ハゼ科カワアナゴ属
(この属の詳しくは明仁親王の論文を)
本州に棲息するハゼ科では最大(最長はハゼクチ)ですが個体数が少ない希少種です。
キープは20cm以上、目標は25cmオーバーと言ってはみましたが・・・
6月になってもなかなか機会が無く、先週は揖保川と思っていたら、ケイちゃんと旅行をする羽目に(汗)
今週は潮回りが悪いので近場の淀川で我慢する事に。
夜から雨の予報なのでカッパを用意して、梅田経由で最寄りの駅に降り立ちます。
夕飯にラーメンを一杯ひっかけて釣り場へと向かいました。
現地には6時頃に到着
ウナギ狙いの方が3人ほどおられましたがぶっ込み釣りなので、僕のようにテトラの際狙いには問題がなさそうです。
(陽が暮れてから1匹だけですが良型が釣れてました。)
『ここの釣り場の写真を載せていましたが、警戒心の少ない(僕にでも、なんぼでも釣れる)魚のようなので、一気に釣られて絶滅する恐れもあるので、削除しました。・・・すみません』
今日の潮(赤丸が実釣時間)
先ず初めは、4.5mのハゼ仕掛け(針サクラマス9号、オモリ0.8号)で、沖側の沈みテトラの際を狙ってみました。
10分程経った頃でしょうか、軽く竿先がおじぎをしたので少し送り込むとまた少しおじぎしたので聞き合わせすると良い引きで、なんと1匹目から狙いのものが!
大きく感じましたが、17cmでリリース
ここからしばらくリリースの嵐でした。
ウロちゃんもご挨拶に混じります
グングンとよく引いて大きく感じても、なかなか20cmオーバーのキープサイズが出てきません。
・・・で、いつもの癖で竿を置いて、道糸を手で持って足元の穴にスルスルと入れると、すぐに飛びついてきました。
そして!
今までのとは、全く引きが違います。グングングンと下に突っ込むような筋肉質な抵抗を見せてくれます!
楽勝キープサイズの登場で、ここからキープサイズが続きます。
(見えている竿先がワカサギ用の細身短竿・・・手製手バネ付)
背中の帽子柄の綺麗な個体(但し、リリースサイズ)
この頃には完全に陽が沈んで、大型ラッシュ
ウロも良型が混じります。
また綺麗な個体が(どうも背中の帽子は幼魚にのみ見られるようです。)
しばらく潮止まりでアタリが止みましたが、上げ始めると今度は写真を撮るのに片手では持ち切れないサイズも!
余りに釣れ過ぎて希少種と言われるだけに心配になって来ました。
雨も少し強くなってきたので、エサはまだありますがラストワンを狙ってみます。
今日の一番魅力あるポイントに戻って、沈みテトラとおぼしき影の隙間を探っているとラストにふさわしい個体が出て気持ち良く終了しました。
・・・で、最後に思いもよらない結末が!
全てズックビクに入れて生かしていたので、ビクを上げて水切りをしようと底と口を持ってザッザッっと振ると、思いの外の重さに口の部分を持つ手が緩んで、半分位が元気にお戻りになりましたとさ(泣)
なんと後味の悪い事!
でも、雨の中を重い足をひきずりながら、釣り過ぎたから自然のおぼしめしや~って自分に言い聞かせていました。
ビチビチ動くのをなんとか言い聞かせて
まあ目標はクリアーできたのでOKかな!?
(27cmには少し足らず)
希少種保護で今年のカワアナゴはこの一回で終了にします。
来年は30cmオーバーが釣ってみたい!
(最大35cmくらいが記録されているようです。)
大型ラッシュで大漁だったようですね。
返信削除目標も楽々クリアとは凄いです。
最後は自然保護ということで!(^_^)
ひーさんの父さん:
削除まさかこんなに釣れるとは想像もしなかったので、びっくりでした。
たぶん、殺気が消えてたんやと思います(笑)
ピケさん、こんばんは
返信削除ありゃりゃ!
まあ希少種保護ということで、来年は大きく育ってまた帰ってきてくれますように。
明るい時の写真では黒くて大きなドンコと思ってしまいそうですね。
教えてもらったからわかりましたが、意外と知られてないのかも。
ぶるさん:
削除はーい、こんべんわ
エヘヘ・・・結果的に良かったと言う事にしますねー
これだけ簡単に釣れると、知られて多くが押し掛けると、一気に消えてしまわないかと心配になります。
(場所の写真まずかったので、削除します。)
えええーーー??
返信削除なんでなんで、、どぼじて!?
こんなにもカワアナゴに絞って釣れるんですか!?
しかもカワアナゴなんて滅多に釣れないのになんでこんなにもカワアナゴ影が濃いのでしょうか、、
それにしてもめちゃくちゃ楽しそう!
銀玉ピストルさん:
削除パンパンパン!命中しましたー!
ほんまに自分でもびっくりです。
こんなに釣れてええんかって心配になったくらいでした。
誰も足元の浅いところにこんなデカイのが潜んでるって思わないんでしょうね!
いやほんまに、たまりませんわ~♪
【推測】
場所やと思います。
汽水域の最上限くらい・・・下げの時は淡水で、上げると舐めてかろうじて塩気を感じるくらいでした。
バリカンさん:
返信削除コメント有難うございました。
おおせの通り”コメントは自動的に消滅”しました。 ^^
ピケさん、こんばんは!
返信削除大袈裟な表現ではありませんが、ひじまで届きそうじゃ
ありませんか?!
引きも強烈だったんでしょうね。
羨ましいです!
そして最後にピケさんによるなんとも自然なリリース。
カワアナゴさんは、ピケさんに会って幸せだったと
思いますよ。
それにしても淀川・・・恐るべしです。
ななさん:
削除は~い、こんばんわ
写真撮るのにどうやって持とうか困るくらいでした。
およそ、小物釣りの範疇とは異質な引きで、狙ってみた甲斐がありましたよ♪
そうですね、逃げてくれたカワアナゴさんに感謝です。
やはり大河は奥が深いですね!
こんばんは
返信削除ひょえ~、、、凄い、、、カワアナゴのパラダイスなんですね~(^^)
私も先日の手長釣りで20cm程のが1匹だけ釣れましたが
それにしても凄すぎですネ ~
あの独特の引きの強さは面白いですネ(^^)v
としぼ~さん:
削除はーい、こんばんわ
少しは釣れるだろうとは思っていましたが、まさかこんな良型のラッシュになるとは、びっくりしました。
あの引きは何度でも行きたくなりますが、グッと我慢です(笑)
いや~、スゴイですねぇ。
返信削除カワアナゴ狙って釣る人は初めてみました(笑)。
時期が来たら大きな鯊も釣れるんじゃないでしょうか。
ウナギ、カワアナゴ、夜釣りと聞くと、そういうイメージ
が湧きますねぇ。
江戸川乱釣さん:
削除えへへ・・・やってみましたー♪
こんなに凄い結果になるとは、よほど運が良かったと思います。
この辺りは勿論マハゼも居るのですが、汽水域の最上流域の為かグッと数が減りますし、冬場の大ハゼはもう少し下流が良さそうです。
確かに、真冬の大ハゼが狙えるのが淀川ですが、僕はまだ出会っていないです。
今年こそは!
ピケさん
返信削除こんばんわ
カワアナゴ
かっこええハゼですね
しかもでかい
去年
焼津のおおはしさんが
自作のルアー(ミノープラグ)で釣ったはりました
魚食性も強いらしいです
M川にもおると思うんですが
身を潜めるところが少ないし
夜行性の強い魚なので
昼間はむずかしいかなぁ・・
”天ぷらささ木”のご主人様:
削除は~い、こんばんわ
なかなかええでしょ♪
ここまで良型が釣れるとは期待以上でした。
去年昼のウロハゼの穴釣りに、この下流で釣れたので、障害物があれば昼でもいけそうですが、確かに暗くなってから良型が揃ったように思います。
淀川は、毛馬の大堰がかなり上流に設置されている事が、結果的にカワアナゴに良い環境を作っているように思っています。M川の阪神電車下の堰の影響がどうなんでしょう?
お疲れ様です。
返信削除ここまで上がるもんなんですね~♪
夜になって大型が連チャンするという事は確実に夜行性の獲物であるんでしょうね。
夜にライトで当ててみるとでっかい獲物がウジャウジャいるのを見た事がありましたがウロだけではなくこいつも混ざっていたかもですね。
謎の多い場であります。
最後に残念なことになりましたが大漁は揺るぎもない事実です。
お見事です♪
JDさん:
削除はーい、お互い様でーす!
夜行性って思ってはいたんですが、こうもはっきり結果が出るとは思いませんでした。
ほんとに奥の深い探り甲斐のある場やと思います。
今回は、久しぶりに気分良かったです!
有難うございます♪