前回全く納得のいかない散々な結果に終わったので、同じ場所に
この日にしたのは、
A) 風が無い天気予報
B) 緩やかな下げ潮がずっと続く
気温はかなり下がってたみたいですが、全くの無風でひたすら静かで、体感温度は高かったです。
ところが、静かなのは風だけやなくて、水面もまるで動いてない!
緩やかな下げなら、川の流れがあるのでそこそこの動きがあるかと読んでたのが大きく外れて、水面はまるで鏡のようにじっとしたままでした。(ここまで静かな淀川は初めてです。)
僕の夜釣りは準備がし易いので、たいてい日没の薄明りが残る時間にスタートです。
実釣:17時-22時45分
薄明りでかろうじてテトラ際の見えてる30分くらいは、ピンポイントの穴狙いで、先ず一匹をゲット。なかなかの型でした。
ところが、陽が落ちてテトラ際をタイトに狙いながら、徐々に上流へと移動しても全くアタリが出ないまま! この状態が2時間くらい続きました。 潮は動かないのに潮位だけはゆっくり下がって行く! 今日もダメかと折れる気持ちを抑えて、一番最初のところ(今までの僕の実績場)に戻ってしばらく同じ場所で粘っていると、潮位が低くなった水際が”ヒタヒタ”と小さな小さな音を立て始めたんです。 ・・・と同時に怒涛のアタリが出て5匹を20分ほどの間にゲット。 どれもビックリのサイズ揃いです。
防寒用の手袋を使ってたので、ほとんど写真無しです。 一回だけ手袋脱いで撮ってみました。 |
でも、すぐに水面が鏡に戻り、シ~~~ン! また潮が動く事を期待して竿を振り続けましたが、そのまま1時間くらい経ったかな? 水位は相当下がって手前のテトラはほとんど足元まで出ちゃったので、もうおしまいかと思った頃に、待望のアタリ! 潮は動きませんが続けて2匹をゲット
いつも釣りの時は1時間毎にアラームを鳴らしてるんですが、その内最終セットの22時半が鳴ってしまいました。 終電には大丈夫ですが、あまりグズグズもできないしラスト一投と思ったら幸運にもアタリが出て、いつもより慎重に充分に食わせてから鬼合わせで、がっちりゲット! ラスト良ければ気分もええです♪
帰ってから、夕飯&風呂を済ませて、サイズを測ってビックリ! 計9匹が全て20cmオーバーやったんです。 あと一匹で20オーバーのツ抜けやったのに・・・グヤジ~
数には不満が残りましたが、一応リベンジは成功と言う事にさせて下さい。
仕掛
いつも通りですが、竿は携帯性を優先して4.5m小継硬調延竿を使いました。
考察
♂♀の割合はほぼ半分づつで、♀の卵も大きくはなってきていますが、腹パンになるにはまだまだ時間がかかりそうです。 ♂もまだ穴堀はやってなさそうだし、♀も年末頃にやっと腹パンで、産卵はやはり標準的な2-3月頃になるのかなって感じです。
天気予報は当たってくれましたが、僕の潮の読み方は大失敗でした。 その日の潮、時間帯を考えて選らんでも、必ずしも行ける日と合う訳でもないですが、もっと潮時を読む力をつけんとあきませんね。
ここ伝法鉄橋南エリアの場合、テトラ帯はそこそこ長いですが、集中してハゼが釣れる(集まってくる)ポイントは限られているようです。 そのようなポイントでハゼが例え寄っていても、潮が合わない時は食ってこない事を思い知らされた一日になりました。 いや~、飽きる事が無いどころか、益々泥沼に足が・・・(笑)