2020/09/29

遠征計画

 『10月の内に20cmオーバーのマハゼが釣りたい』

  釣り人って遠くに行けば好釣果が出るって勘違いするんですよねー!? 以前にも何回か遠征計画を事前に公表した事がありましたが、当たりだったのは1-2回だけでした。 今回も入れ込みが強くて公表してみようと思ってしまった様です。(まるで他人事やん!)


時期:10月中旬

場所:由良川(京都府北部の日本海に注ぐ一級河川)



アクセス:朝神戸発の高速バスで西舞鶴まで、そこから京丹後鉄道で3駅目丹後神崎まで

実釣:11時半頃~17時頃まで、計5時間半

選定理由:数年前にたまたまブログで大型が上がっている記事を見た。 でも、その筆者も大型が出た記事はその一回のみで、他に色々検索しても20cm級の大型の記事には全く遭遇せず・・・

 それでも日本海に注ぐ大河なので可能性にかけてみたいと思った次第です。


ポイント:いつものようにGoogle mapとにらめっこ(この時間が楽しいのだ!)

第一ポイント:駅からすぐの所に小さな小さな船溜まりのような凹みがあり、護岸は草むらみたいで、川から細い水路のように更に畑の奥の方に入り込んでいる。 単調な川岸が続くので、唯一変化のある場所。 ここは30分程度竿を出してダメなら粘らずにすぐ次のポイントへ。



第二ポイント:駅からだと1km程度で、200-300m続くテトラ帯。 注目したのはそのテトラの種類で、僕が今までヒット確率が非常に高い四角扁平テトラで、あまり整然と並んでいなくて、場所によって並び方が一定でなく、崩れたり沈んだり変化が多い。 ここは、穴釣りでじっくりやってみたいと思っています。



心配な点:

ブログ、Facebook、Instagram等でも大型が上がった報告がひっかからない。

20cmオーバーを狙うにはまだ少し時期尚早か?

地元のハゼ釣り大会はもっともっと上流域で行われている。(河口から10km近く上流)


 今のところケイちゃんの了解も取れていて、自分自身の体調も良好、あとは天気に大きな崩れがなく高速バスさえ予約が取れれば決行できる予定です。 20cmオーバーを5匹と超思い切った目標ですが、まあ期待せずにお待ちを(笑) ボウズでもきちんと報告はいたします。

2020/09/27

ハゼ No.20、9月27日、淀川右岸 阪神なんば線福駅上流

 このところ何処に行っても、ウロハゼばかりで少々やる気が低下していました。 最近は歳のせいか家でゴロゴロしているとすぐに眠くなって、どこでもウトウトしてしまいます。 これはダメだと、足腰のトレーニング代わりにと行ってみる事にしました。 どうせ釣れてもしれてるので、エサは青イソメ300円のみにしておきました。 まだコロちゃんが気になるので、始発での釣行でした。


実釣:5時45分頃~8時(エサ切れ終了)


仕掛:自作手バネ付竹竿110cm、針キジスペシャル6.5号
自作0.5号オモリ付ハリス止

 日出時刻と同じくらいの竿出しで、東の方には雲も多かったので初めのうちはポイントの穴が見えない状態でアタリも出ませんでしたが、20分くらいで明るくなり始めたら一気にアタリが連発し始めました。


 いつもの決まった穴に入れれば必ずヒットして、型もリリースサイズはほとんど出ず、またあれ程悩まされたウロハゼもたった2匹良型が掛かったのみでした。 総体に思ったより型が良かったです。


 陽が照り始めたらすぐに今日一の良型が! まだ20cmには遠いですが、17-18cmくらいも数匹混じって非常に楽しめました。


 ただエサをけちった分、まだ釣れているのにあっと言う間に無くなって終了になってしまい、悔しかったです。 ただ、この頃にはかなり潮が引いて波が激しくなり、釣れるポイントも限定され始めていたので、ひょっとしたら結果的は丁度良かったのかも知れません。
 短時間とは言え一昨日の豪雨の影響が心配でしたが濁りは問題なく、手をつけると冷っとするくらいで、舐めても塩味は感じませんでした。(通常は結構塩辛い)
 やっとこ淀川らしい型揃いのハゼ釣りが始まった感じですが、アタリは穴に集中しており、ちょっと離れるとまるでアタリが無い状態でした。



2020/09/21

ハゼ No.19、9月20日、加古川左岸

 『彼岸ハゼ』最近はだいたい毎年同じこの場所に行っています。 ヒネがそこそこ釣れるのが楽しいポイントです。



実釣:7時(上ゲ1割)~13時(上ゲ8割)

仕掛:自作手バネ付穴釣用竹竿85cm、自作0.5号オモリ付ハリス止、

針一刀アマゴ王7号、エサ赤イソメ

 ベストポイントに丁度良い潮になるまでその上流で竿出ししたら、とにかくウロ赤ちゃんのラッシュ! 20分くらい経ったところで良型が、その後もまあまあサイズの今年生まれ(12cm前後)を中心にたまーにヒネも混ざりました。




 その後ベストポイントに行くとまるでアタリが出ず、潮が更に上がり出したのでそこから上流に向かいましたが、当初ほどアタリが出なくなってしまいました。 あまりにベストポイントと思っている場所にこだわり過ぎたのが間違いだったようで、釣れるんならそこでやり続ければ良かったんですね。 反省しきり!

ヒネはこれだけだけ

小マシなウロちゃん

今年生まれのマハゼ

チビウロ持ち帰り分


 今回は、久しぶりにオイルハーゼンを作りたかったので、小型も持ち帰りました。 とにかくウロハゼ、それもチビッ子に悩まされた一日になりました。 彼岸ハゼでここまで不調なのは初めてです。 リリースは持ち帰りとほぼ同数くらいでした。 赤イソメは食いは良いようですが、エサ持ちが悪くちょとでもアタリがあると外れてしまいます。

2020/09/11

ハゼ No.18、9月11日、淀川左岸伝法

 前回は困った時の加古川で大敗を喫し、わずかな期待を持って久しぶりに本命ポイントに行ってきました。 雨も適度に降った後で、天気予報も曇だったのでちょっと期待し過ぎたかも・・・?

 始発釣行にしましたが、流石に平日は勤務の方で結構人が多く、ちょっとコロちゃんが恐かった。
実釣:6時~11時(干潮8時過ぎ)
仕掛:自作穴釣用(伝法用に作ったもの)手バネ竹竿120cm
他の仕掛はいつも通り、針キジスペシャル6.5号

 雲が多くまだ夜明けすぐのような薄暗い感じの中で竿を出しました。 川の流れは強過ぎず弱すぎずで、弱濁りの良い条件でした。(一番北端の凹みだけは工事の影響か水が薄黒く濁って流れも無かった)

 スロープ下辺りから徐々に釣り上がりましたが、とにかくどこもアタリが少なく、活性があるのはチチブとチビウロ(12cm前後)でした。
 そんな中でスタート1時間経たない内に、先ずマハゼの良型(17.4cm)が上がって、おのずと前のめりの釣りになりましたが・・・

 その後も冴えない状態は変わらず、北端の凹みを探り始めると、テトラの隙間に仕掛けを持って行き、底にゆっくり沈めようとすると強引に持って行くようなアタリが! で、上がったのが今日一番サイズのウロちゃんで、豪快な引きでグイングインと楽しませてくれました。 ただこれは単にラッキーな一匹で、このエリアでは他に全くアタリさえありませんでした。

釣果:夕飯が天ぷらに決まってたので、少しましなウロはキープしましたが、たったのこれだけ・・・トホホ

考察:今年はどこに行ってもウロちゃんがウロウロしていて、なかなかマハゼを堪能する事ができていません。 テトラ外向き沖~足場のゴロタ石まで探ってみましたが、やはりアタリは外側テトラの内側に決まっていて、他の所はチチブのみでした。 それと、通常ハゼは一度アタリがあって合わせられなくても、何度も同じところでアタリが出るのに今日は一度逃すとそのポイントではアタリが出なくなりました。 まだまだ活性は低いようです。
ここは良型マハゼの上がったポイントですが、
他の釣果も同じパターンの場所で上がりました。

2020/09/09

ママ旅行+チョッピリ・ハゼ

 恒例のママ(家内ケイちゃんの母親94歳)の慰労一泊旅:今回はママの定宿になっている和歌山、海南市のマリーナシティホテル
 以前来た時に、観光名所で見かけたハゼが気になってたんですが、ケイちゃんが『夕飯待ちに釣ってみたら?』とフォローしてくれました。

 場所は、和歌山の地名の元となる和歌浦にある有名な橋=不老橋
 ここで小一時間竿を出してみました。

 ずーっとアタリっ放しでしたが、マハゼは12cm前後2匹のみ、ウロちゃんは仕掛けを入れた途端アタリが出て、15cmくらいのが必ず釣れてきました。 中で、これは!って言うのは18cmくらいのが2匹だけ出てくれました。

 ふと横の川のガレキだらけの波打ち際を見ると、何か空中をピョンピョン飛び跳ねてる! よ~く見ていたら、何とトビハゼじゃないですかー! この一帯は広大な干潟でハゼ科の魚が多いってのは調べて判ってたんですが、まさかこの子に逢えるとはラッキ~♪

 前日の台風の影響か濁りが強く、竿を出した時には時折強風が竿をあおってやりにくかったです。 でも天気は良くて、松の木の影がちょうど良い場所にできており、この中で有名な不老橋のたもとの綺麗な景色の中での釣りは格別でした。 天候や時期によってはマハゼももっと出るのかなー???
 

2020/09/06

ハゼ No.17、9月6日、加古川右岸

副題:散々な釣行

 このところ加古川に行けば必ずマハゼの18cmをゲットしていたので、実力を忘れてもっと釣れそうな気がして、昔よく釣れた右岸で当時の20cm級を釣ろうと欲張って出かけたのでした。

実釣:7時~12時(上げ2分~上げ8分くらい)
仕掛:手作り穴釣用オモチャロッド50cm、他はいつも通り
エサは、なんとなく赤イソメにしました。(やっぱし、青イソメに比べて表皮が柔らかく、ちょっと食われるとすぐにボロボロになって外れ易いように思いました。)

 右岸の場合は、駅に着く前に加古川にかかる鉄橋を渡るので川の表情を見るのが楽しみなんですが、浅いから底の様子がよく見えるはずなのに、流れも無いし黒っぽくよどんでいます。 ・・・?と思いながらも勇んで竿を出したんですが・・・

 結論から言うと、ヒネのマハゼは気配ゼロ! 今年生まれの13‐15cmが4-5匹釣れましたが、君たちは今日のゲストじゃないよーってお帰り頂きました。 アタリのほとんどは12-13cm程度のチビウロがウロウロ。 あまりにマハゼが出ないので、小マシなサイズのウロちゃんだけお土産にしました。

 こんなに疲れた、こんなにみじめな釣行はめったに無いですね。 ホームはどうみてもしばらくは無理だし、淀川はヒネは出ないし・・・

 ど・な・い・しょ~!?!?