳なかったんですが、少しだけ今日のポイントの話をして先に失礼しちゃいました。(ほんまに失礼なやっちゃ!・・・ゴメン)
 やはり天候のせいだったんでしょうか? 余りの気温の高さと太陽の強い日差しで警戒心Max.だったような気がします。 一応20cmオーバーは数匹来ましたが、期待の特大は出ず、18cm前後の中小型が多かったように思います。 とにかく今日は非常に難しいコンディションだった事は間違いないと思います。
釣果:グループ分けは余り精度ないです。
大型

中小型?


2020/11/14

ハゼ No.29、11月14日、淀川左岸伝法

  今日は小3の孫のミユちゃんはお母さんとお出かけ、小6のアキヒロのお守りを任されちゃいました。 僕『何がしたいん?』⇒アキヒロ『ハゼ釣り行きたい』・・・予定通りの返事でニヤッ!

実釣:9時~11時半(12時干潮)

仕掛:1.5m、1.8m、いずれも改造中通し手バネ竿、仕掛はいつも通り

 初めの30分くらいはチチブばっかし。 その内陽が上がって温かさを感じ始めると同時にマハゼが上がり始めました。 やはり岸ギリギリの小さな小さなすき間に限ってデッカイデッカイのが飛び出して来ます!

 そうこうしていると、『僕もデッカイのきたよ~!』 優に20cmは超えていました。

よほどまぶしかったのか、爺さん顔やー(笑)

 かなり潮が引いても、浅い石ころのすき間から、またしてもデッカイのが!

 写真はありませんが、エサもラストになり、潮が引いてまさかと思う水があるかないかと言う様なすき間を狙っていたアキヒロがまた20cmオーバーを叩き出して本日の終了となりました。 沖側のテトラ同士の間からは一匹も来ず、全て水深50cmほどの嘘みたいな穴(岸寄りのテトラを含めて)でのヒットでした。


あわてて分けたせいか、
グループ違いがありますねー

 この内、20cmオーバー2匹と、その他の4匹がアキヒロの釣果です。 短時間の割には良く釣れたと思います。

 今年は今のところサイズの大きいのが多いようです。 今日は食い込みが浅かったのか、超デカを3匹もポっちゃんやってしまいました。(大恥)

2020/11/12

ハゼ No.28、11月11日、三方五湖、久々子湖

  近畿地方のハゼの聖地と言えば、やはりここですね。 このところめっきり釣れなくなったと地元の方がおっしゃってましたが、それでもここの良型は貴重な存在です。 このブログにコメントを下さっている方がちょくちょく行かれてるのを見て、もう居ても立っても居られなくなって5年ぶりに行ってきました。 一人で、JRを使っての釣行は初めてで朝一に家を出て、小浜線の気山駅に到着、その後ポツリポツリ雨が残る中をポイントまで約30分の徒歩でした。

実釣:9:30 ~ 16:00

仕掛:約2.5m延竿、中通し手バネ付竿に改造品、針キジスペシャル8号

   その他はいつもと同じ、青イソメ太サイズ 1,000円

 用意をして竿を出す頃には雨も収まり、風も無くて明るくなり始めて良い感じになり一投目スタート。 約50mに渡り護岸の際に2列の平型テトラが並んでいるポイントで、過去に2度やった事はありますが、良型が数匹出るものの大釣りの経験はありませんでした。 どうせダメならもっと森の奥のポイントもあるし・・・と、気軽にとりあえずすぐ前の穴に落とすと、着底までに引き込みがあって17cmくらいの元気なのが釣れてきました。 今回は、遠征でしかもブクブクで生かして持ち帰るので、18cm以下は足切リリースです。 とりあえずは、釣れそうなので、一番端っこから攻め始めると昼弁タイムまでに、20cmオーバーを含めて5~6匹をキープできました。

 まだこのポイントの1/3くらいしか探っていなかったので、これから更にポイントを変えるのもしんどいし丸一日ここで粘る事に決めて昼食後再スタート。 その後も、穴にはよりますが途切れる事無く釣れ続きました。 少し陽が傾き始めて水面が暗くなるとアタリが減り出して、ちょうど帰りのアラームが鳴って終了になりました。(キープの倍以上となったリリースのほとんどが17cm以上はあったので、ちょっと勿体なかったかなー!?)

釣果:

目標は、20cmオーバーのツ抜けで、それが無理でも18cm以上を20匹はキープでした。 結局20cmオーバーは7匹くらいで、ギリギリの19.5cmくらい3匹を入れて刺身用10匹になりました。

それ以下は、12匹居ましたが、2匹がギリギリ18cmを切ってたので、18cmオーバーの総数はジャスト20匹で何とか第二目標をクリアーできてホッとです(笑)

オマケ:肝醤油に肝だけじゃなくて苦玉も入れてみました。 こればっかしでは、ちょっとクドクなりますが、苦味があってまたちょっと面白い味になりました!(写真はないです) 卵もそこそこ目立つようになってきて、あと2~3ヶ月で産卵のような大きさでした。

釣場詳細:

久々子湖に行かれてる方が数名このブログを読んで下さってるので、今回は少し詳細に場所を説明します。

全体図(オレンジで囲んだのが行こうと考えていたエリア全てで、その一番下が今回のポイント)

詳細図(赤い線の所に平たい穴あきテトラが2重に沈められています。干潮時でもテトラはほぼ水面下にあります。)

ここのテトラの見本:↓の穴を探りながら、アタリが無ければどんどん次に移っていきます。(この写真は3重ですが、ここは2重です) 今回のスタートは満潮時で、水面からテトラ上面まで1mくらいありました。 テトラの穴の深さは推測ですが50cm程度だと思います。 また根掛かりは必ず起こると思って、予備の仕掛は沢山持参して下さい。 ちなみに今回はオモリのロストは無く、ハリス切れ、針折れ、針伸長等で5本の針のロストで済みました。

 離れたポイントで計3回強烈な引き込みに遭遇し、全て根に引っかかってしまいました。 僕の穴釣りスタイルは、アタリがあって合わせるまでは道糸は緩め気味で、合わせる時は一気に強引に引き上げます。 このアワセをしても一方的に一気に引きずり込まれたので、全く歯が立ちませんでした。 このポイントは以前検索した時にウナギ釣りの方が紹介されてるのをみましたので、ひょっとしたらそうだったのかも知れません。

 まあいずれにせよ、良型の数釣りを久しぶりに堪能できて、やっぱし聖地やな~!って釣行になりました。 ここは1月の雪の積もった夜に27cm級が出る事も知られてはいますが、流石の僕もそこまではようしないですねー



2020/11/08

ハゼ No.27、11月7日、淀川左岸伝法

  久しぶりに南の太陽さんとのコラボでしたー ♫ 『もう竿出してるよ』とのメールで慌てて出発、着いてみたら既にデッカイのを数匹釣っておられました!

実釣:8時~12時(6時頃干潮)

仕掛:市販のグラス延竿を改造して中通し手バネ竿にしたもの約2m、他はいつも通り


 かなりまだ潮位が低かったので、上流で竿を出しておられた太陽さんの後ろから徐々に下流へと釣り下りました。 比較的すぐにかなりの大型が出てくれました。

 少し潮が上がり良い潮位になってきた頃から、風とそれによる波が立つようになって狙う穴が見えにくくなってしまって、やりにくかったです。 午後から用があったので、早々と失礼しましたが、またゆっくりご一緒に竿を出したいです!

久しぶりに23cmが混じりました。




2020/11/04

ハゼ No.26、11月3日、円山川右岸(城崎温泉対岸)

  祝日を利用して、城崎温泉に一泊し、孫孫達を城崎マリンワールドに連れて行ってきました。 ・・・で、僕はと言うと、途中ケイちゃんにちょっこし寄り道してもらってハゼ釣りをば! 海に近い小さなボート溜まりです。 前回この少し上流で大型が出たので期待感でワクワクでした。

実釣:10時~14時(潮は上がったり下がったり止まったりしてました)

仕掛:4.5m硬調延竿、他は全ていつも通り


 スタート間もなく小ハゼがヒット、次々上がるので型を求めてあちこちで竿を出しますが・・・ ほとんどどこでも釣れるんですが、せいぜい13cm程度が平均で、これは!と言うのが全然釣れず。 しかも昼を回った頃から徐々に降り始め、終わりころにはジャジャ降りになりました。 最初っから大型が釣れると思い込んで、刺身用に大型のみブクブクで生かして持ち帰る予定だったので、ほとんど全てをリリースする事になりました。 ちょいましなのだけキープしましたが、15-16cmが数える程でガックシ!!!


泊まったホテルのラウンジのグランドピアノの上のこの飾りが気に入りました ♫



2020/11/02

ハゼ No.25、11月1日、ホーム(夜釣)

  このところさっぱりのホーム、そろそろ大型が夜さまよい歩いていないかと夕食後の腹ごなしに・・・

実釣:19時~21時(19時頃満潮)

仕掛:5.4m延竿、ケミホタル、からまんホタル、他はいつも通り

 予定通り当たりのアもなく30分ほど、当たったと思ったら、ちびセイゴ、で粘ってたら異様なアタリで意外にもチビハゼが!

 その後もまた30分後くらいに同じような変なアタリでまたチビ一匹(15-16cm)

 あと2度くらいこの変なアタリがありましたが合わせられずに終了しました。

考察:あんなハゼのアタリは初めてです。 派手にガッ!て来て、目印のケミホタルが大きく旋回、しかしそれっきりで何度同じ場所を流してもうんともすんとも応答がないんです。 こんなハゼのアタリは初めての経験でした。 気温・水温ともにそれほど低くはなく、風も波も弱く、ただ満月だったのが良くなかったかな? 絶不調のホームですが、今後大潮の毎に一度は夜釣りで様子だけは追ってみます。